大人になってからバレエを始めたら10代の若い子のように足は細長くてウエストも痩せたバレエ体型になりたいと思っている方もいらっしゃいます。実際にここで扱うテーマ、バレリーナのように美しい体型になれるのか?ということにポイントをあててまとめていきます。
バレエを大人から始めてバレリーナ体型になるための条件?
結論から言うと、見た目に関してはバレエを習う条件に絞ればバレリーナのような体型にはなることが可能です。
ただバレエを習っているからという受け身の姿勢では美しい体型にはならない、ということはあります。これは子どものころからバレエを習っている生徒さんにも同じことがいえます。
バレリーナのような足が細長くて、首がすらっとしていて、ウエストが痩せていて、お顔が小さいというのがバレリーナの見た目の条件といえます。
このような体型になるにはもともとの遺伝もありますが、それ以外にも通常の生活で自分の体に十分気を遣うことが必要となります。
- バレエを習う回数
- バレエで必要な筋肉をしっかりと使おう!
- 筋肉疲労を回復させること
- 食生活の見直し
大人がバレエ体型に近づくためのレッスン回数
大人からバレエを初めた人でも生まれつきのバレリーナの体形・体の条件を備えている方であればバレエ体型に近づくことは十分可能です。これは子どもの場合も同様です。
ただバレエ体型=痩せた体型ということに限定するなら、十分可能です。ただし週1程度、汗をかいてリフレッシュしたい!健康のため、ということなら痩せないです。
もともとバレエをやってすぐに痩せるということはなく、バレエで必要な筋肉を正しく使うことで今まで使っていなかった例えばお尻の下のぶよぶよとたるんだ脂肪が減ってきたり、たるまなくなったり、下っ腹がへこんだり、太ももがほっそりとしたり、ふくらはぎがしゅっと細くなったり・・・、他いろいろな部位の見た目が痩せてくることは十分可能です。
ただ正しいダイエット方法と同じで、週1回だけカロリーや油の取りすぎや、糖分のとりすぎ、飲酒しないだけでは痩せませんよね?逆に反動で翌日は食べる量もお酒を飲む量も増え、リバウンドで太っちゃうこともあります。
同様に週1回のみレッスンを行うことで簡単に痩せることはないです。こちらを参考にするとよくわかりますが、バレエ1レッスン初級レベルで夕食1食分も消化しないエネルギー消費量なんです。
バレエの運動量から考えると、週1回のバレエレッスンではバレエ体型に痩せません。
大人がバレエ体型になるために必要なレッスン回数?
バレエ体型の子どもたちは週6日、計40~60時間ほど踊りに関して体を動かしていて、動かすべき筋肉を踊りの中で動かし、食事にも常に注意しているためバレエ体型に近づくことができます。
バレエ学校の生徒のように毎日バレエをレッスンすることはないと思いますが、理想のバレエ体型に近づくにはやはり1おきにバレエレッスンを行ったり、週3は必要になります。
初めからいきなり週3回レッスンを定期的に行うのはかなりしんどいことだと思います。特に30代後半以降は体力的にもがっくり衰えてくる時期です。また大人の事情で家庭の都合や仕事の都合で定期的にレッスンできないことも多々あります。
体も心もいい状態を保ってるときにレッスンの回数を増やしたり、徐々に回数を増やしたりして自分の体がどの程度のレッスン回数で調子がいいか?試してみるといいですよ!
大人もバレエ体型になるためのレッスンで必要な筋肉の場所?
大人からオープンクラスのバレエスタジオで初めてレッスンするとアンディオールをどのパでも動きでも使えるようになるのがバレエでは大原則です。
アンディオールの筋肉とは腰周辺~足のつま先まで外側に筋肉を使うことですが、これが踊りの中で自然に意識しなくても使えるようになるにはかなりの年数が必要です。
とはいえ大人からバレエを初めても子どもと同様に意識してアンディオールの筋肉を使うことでバレエ体型の美しい脚へ変化させることは十分可能です。
さてアンディオールの筋肉の大元の位置がどこなのか?その筋肉を動かすにはどうすればいいのか?等、いろいろ解決方法はコチラに詳しく分析してます。
アンディオールがレッスンや舞台で使えるようになる過程で足のラインはすっきりとしたラインに整えられていきます。
バレエ体型になるための筋肉疲労回復を行ってますか?
バレエ体型になるためのもう一つの重要ポイントは筋肉を休ませることです。バレエでは体の内側の筋肉、深層筋を意識してバレエのパや動きを行っています。ただ気を付けていても全く太ももの外側の筋肉を使っていないことはありません。
筋肉は連動しているからです。
この外側の筋肉ですが、継続して使いすぎると硬くなり弾力性がなくなり疲労物質(乳酸等)がたまるため、血液の循環が滞ってくるため、ケガの原因や固まった筋肉が疲労し様々な箇所で痛みを発するようになります。
外側のボコッとした筋肉が発達しすぎてバレエ体型よりもアスリート選手のように太ももの筋肉が太く発達していきます。
フランスのバレエ学校では解剖学や栄養学、スポーツ医学等を授業で学びながら上記のことを頭でも理解しながらバレリーナ体型を維持するための筋肉の動かし方を理解していきます。
筋肉の疲労回復にはいろいろな方法があります。個々によって効果の度合いが異なってくるため、一つずつ試してみて自分の体に合うものを取り入れていきましょう!
バレリーナが筋肉の疲労回復によく使っているもの
バレリーナが疲労回復によく使うものはサプリメントやマッサージ器具、クリームやミント系のアロマオイルが挙げられます。
サプリメントはプロテインが人気です。バレエで筋肉は疲労し多少なりとも筋肉の細胞が壊れています。それを翌日までに修復するスピードを補助するための栄養素としてプロテインはジムやフィットネス、スポーツ選手にもとりいれられていることはもう知ってますよね?
クリームやオイルはピンキリですがいくつか試してみてお値段がそれなりにはるものがやはり筋肉痛やコリ、筋肉の痛みに即効性があることは実感してます。
安いドラッグストアですぐに手に入るものも効き目がないとはいいませんが、良質のミント系のアロマオイルやそのオイルを使ったクリームが即効性が半端なかったです。
こちらは一つのたとえですが、口コミで元バレエ仲間やバレエ繋がりの方に使っていただいている公表のディープブルーというアロマオイル100%の筋肉疲労やぎっくり腰、コリや私のように人工股関節寸前の股関節変形症にも痛みが即効でなくなり楽に感じる、快適に日常生活が送れるようになったものが特におすすめです。
有料会員制ですが、一度会員になればかなり値引きがされるディープブルー系のクリームやアロマオイルが手に入ります💛
ロキソニンではもう痛みが取り除けなく、それより強いボルタレンを毎日のみながらそれでも耐えるのがつらい激痛のダークな日々を解消してくれたのがディープブルー系のアロマオイル&クリームになります。
大人もバレエ体型になるための食生活とは?何をどうすればいいの?
大人からバレエを始めた人もバレエ体型になるにはいくつかの上記でお伝えした重要ポイントを実生活に採り入れることが最短距離の方法となります。
食生活は30代以降は10代20代前半の体と異なり極端なダイエットや1つのものを限定に食べたり、心にも衰えが始まっている年齢の体には悪影響を及ぼします。
また極端に痩せすぎたせいで皮膚がたるみ実年齢より老けて見える体型になってしまいがちです。だからこそ食生活はご自分に適する方法を取り入れていくべきだと考えてます。
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