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バレエ留学と海外のバレエ団のオーディション、誰も教えてくれない秘密

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バレエ留学後に海外のバレエ団を受けたいってバレリーナは多いでしょう?

 

まず、海外のバレエ学校を卒業するときの学位の問題点を考えましょう。

 

目次

海外のバレエ学校卒業時にもらえる終了証の問題点を考えてみる

国公立のバレエ学校を卒業できれば最低限でも海外の高校卒業の資格がもらえるところはあります。

 

ただ国によって高校卒業と同等の資格がもらえない場合もあるので、最終学歴がどうなるのか?留学前にバレエ学校の詳細を集めましょう。

 

海外のバレエ学校を卒業した場合、日本の高校を休学にしている場合は中退になってしまう場合もあるので、注意!

 

海外のバレエ団のオーディションの時期はいつ?

学校の最終学年ともなれば、その学年の2~4月、5月の間にプロとしてやっていけるかどうか就職活動が始まります。

 

バレエ学校の最終学年のオーディション時期2,3ヶ月はずっとオーディション周りをしている人もいます。

 

バレエ学校の生徒でさえ、いくつもオーディションを受けても合格しない場合がほとんど。最低でも7,8箇所は受けてます。

 

私もオーディションツアーをしましたが、1ヶ月11オーディション受けました。最初のころは不合格するとすっごく落ち込み、「私にはバレエダンサーとしての才能がないんだ・・・」って自暴自棄になりました・・・。

 

フランス人はフランスのバレエ団で就職したいと思う人が多いです。

 

これはいいことかそうでないか意見は分かれますが、個人的には自分の可能性を自ら狭めてしまうことになってしまうのかもしれない、って思います。

 

もしかしてフランスでは受け入れられなかった自分が、他の国のバレエカンパニーのディレクターに認められるかもしれないでしょ!

 

自分からチャンスを逃すのはもったいないと思う。

 

日程的に金銭的に許されるのだったら、自分の踊りたいジャンルのオーディションだったら、バレエ団のオーディション時期に国をまたいでも参加するべきですよ♪

 

海外のバレエ団のオーディションに合格しても契約できないってこともある?!

最近は、体の条件に恵まれた日本人も数多く世界中のメジャーなバレエ学校に入学して、朝から晩までレッスンに励んでいます。

ほほえましいことです。

 

ダンサーとしてカンパニーで踊れるのは僅かなんです。

選ばれたバレエダンサーの卵たちでさえ、プロになれる数は決まっている。

 

バレエ団なんて、怪我した人、他のカンパニーに移籍する人、退団した人の補充分しか募集しないので、超狭き門。

 

フランスのバレエ団だけじゃないですよ。

日本のバレエ団だってバレエを本格的にやっているジュニアの何人しかがプロとして活躍できる程度なんです。

 

 

また就労ビザの関係で、フランスはヨーロッパ人や移民・亡命者以外にはカンタンに労働ビザを許可しません。

現状、フランス大使館に確かめると、就労ビザを申請しても許可されるまでに時間がかかります。

 

日本とは比較にならないほど就職難と継続的な大不況がずっと続いているので、まず日本人に労働ビザがかんたんにおりない。

 

万が一、フランスのバレエ団に合格しても、「雇用契約を結ぶ」時に就労ビザがないので契約できないことが多い。

 

よっぽどディレクターが「この日本人をとりたい」って思ってくれなければ、面倒くさい雇用契約書をフランスの移民局へ提出して、フランス大使館に就労ビザを至急許可してって頼みません。

 

それほど雇用契約を結ぶのはフランスでは難しい。

おそらくフランスだけでなく欧米諸国のバレエカンパニーは就労ビザの事情はどこも同じだろう。

 

そういう事情もあって、海外のバレエ学校を卒業したけど就職先がなく、日本に帰国して元いたバレエ教室でバレエをやっているだけの中途半端な人になってしまう場合もあるので、バレエ留学してプロになりたいと思う人は覚悟してバレエ留学したほうがいい。

 

バレエ留学後の将来の分岐点、バレエ団オーディションに失敗後の学歴の問題

もしバレエのプロダンサーになれなかった場合、進学か一般の就職か、いずれにしてもバレエ以外の道で生活していかなければいかなくなる。その時に気がかりなのが、日本の最終学歴。

 

海外のバレエ学校に長期留学した人の中には、高校中退の人も少なくないです。海外のバレエ学校卒業で高卒のディプロムがもらえるところは高卒で通ります。そうでないところは、日本の「高校中退=中卒」っていう学歴になってしまいます。

 

中卒だと大検を受け、大学進学にも時間がかかるし、中卒だと今の時代就職にもかなり響いてしまいます。

 

結婚すればいいやと思っても、中卒だと相手に断られる場合もあります。

日本は学歴社会。

 

バレエに人生をかけて留学するのはいいことですが、同時に「通信講座」等で海外または日本の高卒の資格だけは手に入れておいたほうが後の人生がどん底に落ちなくてすみます。

 

海外のバレエ団と雇用契約後によくあるトラブル

オーディションに受かったとしても、言葉が通じなければ雇用契約の書類とか、住居探し、銀行口座開設、長期滞在許可証申請他、バレエ以外でもいろいろと問題がでてきます。

 

超えなければいけないハードルは後を絶たないし、誰も手助けはしてくれません。

全て自分でやらなければいけないのです。

 

だから初めは留学専門の業者に生活全般的なことを依頼したほうが無難ではあります。

1人で暮らしに必要なすべての手続きをやるのはかなりしんどい。

 

 

最初は自活するだけのお給料がもらえないかもしれない。

 

そういう時はやはり親の援助も理解も必要です。

 

パリ・オペラ座だって、一番下のコールド(カドリーユ)たちは SMIC (最低賃金)ギリギリのお給料です。そんな額でパリに住むのは至難の業。

 

フランス地方だとパリほど生活費はかからない。だけど中央集権国家なので地方の劇場付属のダンサーは、パリ・オペラ座のダンサーたちよりお給料が下がります。当然年間の舞台数も少なくなる。

 

だからずっと何年もフランスの地方の劇場で契約を更新するのでなく、ダンサーのキャリアとして経験を数年つむにはいいですね。

 

数年後に今より大規模のバレエ団でプライベートオーディションを受けれるチャンスもあるし。

とりあえずプロダンサーとしての経験は必要だから、圧倒的にオーディションの人数が100人単位でくるところよりも、地方の小規模なバレエ団のほうが確率的に入りやすい。

 

現実的なことをいいましたが、バレエでプロになろうと決心したら、成功することだけを考えてひたすらバレエに打ち込んでくださいね。

 

2015y06m14d_224128243勉強をしなおそうと思ったら、20歳を過ぎていても30歳過ぎていても大検とって大学に受かればいけます。

バレエダンサーで生活できるのは若いうちだけ。

 

オーディションを何個か受けているうちに、次第に慣れていきます。自分を上手に魅せよう!とか、変に弱気になることもなくなります。いつものようにレッスンに集中するだけ。そうなれば落ち着きを取り戻し、本来の自分の力を出せます。

自分を信じることが大切!



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