バレエを習っている人は一度は 憧れるのではないでしょうか?
今回はプロのバレエダンサーなるための1つの事実としてバレエ団のオーディションには実は劇場のディレクターや責任者の一声で決まることを知ってますか?
同様にバレエ学校へ入学する審査でも校長先生の決定で即オーディション合格になる場合があります。
毎日レッスンやコンクールの練習、発表会の練習、自習で真面目に練習しているバレエ好きな人が多いと思います。
(これは大人でもこども、ジュニアでも同じことがいえます)
中には、国内のバレエ団や海外のバレエ団を目指している人も少なくない。
どうしたらバレリーナになれるか?
成功する方法はあるのでしょうか?
バレエ学校オーディションやバレエ団のオーディションを受けるにはそういった心構えと可能な限りの対策をすることが大切です。
バレエ学校オーディションの合格方法、バレエ団のオーディションに合格する最善の方法について、今回は元フランスのカンヌにあるロゼラハタワーのユースバレエやトゥールーズのバレエベースのコンテンポラリーバレエ団に在籍していた経験や横のつながりのバレエ関係者から、オーディション合格への特徴をお伝えします。
バレエ学校オーディション合格やバレエ団は劇場責任者や学校長の決定だけでも即決まる


バレエ学校、バレエ団に受かる人の特徴は、結果から言うと真面目にバレエのレッスンに取り組んでいる人だけではないんです。
バレエ団のオーディション、踊りの実力だけで合格するバレリーナもいらっしゃいます。
でもこれ以外のポイントが合否をわけるときも多いんです。
バレエ学校の場合、オープンオーディションでも、プライベートオーディションでも、その時の校長先生や権威のあるバレエ教師の推薦でその場で決まる場合があります。
バレエ団のオーディションに合格するバレリーナは、その時の劇場ディレクターの一声これで決まる場合がほとんど100%。
↓
愕然とする人が多いかと思います。
アメリカのバレエダンサーでユーチューバーのヤマカイさんも実際にユーチューブーで↓これについて発言してます(笑)。
バレエ学校でもバレエ団でも、バレエの条件やバレエテクニック、踊りが上手にできるのはもちろんなんですが、一番のポイントは校長先生やディレクターの好みのダンサーであることなんです。
私も最初はそんなもの?と思いましたが、実際にオーディションを受けた過去があると、うなづけるんですよね、この事実。
私も実際に海外でフランスのコンセルヴァトワールに編入するとき、そしてバレエ団のオーディションをいくつか受けたときに実際にその場を見ました。合格した時も、そうでなかったときも理不尽だな・・とも感じた世界です。
バレエ学校オーディションやバレエ団の2つの目的を知ってますか?


バレエ学校やバレエ団がオーディションでバレリーナを採用する理由は2つあります。
バレエ学校のオーディションでは、将来プロのバレリーナになれる可能性のあるレベルの高い生徒さんが世界中から集まります。その中でも特に将来バレエ団で活躍し、出身のバレエ学校の高いレベルを保つために厳選された審査でオーディション合否が決まります。
また、2つ目の理由として特にロシアの国立バレエのアジア人クラス開設のように、海外の私立のバレエ学校では特に学校の運営側の経営事情も考慮して留学生を受け入れる事実もあります。
学校も経営が順調に進むことを望みますから、ある程度のレベルの生徒さんであれば国立で超難関といわれるバレエ学校よりもレベルが落ちるけど、そこそこバレエが上手に踊れる生徒さんも受け入れる場合があります。
こうした学校特有の事情で、バレエ学校を卒業してもプロのバレリーナにはなれない、バレエ団のオーディションは受からなかったというケースの例になります。
さて次に、実際にバレエ団のオーディションを受けた時の合格の模様についてお話していきます💛
ドイツのバレエ団のオーディション状況と合格の様子


実際にドイツのベルリンバレエとライプチッヒバレエの中間点にある中劇場の某バレエ団では、オープン・オーディションを受けました。実際200人ほどのバレエダンサーが受けに来ました。
日本人は私一人。バレエ団には日本人の女性ダンサーが一人いらっしゃいました・・。
オーディションはバレエ団のスタジオで行われ、2グループに分かれて同じ日に行われました。
私は2グループ目で13時始まりだったと思います。
普通のバーレッスン&センター、そしてカンパニーのコンテンポラリーダンス作品を1分ほど踊るというオーディション内容でした。
力不足の人はどんどんバーレッスンから肩たたきでサンクスと言われて落とされていくオーディションでした。
私は最後まで残りましたが、コンテンポラリーダンスの振り移しで落とされました💦
最終的にオーディションで数名うかったのですが、これが曲者。
最後のコンテンポラリーダンスのレパートリーを踊らなくてスタジオにずっと座っていた東ヨーロッパ系(旧共産国)の女性ダンサーがなんとオーディションの合格者だったのです。
へんですよね?
でもね、ヤマカイさんの発言やバレエ関係の友人にこの話をしたところ、オーディションは劇場のお金集めで、できであった可能性が高いよねって。
確かに思えば彼女、オーディション中にディレクターに話しかけたり微笑んでたりしたっけ・・。そういう現場を目の当たりしていたから、なるほどなってうなづけました。


彼女はすでにバレエ団合格者の中に事前に組み込まれていた。
おそらく、彼女はベラルーシですでにプロダンサーとして踊っていた人で、今回のオープン・オーディションで顔見合わせのようなものでした。
ロゼラハイタワー・ユースバレエの合格方法


カンヌのロゼラハイタワーのユースバレエ団で最終的にヨーロッパで初めて学生ビザから就労ビザへ切り替えて長期滞在許可証を頂いた時の実話になります。
私自身のときはすでにフランスのコンセルヴァトワールで最終学年に在籍したため、そのときに校長先生にプロのバレリーナとして職業を選択したい旨を話し、学校だけにくるオーディション情報を頂きました。
ロゼラハイタワーの場合は、校長先生にオーディション前に直接バレエ団のディレクターへ電話で日本人の生徒がオーディションを受けたいと言っているのですが・・・と打診して頂き、プライベートオーディションを許可して頂きました。
プライベートオーディションは普通のレッスンを受けるだけでしたが、受けた時点で雇用のための書類があるのでどのくらいカンヌに滞在できるか?と聞かれました。
オーディション時の翌日にToulouseに変える予定でしたが、書類にサインし契約を終わらせるまで滞在予定を2日間、急遽伸ばしました。
プライベートオーディションでは校長先生の事前の連絡もあったおかげで、外国人でも信用に関しては問題なく、就労ビザもすでにあったのでそれを更新するだけでバレエ団の事務側には難しい手続き等はなかったのも合格できた理由の一つになりました。
実はこのユーズバレエ団、日本ではあまり知られていないのですが、ロゼラハイタワーバレエ学校の最終学年の生徒さんの中で特に優秀なディレクターに選ばれたダンサーたちで構成されるユースバレエ団になります。
カンパニー規模としては10人前後なのですが、プロとしてクラシックバレエやコンテンポラリーダンス他、公演する機会が年間にプロジェクトとして実施されます。
またこのユースバレエ団の重要ポイントは、プロのバレエダンサーとして経験が積めるということです!
そして現学校長のモニク・ルディエールさんの元、バレエカンパニーの名前もかなり有名で、次回バレエ団のオーディションにエントリーするときも、すでにプロ経験があるためバレエ団に入団するのが有利になります。
海外ではバレエ団ですでにプロとして働いた経験があるほど、職業舞踊手として信用度が高くなるためです。
日本でも新人を雇うよりはすでに働いたことある経験が長い人ほど、採用される率や高い能力を必要とする求人に応募することもできます。それと同じ考えです。
また、すでに海外では就労ビザを取得することはヨーロッパ以外の国籍の外国人にとってかなり難しく、すでに就労ビザを取得している場合は雇われやすいといった現状もあります。
成功した事実もありますが、いずれ今後話すこととして、こういったバレエダンサーのパーソナリティーやディレクターとの事前の出会いや縁も関係が深い(コネと言って間違いない!)のが海外のバレエ団事情でもあります。
バレエ団の研修生としてプロのバレエダンサーになる方法もありますよ!実話3つ


ちょっと上では海外のバレエ団合格にはディレクターとの事前の出会いやコネも大きく左右するバレエダンサーへの成功のポイントですが、そうではなく実力でバレエ団のトップに駆け上がった日本人ダンサーもいらっしゃいます。
そのバレエダンサーたちはどうやってプロのバレリーナになったか?
結果いうと、バレエ学校への留学や欧米のバレエコンクールをきっかけに海外の有名な国立のバレエ学校在籍という基盤があったうえで、バレエ団の「研修生」としてオーディションをパスする方法です。
もちろん、研修生=正規のバレエダンサーではないので、お給料はなしです として1年間バレエ団の公演に参加して、バレエ団が求める=ディレクターが求める踊りができることを証明していく方法があります。
大きな怪我なしで、バレエ団のレパートリーが踊れて公演にすぐ出られる。そういうバレエダンサーである証明を1年の研修期間でディレクターや同僚のバレエダンサーの信頼を得ていくことができます。
一般企業の研修生制度と似たような感じですね^^。
このような研修制度を1年過ごして、バレエ団に正規雇用された海外のバレエ団で活躍している人の一人は、ロイヤルバレエ団の高田茜さん。


バレエ学校へ始めて留学したのはNBA全国バレエコンクールがきっかけ。
この時のチャコットの奨学金で、ボリショイ・バレエ学校に留学し、その後ボリショイバレエ学校に留学中、ローザンヌ国際バレエコンクールに出場してプロ研修賞と観客賞を受賞したのがきっかけ。
この国際的に有名なバレエコンクールの賞としてバレエ団の研修先がイギリスのロイヤルバレエ。
ここからは1年後には正規のバレエダンサーとして入団し、うなぎのぼりのバレリーナの階段を上がってます。
バレエ団オーディション合格:元シュツットガルト・バレエ研修生の実話


もう一人、私の身近なバレエ関係者でバレエ団の研修生として1年間無償でバレエ団の公演に参加し、その後世紀にドイツのバレエ団に入団した元バレエダンサーです。
名前は個人的な情報なのでここでは明かせませんが、彼女はバレエ教室の後輩。
ドイツのハンブルクバレエ学校へは、オーディションを受け私費留学してます。
その後10件ほどのオーディションを受け、落ちまくりの中、一つだけ「研修生」として受かったバレエ団がシュツットガルト・バレエです。
1年後はどうなるかわからないと不安がっていた彼女でもありますが、研修後は正規のバレエダンサーとして雇用されています。
高田茜さんの件も後輩のSさんの件も、共通なのは海外の有名なバレエ学校で自分の存在をしってもらうことと、欧米のバレエのレベルを体に叩き込むこと。
そのうえでのバレエ団の研修生として1年を通して、バレエ団のディレクターからの信頼を得ることがバレエ団で正規のバレリーナになるポイントです。
まとめ、バレエ団やバレエ留学オーディションに受かるには?
今ではバレエ留学オーディションに合格する方法は以前よりいくつか選択幅があります。
バレエ団を受ける際も、できればプライベートオーディションをたくさん受けられる環境を作って、ぜひバレリーナになるという夢を実現して頂きたいと思ってます。





