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パリ・オペラ座バレエでピルエットの回転を成功させる4つの法則

バレエのレッスンをしていると、ながら作業になってしまっていることがあります。

いつものレッスンをただこなしているだけ。

そういう時にピルエットのミス、失敗、できなくなることってありませんか?

私自身も留学してバレエ学校でみっちりとフランス流バレエで学ぶまで、なんとなくピルエットができなくなった・・・と悩んだことが何度もありました。

そういった失敗の多くはちょっとした体のゆがみが重なって、それが形になって大きくあらわれてしまった時です。

もう一つは、「うまく回ってやろう!」「見せつけてやろう!」っていう欲が出たとき。

「ピルエットを3回転回る!」って気負いすぎると失敗する。

私だったらこんなことがピルエットの失敗の元になりました。

ピルエット3回転できるときって、自然になんとも思ってないときにヒョイってできるもんなんです。

そういうときの体の仕組みがどうなっているか?バレエ解剖学的に分析していきます。

目次

ポワントでピルエットをカンタンに成功させるルールをチェックしよう!

フランスのバレエ学校で教わったときのピルエット3回転回る時のルールは、通常のバレエのレッスンでピルエットを回る時のよく言われている注意ではない気づきがありました。いづれもバレエ解剖学に基づいた考えです。

次の3つができているかどうか?自分の踊り方を見直してみましょう。

  • プレパレーションの時に前バランスになりすぎない。
  • むしろ足裏の軸の位置から垂直にたてるところに軸作りをする
  • アームスは勢いをつけすぎない。腕の力は必要以上いらない、いれすぎないように注意しましょう。
  • スポットはわざと残しすぎない
  • 左右脇の高さをまっすぐに保つ

あなたはどのくらいあてはまりますか?

フランス流バレエ:ピルエット2回、3回転成功するためのルール

上記のポワントでピルエット3回転成功するための法則をフランスのバレエ解剖学的分析から解説していきます。

ピルエットノプレパレーション 前バランスになりすぎてませんか? 足裏の軸作りを考えましょう

バレエのピルエットでミスする、回れないってわかる瞬間って、プレパレーションの時点ですぐにわかってしまうんです。微妙に軸が左右どちらかに傾いていたり、重心のかけかたがいつもと違ったり。ちょっとした違いなんだけど、調子が良くないときはそのささいなことに左右されて失敗しちゃいます。

そういうときは重心、軸の場所についてもう一度考えてみます。

プレパレーション時の足裏にかける軸の位置は正しいでしょうか?

↑(足裏の正しい軸の位置について考えるテーマはコチラ

またプレパレーションの時に前重心しすぎるとどうういうことが生じているか正しく理解できてますか?

前足い体重がかかりすぎで、ふくらはぎがパンパンになりやすいんです。筋肉の緊張がひどくなって、伸び縮みしにくい筋肉の状態になってしまいます。こうなると筋肉が常に固くなってハリがなくなるので、バレエで必要な動きを自由に足が動かなくなってしまいます。

そのためプレパレーションの時の軸はまっすぐにバランスがとれる軸作りを考え直しましょう。

2. ピルエットのアームスは勢いをつけすぎない 腕の力は必要以上に使わないのが鉄則

ピルエットの時に、よくバレエの先生は手の形やアームスを中心に注意する人がいます。たしかにアームスの形も大切なのですが、ギュッと力を入れて形にこだわりすぎないことがポイントです。

なぜでしょうか?

ピルエットの時に上手に回るこコツは「コマの重心」を思い描くことです。

(駒の法則=角運動量保存の法則とピルエットのコツの詳細はコチラ→

そのため手、アームスに余計な必要以上の力でホールドしたり、手の勢いでピルエットをやろうとすると、重心、軸の位置が「手を中心に」移動しちゃうので回れなくなっちゃいます。

手は最小限の力で形をホールドする程度にしましょう。

3. ピルエットの時、正しいスポットのつけ方をしてますか?

バレエ解剖学より

ピルエットをするときに、これも先生が「顔」を注意することが多いのですが、スポットを残しすぎることでどうなると思いますか?

回転軸に対して顔を残しすぎることで、微妙に頭の軸が斜めになり体の軸が微妙に傾くが原因でまっすぐの体の軸がくずれてしまうんです。だからこれもピルエット失敗の原因になってしまいます。

また三半規管が弱い人には顔を残しすぎるのもうまく回れなくなる原因のひとつにもなります。

私自身も三半規管が弱いので、①回る回転速度と②顔のスポットを残して正面に振り替える速さが別物になってしまうと回転軸にゆがみが生じてしまうんです。

それが原因で軸の位置が狂ったり、軸が斜めったりしてミスにつながってしまいます。

そのため、とくにポワントでピルエットの時は1つのスポットをそれほど意識せずに、軸を意識して顔のスポットは回る速度に身を任せる程度にしています。そのほうが軸がまっすぐで回転軸もまっすぐに回れます。

4. ピルエットで大切なのは、左右脇の高さがポイント

アームスの力を強くしてピルエットの時のホールドを固めることを意味ではありませんが、左右脇の高さを同じ高さに保つことを意識して、ピエルットを回ると安定してバランスで回ることができます。

こうするとピルエットの途中で軸が斜めになりそうなときも両脇の高さが床と水平に同じ高さで保っていれば、たとえポワントがドゥミになってもピルエットの形をたもったままドゥミで回ることができます。

脇の高さが斜めになっていると「コマの法則」から外れることになるので、これでは1回転も正しく回ることが癖づかなくなります。

こういったフランス流バレエのピルエットのコツも会員限定サロンのコースでは動画をつかって、北欧のバレエ団で活躍中の現役のバレリーナの生徒さんの回り方をみながら学ぶことができるようになってます♪

パリ・オペラ座メソッドで骨格にあったピルエットのための軸作りから始めてみませんか?


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