MENU
LINE@ではフランス流バレエの上達ポイントをお伝えします。

理想のバレリーナ自分像を目指そう!

友だち追加

ID検索は @avv2235f
Lineからお友達追加くださった方に、今だけバレエ上達のための無料プレゼント2つ↓

①バレエとイタリアオペラの共同制作「SAKURA」の短いリハーサル動画

②フランス流バレエ上達のための骨格

✈海外バレエ留学のための個別コンサル

海外のバレエ団オーディションの情報(一覧)と攻略方法

海外のバレエ団のオーディション情報をまとめています。

 

参考として、過去のバレエ団のオーディションの情報をまとめたものを備忘録として残してあります。

 

だいたい毎年海外のメジャーなバレエ団は同じ時期に一般オーディションをするので、1年前からオーディションに向けて渡航の計画をたてたり、練習の計画をたててください。

 

海外のバレエ団の契約期間は、一般的にオーディションと同年の9月からバレエ団と年間契約になるカンパニーが多いです。

 

例えばオーディションが2019年の2月にあって合格すれば、2019年の9月からバレエ団の契約がスタートします。

 

一般的に現在は1年間の契約になるので、バレエカンパニーとは2019年9月~6月までの契約になります。

 

海外のバレエ団オーディション情報:2020年
海外のバレエ団オーディション情報:2019年
海外のバレエ団オーディション2018年以前~

目次

海外のバレエ団のオーディション、2つの方法

海外のバレエ団のオーディションを受けるには、基本2つの方法があります。

  1. プライベートオーディション
  2. 公募オーディション

 

1、海外のバレエ団の「プライベートオーディション」実話に基づく情報と成功する方法

プライベートオーディションの場合、直接バレエ団のお問い合わせに電話かメールでオーディションをやってほしい胸を伝えます。

 

フランスで現役のバレリーナだった時に、私もプライベートオーディションの問い合わせをメールでやった時期があります。

すでにバレリーナとしての危険がある場合は、バレリーナの多くはこのプライベートオーディションを受けている場合もあります。

 

海外のバレエ団のプライベートオーディションのメリット

プライベートオーディションのメリットは、すでにカンパニーのバレリーナに混ざって通常のバレエクラスを受ける場合が基本です。

そのため、いつもの自分のレッスンを見てもらえるメリットがあります。

 

また周りはすでにバレエ団のダンサーなので、公募オーディションと違い「自分一人だけ」重点的にみてもらえるので、劇場のディレクターに気に入ってもらえればそのまま採用になることもあります。

 

海外バレエ団のプライベートオーディションの探し方、方法

プロのバレリーナとしてまだ経験がなくてもプライベートオーディションの問い合わせをしてみるのも一つの方法だと思います。

(要はバレエ団のディレクター次第の採用になるので)

 

プライベートオーディションの問い合わせはバレエ団のHPのお問い合わせや、バレエ学校の校長先生に相談したり、現在のバレエ団のディレクターに話してどこかバレエ団を紹介してもらえる場合もあります。

 

2、海外バレエ団の「公募オーディション」の知識

海外のバレエ団の公募オーディションは、基本的に冬から春にかけてが多く、オーディション申請は、12月~1月、2月までに必着となることが多いので、早めに準備することを心がけましょう♪

 

ここでの海外バレエ団の公募オーディション、「インビテーション・オーディション(Invitation audition)」を主に扱っています。

 

海外のバレエ団の公募オーディションの方法

海外のバレエ団の公募オーディションや、インビテーション・オーディションは次のように行われるのが基本です。

1次書類審査

2次実技審査

 

 

 

海外バレエ団のオーディション:1次書類審査

海外のバレエ団、特に西ヨーロッパのバレエ団の公募オーディションの1次審査は書類審査で行われます。

この書類はそれぞれバレエ団のHPのオーディション情報に送付先アドレスが載っています。

 

1次書類審査に合格したバレエダンサーだけに、オーディションの日程やその他詳細のお知らせがメールで送られてきます。

 

 

多くのヨーロッパのバレエ団の場合、公募によるオーディションは毎年行われています。

ヨーロッパのバレエ団に関しては、フランス以外のバレエ団は12月~2月ごろがピークです。

 

フランスの場合、他のヨーロッパの国のバレエ団のオーディション時期と比較すると2月~6月までオーディションの期間が長いです。

もっとも遅いのは、パリ・オペラ座のオーディションの時期で、毎年6月~7月初旬に行われています。

 

必要書類

バレエ団によって若干必要書類の内容が違う場合もありますが、多くは次の通りです。

 

  1. バレエの履歴書
  2. オーディション用の顔写真や、女性ダンサーだとレオタードにピンクタイツ、ポワントのポーズ写真や、男性だとシンプルな白のTシャツにバレエタイツの体のラインが分かる写真数枚
  3. バレエの動画、ヴァリエーションの動画

 

注意点

随時、メールのチェックには注意しましょう!

また、オーディション日程よりもまえに必要書類やバリエーションや短時間のレッスンの動画のURLをバレエ団に送る必要があるので、履歴書や動画の準備を事前にしておきましょう!

 

自撮りでなく、バレエ専門のカメラマンに写真を撮ってもらったほうが、より自分を美しく魅せる効果があるので、書類審査に受かりやすいです。

こういうちょっとしたところではしっかりとプロの力を借りて、自己投資をすることをおすすめします。

 

海外バレエ団のオーディション:2次バレエ実技審査

2次のオーディションは、1次の書類審査に合格したバレリーナだけに通知がメールできます。

所定の日時にオーディション会場へ行くことになります。

 

 

バレエ実技内容

バレエの通常のバーレッスンとセンターレッスンで行われます。公募オーディションの場合、100人を超すバレリーナが集まってくるので、大人数でのレッスンとなります。

 

バーレッスン審査からかなり落としていくのはオーディション初期のころはかなりショックを受けると思います。円がなかったと思ってめげずにいろいろなオーディションを受けながら慣れていくことが必要です。

 

海外バレエ団公募オーディションの実話と体験口コミ

センターレッスン後、残った数名のバレリーナで、バレエ団のコンテンポラリー作品を1,2分だけ振りいれをして踊るということもあります。

 

西ヨーロッパのバレエ団では、コンテンポラリー作品を踊れることが主流になっているため、カンパニーの次年度の作品を踊れていると非常にポイントになる場合があります。

 

受けたいバレエ団のレパートリーをみて、コンテンポラリー作品を事前に練習してオーディションに臨んだほうがベターです。

フランス、パリ・オペラ座のバレエ団のオーディションの時期が遅い理由

パリ・オペラ座のバレエ団だけ、他のヨーロッパのバレエ団のオーディションと比べると遅いんです。

これはオーディション審査方法がちょっと変わっているためです。

 

オペラ座のオーディションには、内部オーディションと外部オーディションがあるためです。

内部オーディションは、パリ・オペラ座バレエ学校の正規入学の生徒により行われる、最終学年の試験と時期が重なっているためです。

 

最終学年の試験は毎年6月~7月初旬に行われます。その試験結果がパリ・オペラ座バレエ団の内部オーディションの結果となるため、オペラ座バレエ団の内部オーディションが6月~7月初旬になる理由です。

 

パリ・オペラ座バレエ団の外部オーディションの基本情報

 

パリ・オペラ座バレエ団の外部オーディションは毎年行われています。

時期は内部オーディション後すぐに行なわれているので、6月~7月初旬になります。

 

ここで、フランス人以外の国籍のバレエ学校出身の生徒や、すでにオペラ座以外のバレエ団でバレリーナの経歴があって今回オペラ座のオーディションを受けるダンサーたちのための公募オーディションになります。

 

すでに内部オーディションでほとんどのバレリーナの人数を確保できているので、この外部オーディションに成功するのはかなり厳しい状況です。

 

↑ここまではフランスのネット情報で調べれば多少はでてくる情報です。

 

次の情報については日本のネットで出回っているバレエ情報には書かれていない事実ですが、私自身もフランスで踊っていたバレリーナとしての経験もあるし、今も交友関係にあるパリ・オペラ座バレエ団のカドリーユのAやトゥールーズのコンセルヴァトワールの元校長先生で恩師のJとの交流もあるため、オペラ座の外部オーディションの少しつっこん真実をここに公開します。

人種差別ともとれるパリ・オペラ座バレエ団の外部オーディションと合格者のその後の状況

パリ・オペラ座バレエ団でオペラ座バレエ学校の正規入学生徒ではナイバレリーナ、外国人(フランス人以外)のバレリーナがバレエ団を受けたいと思っている人は、「外部オーディション」になることは理解できましたよね?

 

この外部オーディション、結構やっかいなものなんです。

パリ・オペラ座バレエ団の外部オーディションに成功したとしても、いきなり正規の内部オーディションで受かった人と同じ待遇ではない事実があります。

 

人種差別か?とも思われるのですが、フランスの政府の雇用政策により、オペラ座自体もバレリーナの大半はフランス人に限られています。フランス全体の雇用問題にもつながってくるからです。他国のバレリーナを雇うより、自国のバレリーナを雇ったほうが雇用率は上がりますから。

 

雇用率を考えるとやはりフランス人のバレリーナを雇うことは仕方がないのかなと考えられます。

 

また外部オーディションに合格しても、バレリーナとしての契約は3か月の短期契約または他のバレリーナのアンダーとしての契約になることが大半です。いきなりは正規のバレリーナとしては雇用してもらえないのが現実です。

 

例えば今は正規バレエ団員である日本人の藤井美帆さん。彼女も3か月の短期雇用を何度も繰り返しています。それでもあきらめずに最後は正規のバレエ団員としてオペラ座雇用になりましたよね?

 

若いバレエダンサーであれば、男性バレエダンサーの仁山さん。彼も正規のバレエ団員でなく、短期契約のバレエダンサーです。

 

以前に比べてパリオペラ座バレエ団ではアジア人のバレリーナの起用も増えていますが、正規のバレエ団員としてはまだまだ採用が厳しい状況です。

海外のバレエ団のオーディションリサーチとまとめ表

海外のバレエ団、特に西ヨーロッパのオーディションを下に↓にまとめています。



よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次