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バレエ留学のための人気オーディション動画まとめ

バレエ留学をする際、長期バレエ留学の場合、入学オーディションに合格することが必須です。オーディション動画の出来によって、合格・不合格が決まってしまいます。

東京の某バレエスクールで講師兼留学担当したときの留学成功者が参考にした重要な動画をまとめました。海外のバレエ団でバレエダンサーとして踊るには、バレエ学校へ留学するのがもっとも夢をかなえるための重要な選択となります。

最後にまとめとして、たくさんのオーディション動画を参考にし、気になる共通点を書き出しました。これから長期のバレエ留学を希望する子どもさん、保護者の方、何かのヒントになることを願っています💛

目次

バレエ留学オーディション動画 ローザンヌ国際コンクール 

金原里奈さん 基本情報

京都でバレエを始める。
12歳、ユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)でスカラシップを受け、モナコのプリンセス・グレース・アカデミーに留学。

2015年、ローザンヌ賞でイングリッシュ・ナショナル・バレエに入団、以後活躍中。

バレエ留学オーディション動画要素

すべての基本動作が凝縮された動画になっています。バレエとコンテンポラリーダンス、どちらもお手本になる見事な動画に収まっています。

レオタード 黒
動画 自撮り撮影
バーレッスン 5分
センター 2分 :ピルエット・コンビネーション、アダージオ、プティ・ジャンプ・コンビネーション
ポワントワーク1.5分 :ピルエット・コンビネーション、グラン・ジャンプコンビネーション&ピケ・コンビネーション

バレエオーディション動画ポイント

動画全体長さ:約9.56分

バレエ学校のオーディション要項で指示されたパを規定の分数以内によく収まっています。

バレエオーディション動画の角度

動画とりのアングルも真正面ではなく、角度を使った取り方をしているため、審査員にも奥行きがみえ、バレリーナの動きが立体的にみえるのもポイントです。

バレエオーディション動画の編集

動画はいくつかの動画を切りぬき、不自然でないようにつなげる技術は見事に出来上がっています。

踊り手が美しく見える程度の距離感を保って撮影されているのも参考にしたいですね。

バレエ留学オーディション動画 ベルリン国立バレエ学校 

Rashmi Torres 基本情報

メキシコでバレエを始める。

State Balletschool Berlin ベルリン国立バレエ学校オーディション後、2022年同校卒業

バレエ留学オーディション動画要素

ベルリン国立バレエ学校、西ヨーロッパの代表的なバレエ学校の一つでやはりオーディション動画は決められた分数の中で、クラシックバレエとコンテンポラリーダンス作品を撮影しているのがポイントです。

レオタード 黒
動画 自撮り撮影
バーレッスン (ポワント):4.5分
センター (ポワント)2分 :アダージオ、シュス・ルルべ・パッセ等の基本動作、ピルエット・コンビネーション、プティ・ジャンプ・コンビネーション、グラン・ジャンプ

バリエーション:パキータよりVa
バリエーション2:グラン・パ・クラシック

コンテンポラリーダンス:1.10分

バレエオーディション動画ポイント

動画全体長さ:約11.30分

バーレッスンからトーシューズを履いているのは珍しいです。オーディション要項がポワント指定であったらそれに従うようにします。特に書かれていない場合、バーレッスンはポワントで行う必要は特にありません。

西ヨーロッパのバレエ学校ではコンテンポラリーダンスの作品約1.5分~2分弱の提出が求められています。クラシックバレエのバリエーションとは違い、体の柔らかし女性らしいラインがよく描かれている作品に仕上がっています。

クラシックバレエのバリエーション2本はかなり高レベルです。アンディオールが見事に出来上がっています。世界のトップクラスのバレエ学校では、2つのバリエーションも必須なこともあります。よくオーディション要項を読んで、1年前から対策しておきましょう。

バレエオーディション動画の角度

動画撮影の角度は真正面です。ただ、バレリーナの真横撮りをさけるために、ではなく、角度を使った取り方をしているため、審査員にも奥行きがみえ、バレリーナの動きが立体的にみえるのもポイントです。

バレエオーディション動画の編集

動画はいくつかの動画を切りぬき、不自然でないようにつなげる技術は見事に出来上がっています。

踊り手が美しく見える程度の距離感を保って撮影されているのも参考にしたいですね。

バレエ留学オーディション動画 ワガノワバレエアカデミー

小野又 麗 オノマタ ウララ 基本情報

ワガノワバレエアカデミー留学

金原里奈さん、バレエ留学オーディション動画要素

レオタード 黒
動画 自撮り撮影
バーレッスン 9分
センター 2分 :アダージオ(ポワント)、ピルエット・コンビネーション、プティ・ジャンプ、グラン・ジャンプ
ヴァリエーション(ポワント) 1.5分:黒鳥

センターのアダージオのみポワントワークを兼ねてます。

バレエオーディション動画ポイント

動画全体長さ:約12.5分

通常、バレエ学校のオーディション要項で指示されたパは8~10分以内に収めることが条件となっていることが大多数です。
最後のバリエーション動画は西ヨーロッパのバレエ学校へ留学オーディションの場合、含まれていないことが多いです。

バレエ学校側では多くの生徒さんのオーディション動画を見ることになります。規定通りの分数で短すぎず、長すぎない動画を作成することを心がけましょう。

バレエオーディション動画の角度

動画とりのアングルも斜めの角度を一定に保った撮影をしているため、奥行きもみえバレリーナの動きが立体的にみえるのが得点になります。途中でいくつか動画を切り、編集をしていますが自然に見えるので問題ないです。

バレエオーディション動画の編集

動画はいくつかの動画を切りぬき、不自然でないようにつなげる技術に出来上がっています。一般的にバリエーションは必要ない場合もあります。必ずバレエ学校のオーディション要項を読み直し確認しましょう。

バレエ留学オーディション動画 ボリショイバレエアカデミー

坂本寧音さん 基本情報

ボリショイ・バレエ・アカデミーへ留学

バレエ留学オーディション動画要素

https://youtu.be/j1i0X8nr2DI

レオタード 白
動画 Russian Ballet Internationalのバレエ学校撮影
バーレッスン 3分
センター 2分 :アダージオ、プティ・ジャンプ、グラン・ジャンプコンビネーション

ポワントワーク3分 :シュス・ルルべ・パッセ等基本のパ、ピボット、ピルエット・コンビネーション、グラン・ジャンプコンビネーション、ピケコンビネーション

バレエオーディション動画ポイント

動画全体長さ:8.06分

バレエ学校のオーディション要項で指示されたパを規定の分数以内によく収まっています。

バレエオーディション動画の角度

動画とりのアングルは正面です。できれば斜めからの角度を使ったバーのエクササイズや、センター撮影を行った方が足がより長く見せたり、難しい真横のアンディオールを見せるのを回避もできます。

(真横からのアングルであると、アンディオールが180度外に向いていないと内股に見えてしまうため、外国のバレエ学校のオーディション動画では避けましょう。)

バレエオーディション動画の編集

東京のロシアスタイルのバレエ学校の撮影ということですが、金原里奈さんの自撮り動画とさほど変わりはないように思われます。

むしろバレリーナがより美しく、足が長くみえたり立体的に見える斜め撮影方法を取り入れている金原さんのほうが一般的にバレエ学校のオーディション撮影向けといっていいでしょう。

西ヨーロッパのバレエ学校を受けるときは、多くの学校がコンテンポラリー作品の動画を求めています。コンテンポラリー作品はすぐには踊ることが難しいので普段のレッスンで練習したり、積極的にワークショップを受けたりして慣れておきましょう。

コンテンポラリー作品は動画振付家に依頼した方がバレエ学校に通用します。

バレエ留学 人気オーディション動画のまとめ

バレエ留学に欠かせないオーディション動画と成功する撮影方法について、東京の某バレエ学校で行った方法を交えながらまとめてみます。

  • 撮影方法:バレエの先生、個人撮影、留学エージェント、どれを選んでも合格率には影響ない
  • 撮影費用の比較:
  • ・個人撮影(バレエ教室の先生やスタッフのサポートあり)撮影時間や編集に対する技術や時間がかかるため、お礼や決まった費用のお支払いは必要です。(目安としては3万円~5万円前後)
    ・留学エージェントに依頼した場合:平均 50000円~100000円
  • 生徒さんの体全体を画面中央に映す
  • 真正面の撮影を避け、奥行きが見えるように若干斜めの角度から撮影する
  • バレリーナから遠すぎず、近すぎず、距離間を保って撮影する(近すぎると粗が見えやすいため)
  • 良質な画質で撮影する

バレエオーディション動画は素人でもそれなりに撮影・編集の技術、バレエ特融の見せ場のポイント、バレエオーディション動画で指示されるパの要素の組み合わせを決められた時間内で構成を考えられるバレエ専門家がいればオーディション合格することは十分考えられます。

留学エージェントでもこのようなオーディション動画を依頼することもできます。

ただこれは余談ですが、私が子どものときに所属していたバレエ教室でもプライベートオーディションで何人もの生徒さんが海外のバレエ学校へ留学しています。

バレエ留学のためのオーディション動画は先生と生徒、必要によってアシスタント先生が動画とりをしてバレエ学校へ動画を送り、最終的に留学OKの返事を頂きました。

近年務めていた東京江東区にあるバレエ教室の一つですが、そこでもオーディション動画に関しては先生と生徒、スタッフが動画とり・事務所で編集をしてました。もちろん生徒さんは留学合格です。

そのうちの一人は以前、大手留学エージェントでオーディション動画を依頼したところ、オーディションは不合格でした。

その動画を見ましたが、いくつか不合格になるポイントも見受けられました。エージェントとはいえ、生徒のよさ、パが美しく見える角度や、レオタードの色、生徒さんのパの粗が目立たない程度の距離感をとっているのかどうかを疑う動画でした。

もちろん生徒さんの動画撮影をのちにバレエ学校とスタッフが行い、ベルギーのバレエ学校へ留学されました。

西ヨーロッパ、アメリカのバレエ学校のオーディションを受ける際、1年前のオーディション要項を参照し、動画撮影に必要な分数、パを事前に確認し、早めにパの組み合わせを決められた分数内で納めることができるように先生や留学エージェントで振付を依頼しましょう。

またコンテンポラリーダンス作品を必要とするバレエ学校はかなり増えています。直前になってからではなく、過去のオーディション要項をみて、どのような要素を取り入れているのか分析し、振付家へ早めに依頼しましょう。

留学エージェントだからといって必ずしも動画撮影の技術が優れているわけではないということが証明されました。留学業者では不合格者の人数は情報を公開していません。合格者の陰に不合格者の方々もいらっしゃいます。その事実を考えると、生徒さんの良さを熟知しているお教室の先生の協力のもと、動画撮影を行った方がベストなのではと考えられます。

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バレエ留学のためのコンサルティング⇒



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