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ネレア バロンドさん、バレエの実力、レベルと評価

バレエyutuberとして有名なヤマカイさんのパートナーのネレアさん。彼女のファンである方もそうでない方も好き好きです。ここではバレエのプロ目線からネレアさんのボリショイバレエ学校でのレベルやその後のプロのバレリーナとしての活動について検証してみようと思います。ただし、いくつかの彼女のバレエ関係者目線の意見も取り入れていますが、個人的な感想も述べています。

バレエの世界の人、プロのバレリーナを目指す人にとっては十分理解できると思うところもあると思いますが、特にヨーロッパの人たちと対等にバレエを職業としていくための体の条件は、踊りをパッと見た限り、う~んん・・・と思わざるを得ないの人も多いのではないのでしょうか?

それほどバレエの世界、特にヨーロッパでのバレリーナとして仕事にするにはかなり身体的条件が求められることを念頭においてこのブログを読んでほしいです。

またネレアサンファンには申し訳ないのですが、実際にフランスのバレエ学校で手足の細長い将来のバレリーナになるべく選ばれた生徒たちを目の当たりにして、またヨーロッパでのオーディションで目の当たりにした圧倒的なヨーロッパ人たちの体型、バレエの条件、カンパニーでの葛藤、そういう経験をしている元バレリーナの目線でネレアさんを一人のバレリーナとしてのレベルを検証してます。

これからプロのバレリーナを目指す日本人の生徒さんヨーロッパのバレエ団で活躍したいと思っている生徒さんにとっては、ヨーロッパのバレエ学校の現状、プロのバレリーナのあり方を知り、プロのバレリーナになる夢や趣味でも上達していってほしいと思ってます。

目次

ネレアさんがボリショイバレエ学校時代のローザンヌコンクールの評価

今ではアメリカの少規模のバレエ団に所属のバレリーナ、ネレアさんですが、一般の前で踊りを公開したのはローザンヌコンクール出場のときの映像があげられます。動画はセミファイナルの動画。セミファイナルで振るい落とされ、決戦には出場できませんでした。

まずこの初動画を見た感想です。全体の踊りの印象、イメージとしては手先の派手な伸ばし方やアームスの大きな動き、オーロラの3幕の振り、音のアクセントの取り方、オーロラ3幕のアチチュードの高さ等からロシア流バレエということがすぐにわかります。

フランス流バレエ(パリ・オペラ座)やロイヤルバレエ流ではシンプルなアームスの動きに優雅さを感じさせる動きを重要視しているため、すぐにロシアアクセントがわかるようになります。

ネレアさんの将来性のあるバレリーナとしての身体的能力の評価

ロシア流バレエ、ボリショイバレエ学校へ留学してプロのバレリーナになるための学んできたとプロフィールには書かれてますが、バレリーナとして西ヨーロッパのバレエ関係者の感覚では正直、身長がかなり低いために余計に足の太さや特に太ももの太さに疑問を感じるという声を聴きます。

ローザンヌバレエコンクールの決戦では世界中から厳選された有能なバレリーナの方たちとは一味違った体型であるのが見て取れるでしょう。

ネレアさんとトップレベルのバレエ学校の身体的能力を比較

https://www.youtube.com/shorts/jS266C0P8xE
パリ・オペラ座バレエ学校のレッスンより

ここからはあくまでもプロのバレリーナを目指している方に対してのアドバイスになればと考えてます。

上記の動画ですが、ネレアさんがボリショイアカデミーへ留学中の時と同学年のオペラ座バレエ学校のレッスン風景になります。

ネレアさんのバレリーナとしての太さの評価

例えば、パリ・オペラ座バレエ学校を始め、コンセルヴァトワール、ドイツのレベルの高いバレエ学校、西ヨーロッパを代表する超難関で有名なバレエ学校での体型はこのようなほっそりとした、筋肉があり筋力もあり、身長の高いバレエ体型の生徒さんを求めています。

ネレアさんのバレエにおける身体的条件つまり見た目の足の太さ、身長に関してはっきりいうと西ヨーロッパのバレエ団に入りたいと思っている人、バレエ学校に留学したいと思っている人にとっては見本にならないということになります。

日本と違い、海外の国公立のバレエ学校は税金で運営されています。そのためバレエの身体的能力の一つ、バレリーナとして見た目も卒業条件となり、このように見た目が悪い場合はどんどん退学あるいは留年になります。

実力はとてもあると思います。
ただ、身長などの面から、ロシアやヨーロッパの大きなバレエ団で踊るには厳しいのでしょう…

ヤフー知恵袋より

ヨーロッパの伝統的バレエ団というのは、パリオペラ座や英国ロイヤルといった一流バレエ団ということでしょうか。
もしそうなら、通用しないかもしれません。トップバレエ団のレベルはかなり高いですから。ネレアさんは、かなり小柄なので難しいと思います。ロシアのボリショイやマリインスキーだと体型にはかなりの厳しさなので、もっと難しいでしょうね。

ヤフー知恵袋より

ネレアさんの太さ以外のバレエの条件、身体的能力のレベル

足のラインは世界でもトップレベルのバレエ学校に留学しただけあり、美しいラインです。X脚で甲のラインもあります。アンディオールも見事にできてみえます。

となるとやはりバレリーナとしては身長が低すぎて太すぎる体型ということが致命傷のようです。

特に所属されていたニューヨーク郊外の小規模のバレエ団では問題ないのでしょうか、ネレアさんの太った体型、身長がかなり低くてもプロのバレリーナとして公演チケットが売れ、結果として職業バレエダンサーとしてバレエ団の収益になるため入団できたのでしょうか?

いずれにしてもバレエ団はやはりバレエの世界におけるライン、バレエの身体的条件をかなり求められます。

海外のバレエ学校では体重測定が毎月あるところもありますし、太すぎると退学を言われることもあるほど太りすぎな体型にはかなり敏感になります。身長もかなり低いのでよけいに足の太さが目立ってしまうという悪循環に陥ります。

今の若いバレリーナを目指している子どもさんのほうがよっぽど足のラインも体全体の見た目の美しさ、身体的能力も西ヨーロッパのバレエ学校に通う生徒さんに劣りません。同等でバレエ学校で戦えるレベルまで上がってます。

私もフランスにバレエ留学した時に激太りした結果一度は退学を言い渡されるほどシビアです。

こういった見た目のバレエの条件として、ネレアさんの体形はレベルがかなり低いといえます。特にヨーロッパのバレエ団、国内のバレエ団で活躍したい子どもさんは、身長と見た目の太さには慎重になりましょう。

膝や太ももが極端に太いバレリーナのデメリット

バレリーナでもネレアさんのように足、特にひざ~太ももにかけて太すぎるラインだとやっていることはすごいことなのに、すごくみえないというデメリットがあります。

↑画像のアラベスクの高さは2人とも同じくらい。

でも、

ひざ~太ももの太さによって、アラベスクの長さ・美しさ・高さの見え方が違うのは瞬間にわかるりますよね?

  • 足が高く上がっていても視覚的に高く上がっているようにみえない
  • ジャンプ力もあるのに重くてドシドシした踊りに見えてしまう。クラシックの演目を踊るための「可憐さ」にかける
  • 脂肪が邪魔して上がる足も高くあがらない
  • 体重が重いため足腰、股関節を痛める危険性が高い

ネレアさんの場合、身長がバレリーナとしては異例なほど(155㎝)かなり低いので、余計に他のバレリーナと比較して太ももはより細くないとほっそりとしたプロのバレリーナに必要な美しいラインが見られないのが残念です。

ここでちょっとみなさんの意見や考えをまとめてみました。

ネレアさんの太さや小柄な身長についてバレエ目線での意見をまとめました

トップバレエ団のレベルはかなり高いですから。ネレアさんは、かなり小柄なので難しいと思います。ロシアのボリショイやマリインスキーだと体型にはかなりの厳しさなので、もっと難しいでしょうね。

2020/12/11 、ヤフー知恵袋より参照

実力はとてもあると思います。
ただ、身長などの面から、ロシアやヨーロッパの大きなバレエ団で踊るには厳しいのでしょう…



2020/12/13、ヤフー知恵袋より参照

プロポーションが
ヨーロッパの一流バレエ団の求める水準から
大きくはずれています。

ですのでプロポーションで
ハネられるでしょう。


バレエは見た目も大事だと
考えられてますからね。

2020/12/12 、ヤフー知恵袋より参照

ヤマカイさんとネレアさんのオンラインバレエショップのHPをみつけました。

そこでネレアさんの画像もアップされています。ご自身の目で確認してみましょう。

やはり小柄すぎる身長と太さは特にヨーロッパのレベルが高い有名なバレエ団ではオーディション書類審査で落とされそうですね。

バレリーナとしての太さや身長は好みが人それぞれ異なるので何とも言えませんが、プロのバレエダンサーを目指すのであればやはりそれなりの見た目は最重要項目の1つとなります。

ネレアさんのボリショイバレエ学校卒業とその後について評価のまとめ

ネレアさんのように身長がかなり低く容姿も太いバレリーナは世界で有数な国立のバレエ学校やバレエ団では職業としてのプロバレリーナを目指すことから反しているため、オーディション不合格の対象となるので、これからプロのバレリーナになりたいと希望する人は彼女を目標の一人としていたらマイナス要素がかなり大きいです。

西ヨーロッパのバレエ団で将来活躍したいバレリーナの人たち、バレエを学んでいる方たちはやせ型の体型を目指したほうが合格率もアップします。

一度太ってしまうと、オイシイ味を脳が覚えてしまい、食欲に関係なく食べるものがある程度欲しくなってしまいます。

やりすぎも心身ともに毒ですが、やはりバレリーナには適度なダイエット、細さが必要になってきます。健康を意識して、体力が消耗しにくい食事や食材をなるたけ選ぶようにしましょう。 

プロテイン等も筋肉を維持し疲れにくくする作用もあり、見た目も締まった体つくりをしたい方には適度な食材といえます。



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