バレエ留学する生徒さんや保護者に人気な海外のバレエ学校をランキングしました。
評価をつけるにあたって、関係者よりバレエ団への就職率や卒業できる確率、学費や生活費等、国や地域の治安をポイントとしています。
これから留学を考えている生徒さんや保護者の方が学校選びに必要な情報の1つとして参考にしてください。
フランスの元恩師、某コンセルヴァトワール元校長先生や同バレエ学校出身でパリ・オペラ座の関係者との打ち合わせにより海外からみたバレエ団への就職率のいいバレエ学校をヨーロッパ、アメリカ・カナダの2つの場合に分けてランキングを作っています。
バレエ留学ランキング ヨーロッパ編
バレエ学校 (バレエ団への就職率順 同順位内:順不同) | |
1位 | パリ・オペラ座バレエ学校 モナコ王立グレースバレエ学校 ロイヤル・バレエ・スクール ジョン・クランコ・バレエスクール |
2 | ハンブルク バレエスクール ドレスデン パルッカ ダンス大学 ベルリン国立バレエ学校 ルードラ べジャール ローザンヌ バレエスクール オランダ国立バレエ学校 チューリッヒ・タンツ・アカデミー ミュンヘン州立 バレエアカデミー |
3 | パリ国立コンセルヴァトワール イングリッシュ・ナショナル・バレエスクール ロゼラハイタワー・バレエスクール マルセイユ国立バレエ学校 ハンガリー国立バレエ学校 ワガノワ・バレエ・アカデミー ボリショイ・バレエ学校 |
4 | マンハイムバレエアカデミー セントラル・スクール・オブ・バレエ エルムハースト・バレエスクール ノーザン バレエスクール ランベール・スクール・オブ・バレエ アンド コンテンポラリー アントワープ、バーゼル、マルセイユ、ヨーロピアンスクール、リスボン |
5以下 | ベネディクト マンニーゲル バレエ スクール(ドイツ) ミュンヘン インターナショナル バレエ スクール(ドイツ) アントワープ王立バレエ学校 ブリュッセル インターナショナル バレエスクール |


1位ほどバレエ留学の競争率はかなり高く難関といわれています。
世界でレベルの高いコンクールの上位入賞者スカラシップでの留学先のバレエ学校にもなっており、一般オーディションは行っていない場合もあります。
ロシアのバレエ学校はレベルは世界最高レベルの1つとも言われています。
ただ外国人だけを集めたクラスだけがあったり、日本人留学生のバレエ団への就職率が1位と比べるとそれほど確率的には多くはない事実があります。こういった事実を踏まえ、ボリショイバレエ学校やワガノワバレエスクールはあえて1位からは外しています。
バレエ留学ランキング アメリカ・カナダ編
アメリカは全て私立のバレエ学校やバレエ団付属のバレエスクールがかなり多いですが、バレエ団への就職率を考えるとアメリカではアメリカン・バレエ・スクールが最高ランキングと言えるでしょう。


バレエ学校 (バレエ団への就職率順 同順位内:順不同) | |
1位 | スクールオブ アメリカン バレエ カナダ ナショナル バレエ スクール |
2 | ヒューストン バレエ・アカデミー サンフランシスコ バレエ スクール |
3 | ジョフリー バレエ スクール マイアミ・シティ・バレエスクール カナダ・ウィニペグ・バレエ・スクール ボストン・バレエ・スクール |
4 | ピッツバーグ バレエ シアター スクール オーランド・バレエ・スクール |
5以下 | ステップス オン ブロードウェイ ペリダンス カペジオ ダンス センター |
上記以外にもアメリカやカナダのバレエスクールは数多くあります。
費用等もふまえ自分にあった留学目的を考えながらバレエ学校選びは慎重にしましょう。




海外人気バレエ学校のレベル国別ランク情報まとめ


将来の目的によってバレエ留学先の学校は異なってきます。
上記バレエ留学ランキング表をもとに、レベルや費用を参考にバレエ学校を選ぶところから慎重に留学先を決めていくことが大切です。
将来バレエ団で活躍したい生徒さんは一人で決める前に一緒に相談しながら準備ができるサポートを受けることでよりバレエ学校へのオーディションも合格しやすくなります。
学びたいバレエのメソッドを選ぶことでぐっと留学後のバレエ団へのチャンスがアップすることもあります。自分の体型、踊り方、バレエの体の条件等も考え、どの国のバレエ学校で学べばベストなのか、余裕を持った準備をスタートし、最終的に最適な留学先を選びましょう!
最終的にバレエ留学を考えているのであれば早いうちから英会話を習っておくと、海外でもコミュニケーションが早い段階でとることができ、生活も安心です。