私が留学していたフランスのバレエ学校でも太ることはかなり厳しかったです。
某バレエ学校専門の栄養士さんに、日本人の私でも食生活の全く異なるフランスでも痩せられるように作ってくれた2週間食事管理マニュアルをいただいた時にお菓子を食べていいかどうか聞きました。
お菓子を食べてもいいけど、食べる食材を選びなさいとアドバイスを下さいました。
今回はそのバレエ学校専門の特別ダイエットマニュアルとアドバイスに頂いた「ダイエット中に食べていいお菓子」について情報を公開します。
フランスの某バレエ学校で取り入れてる2週間食事管理マニュアルで注意する食品は?
フランスでもモノプリ、アンテール・マルシェ、私の住んでいた南フランスのスーパーのチェーン店カジノでも日本以上に「加工食品」がたくさんあります。
そうこの「加工食品」こそバレエ学校専門の栄養士さんに注意されたことなんです。
フランスは加工食品が大量に出回っていいます。食事を準備を早く済ませることと、加工食品でもよりおいしいもとめるグルメのフランス人たちなのですから(笑)。
バレリーナがダイエットするときに注意する食品は?
食品のパッケージ裏をみると原材料のカロリー表示がでていますよね?これって注意してみたことありますか?
ここで推奨しているフランスの某バレエ学校専門栄養士が考案した糖質制限を基本とするバレリーナのための食事管理マニュアルでもデュカンダイエットでも共通点は、特に加工食品を食べると時に材料表示をみて食べていいのもかそうでないものを見分けることが原則です。
そうすることで食べ物を買うときにカロリー計算ができると何日で痩せることができる!とか、すぐにわかるようになります。
またカロリー計算だけでなく、どのようなものを食べていいか?
食品を買う時にも注意ができるようになります。
バレエを習っていて痩せたいときにこれだけは注意!加工食品の罠:○○成分が書かれていない?!
バレエをやっていて痩せたい、痩せなければいけないときに加工食品だけは買う時に注意が必要なんです。
食品のパッケージに書かれている成分表をみても、実際に糖質がかかれていない加工食品が多いからです。
だからスーパーで加工食品を買うときに「糖質」をすぐにカンタンに計算できる方法で太るものとそうでないものを即座に見分けることが必要です。
そこで糖質の方程式が役にたちます。
糖質は炭水化物と食物繊維から成り立っています。
糖質=炭水化物-食物繊維
実際に例をみていきましょう。
糖質0のチョコレートの罠:フランスのバレエ学校専用ダイエットには適さない事実
このロッテの糖質0のチョコレート「ロッテ ゼロ ノンシュガーチョコレート」
味も普通のチョコと変わらないので、何気なく食べていたのですが。
これには糖質と糖類併せて3.9g書かれてますね。
- 糖質0g+糖類 3.9g
- 炭水化物 5.0g
- 食物繊維 1.0g
0.1gの差はありますが、糖質制限の数式はあっていることになりますね。
3.9=5.0-1.0
ただしこれはチョコレート1本あたりの成分表示。
全部で5本箱の中にあるので、
糖質、糖類の量は全部食べると4.0×5本=20gになります。
(成分表示には糖類が0gなので、糖質が20gということになります)
成分表示をみると糖類=甘味料は、「マルチトール、キシリトール、アスパルテーム、L-フェニルアラニン化合物、スクラロース」となってます。
マルチトール以外はカロリー0とされる甘味料で健康にも安心な成分。
とすると、チョコ一箱の糖類20gの含有量はマルチトールが占めるとなります。
じゃ実際にチョコ一箱の糖質=マルチトールのカロリーはどのくらいなのだろうか?
主成分の1gに値するカロリーは次のとおり。
- 糖質 4kcal
- タンパク質 4kcal
- 脂質 9kcal
↑このチョコひと箱に実際には糖質20g×4kcal= 80kcal(糖類=マルチトールが大半)
このように食品にどれだけの糖質が含まれているのかがフランスのバレエ学校用のダイエットメニューでポイントになります。
フランスのバレエ学校用のダイエットマメニューでは、天然の食材(野菜、加工してない魚や肉、卵他)がすでに含んでいる糖質の量は考えなくていいのですが、お料理やお菓子・デザートにお砂糖を加えたりカロリーのある糖質のものは2週間のダイエット中は極力食べないというルールがあるので、このチョコレートはカロリーのあるお砂糖以外の甘味料でできているのかがポイントになります。
(デュカンダイエットのマニュアルには、2g以下の糖質を気にする必要はないとされています。)
- 糖質ダイエットに限り、食品の成分表示をみるのは、炭水化物と食物繊維と糖質・糖類、この3点が重要なポイントになります。
- 糖質・糖類の量が表示されていないときは、上記のように計算してみるといいですね。
以上より、このロッテの「糖質ゼロチョコ」は上記のダイエット期間は食べるのをやめたほうが痩せやすいという結果になります。
糖質、糖類ゼロの加工食品でも実際にはこのようにカロリーがあるので、ダイエットの時にちょっと面倒くさいけど計算できると何を食べていいのか?計画的に痩せられるようにコントロールできます。