オーストリア、インスブルク州立劇場バレエのオーディション情報とバレエ団が好むダンサーの特徴についてまとめています。
このバレエ団も毎年1年契約のオーディションを行っています。オーディションはだいたい3月中。
ドイツにも近いので列車でオーディションツアーを組んでみてはどうですか?
インスブルク州立劇場バレエ団のオーディション(例年)
- オーディション日時:例年だと3月中。HP要確認。
- オーディションは、事前の書類選考で受かった人のみにメールで連絡がきます。
オーディション当日、女性はポワント必須。
男性の身長:175cm以上
女性の身長は書いてありませんが、男性が175cmということは身長の低い女性はオーディションに受かる可能性は低いと思われます。
- 書類選考(参考):バレエの履歴書、写真(舞台で踊っている写真)
書類送付方法(参考):郵送またはメール
書類送付先:Tiroler Landestheater, Ballettdirektion, Martine Reyn, Rennweg 2, A-6020 Innsbruck, Austria
メール: ballettdirektion@landestheater.at
HP: http://www.landestheater.at/
TEL: +43 512 520 74
上記のバレエオーディションに関する情報は毎年HPで更新されるので、応募方法や応募先、日時、場所等のチェックは必要です。
インスブルク州立劇場バレエ団の特徴とオーディション対策
インスブルク州立劇場のバレエ団の作品は、キリアン、ウヴェ・ショルツのレパートリーが多いので、コンテンポラリー要素が濃いカンパニーだと思います。
バレエ団の構成は約20人弱で中規模のカンパニーです。州立劇場ということなので、一応生活の保障はされています。
バレエダンサーの出身校は、ルードラ(ベジャールの学校)やカンヌのロゼラ・ハイタワーバレエ学校やフランスのマルセイユ国立バレエ学校の人が多く、バレエ学校時代から、クラシックバレエだけでなく、かなりコンテンポラリーや現代バレエ、インプロビゼーションの能力が高い人がバレエ団に所属しています。
2016年の段階で、日本人の女性の方が1名所属されています。彼女もベジャールの学校出身です。