バレエ留学は、海外のバレエ団で活躍している日本人バレリーナの方々の実績のおかげで、海外のバレエ団のディレクターたちは、日本人の採用に前向きな考え方を持っている人が多くなりました。
バレエ学校でも、もともと努力する日本人生徒が多いので、海外のバレエ学校の教師からも評判がいいこと。そういう実績があるからこそ、最近、海外のバレエ学校が日本人の合格者も以前より多くだすようになりました。
その影響か、バレエ留学の専門の会社も多くなりました。たしかに留学したい人にとっては、お金を支払えば留学手続きから現地のトラブルまで引き受けてくれる業者もあるので、楽ですよね・・・。
相手も業者なので、バレエ学校のオーディションに不合格でも留学手続きをした段階から費用が発生するので注意してくださいね。
海外の国立や市立のバレエ学校は、バレリーナになれる素質がある人だけが選ばれます。誰でもバレリーナになりたい人が受かるものではありませんよ。
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留学業者に海外の私立のバレエ学校を勧められた時はどうすればいいか?
注意しなければならないのは、国からバレエダンサーを育てるための学校に認定されていない一般のバレエスクールへの留学を勧めてくる留学業者は注意すること。
そんなバレエ学校へ留学しても、バレエダンサーを育てる学校ではないので目的がちがいます。
有名な海外のバレエ学校をでても、オーディションに受からなく、結局日本に帰ってきてどこも就職先がない友人もいます。
日本のバレエ団だって、海外留学しただけでは受からない人もいますよ。
バレエのプロをあきらめたとしても中卒・高卒の学歴でどうやって日本の社会で安定した仕事を見つけるんですか?