バレエの発表会を見に行くのであれば、特別におしゃれしてかしこまった格好やドレスを着る必要はありませんが、みんなどんな感じで行くのか?気になりませんか?会場で悪目立ちしないように一般的な服装と注意についてまとめました。
バレエの発表会を見る時の一般的な服装
大人のバレエ教室の発表会、子どものバレエ教室の発表会、バレエ団付属のバレエスクールの発表会、いろいろ発表会のカテゴリーはありますが、年齢に関係なく普段きているカジュアルな服装で問題ないです。
パンツでもスカート、ワンピースでも問題ないです。逆に豪華すぎるパーティーにいくようなドレスは避けたほうが無難です。
ジーパンにTシャツスタイル、スニーカーの場合
ジーパンにTシャツのスタイルでも清潔感があり、よれていないアイロンをかけたようなパリっとしたTシャツや洗い立てのようなジーパンであれば別に問題はありません。
ただ着古したTシャツや穴があいたジーンズの場合、カジュアルすぎて清潔感がないため、マナーにかける服装だと思われがちです。
スニーカー着用も問題ありませんが、この場合もくつが汚れていたり、靴底がすり減っているときはスニーカーではないほうが場違いにはなりません。
また、大きめのアクセサリーをつけたり、おしゃれなバッグもファッションの一部に採り入れることで、ジーンズの恰好がよりおしゃれに見えます。
要はパッと見、清潔感があれば大丈夫です。
ドレスコードになりすぎない程度のカジュアルワンピースの場合
プロのピアニストさんが舞台会場でピアノを披露するときのようなドレスコードのワンピースはバレエの発表会を見に行くときにはNGですが、カジュアルなワンピースであれば問題ないです。
カラーについても別段問題はありませんが、発表会場ではわりと黒系やダークなカラーのワンピ―スや、白や春色カラーの薄い色のワンピースをよくみかけます。
ワンピ―スの場合、派手なアクセサリーよりも目立ちすぎないアクセサリーやスカーフを取り入れると、おしゃれです。
バレエ発表会の服装、持っていると便利なもの
バレエ発表会の服装ファッションに関して、もっているとよかったものを考えてみました。
- カーディガン(初夏~秋)
- スカーフ(初夏~秋)
- ひざ掛け(初夏~秋)
たいてい初夏~夏、初秋にかけてもっていると便利だったものは上記になります。会場はクーラーが効きすぎていてかなり冷えて寒かったことが何度もありました。
また冷え性の方や、膝・腰・足首等に痛みがある方や肩のコリがあるときは冷えると余計に筋肉が硬くなり、血行もわるくなり体調も優れなくなってくるため、冷え対策用のものを取り入れたほうがいいです。
バレエ発表会の服装:本人の場合
もしバレエの発表会に本人が参加される場合、これも悩みますよね?
経験から言うと、当日のゲネプロや着替えもあるため、脱ぎ着がしやすい服装が望ましいです。パンツ、ジーンズ、ワンピースやスカートで普段に来ているもので大丈夫です。
楽屋で見る限り、着替えが楽なワンピースやパンツ姿をよくみかけます。
バレエ発表会の服装:親の場合
バレエの発表会の服装でちょっといつも迷うのが親の場合ではないでしょうか?保護者の方が発表会当日、どのような立場でいらっしゃるか?によって服装を若干注意したほうがよさそうです。
受付スタッフの場合
受付スタッフの場合、ジーパンでも問題ありませんが、上着はTシャツ等カジュアルすぎないほうが無難です。何人かお母さま方が受付スタッフの場合が大半のため、事前に軽くどのような恰好で行けばいいのか?話題にしてもいいですね。
お母様同士のお話がしづらい場合、次のような恰好が一般的です。
- ジーンズやパンツ+夏ならトップスにカーディガンやレース系のブラウスやおしゃれなトップス、冬であればお出かけ用のセーター、アクセサリーやスカーフもつけると適度に華やかな受付スタッフにみえます。
- ワンピースやお出かけ用のスカート
- トップスがTシャツの場合はジャケットを1枚身に着けるだけでお出かけ用のカジュアルでおしゃれな印象になります
からは―派手過ぎず、白系やダーク系、黒系の落ち着いたシンプルなカラーが受付スタッフに望まれます。
靴はスニーカでも大丈夫ですが、清潔感があるものにしましょう。またヒールは音がうるさいもの、履くのに時間のかかるものはNGです。
受付スタッフとして持っていると便利なもの
当日の受付スタッフは発表会のプレゼントの預かりものを受けたり、名前を書いたり、事務的な要件が増えます。そのため服装以外にもっていてとっさに活躍したものは次のとおりです。ぜひ受付スタッフになったら必要な時にさっとすぐに出せるようにしておきましょう。
- 筆記用具(鉛筆やシャーペン、黒ボールペン、消しゴム、付箋)
- スマホ
- (腕時計)
- 当日の予定表
- ハンカチ(タオル)とティッシュ
時間で動くことが多いため、必ずスマホと当日の予定表はもっていましょう。
腕時計に関しては任意ですが、スマホを取り出して時間をみるよりも、腕時計をさっとみながら時間を読みながらスタッフとして動いたほうが楽です。
裏方、お手伝いスタッフの場合
裏方やお手伝いスタッフの父兄の方々は機敏に動けることが望ましいです。
当日の舞台関係・会場関係のスタッフさん、男性ダンサーの方々への飲食を出したり、お弁当代を現金で預かったり、衣装を縫ったりとかなり忙しいこともあります。
ジーパンやパンツにTシャツ姿のようにラフな感じで大丈夫です。清潔感があるように心がけてください。
お教室によってはスタッフさんとわかるように同じTシャツを着ている場合もみかけます。
裏方、お手伝いスタッフとして持っていると便利なもの
- 糸と針(針に糸を通して事前に準備しておきましょう)
- 安全ピン
- 衣装のゴム(肌色)
- 筆記用具(鉛筆やシャーペン、黒ボールペン、消しゴム、付箋)
- スマホ
- (腕時計)
- 当日の予定表
- ハンカチ(タオル)とティッシュ
靴はスニーカ―や普段ローファー、革靴等、音がヒールのようにうるさくなく、脱ぎ履きが楽にすぐにできものが望ましいです。
スタッフによっては舞台袖に立つ場合もあるため、ヒールのように靴音がうるさいものはNGです。
子どもの友人の発表会の場合の親の服装
子どもの友人の発表会に出席する場合、普段の日常着よりも少しだけフォーマルな服装をすることをお勧めします。
女性の場合:ドレスやスカートスーツの方も発表会会場で見受けられます。ただ、ブラウスとちょっとしたお出かけ用のパンツでアクセサリーやスカーフ等の小物でカジュアルおしゃれにしているお母さま方も多く見かけます。
男性の場合:スーツとネクタイ姿の美時にビジネスマン姿や社交界(笑)のような恰好の男性は見かけたことはありません。多くはジャケットにジーンズやカジュアルなパンツとシャツ姿が多いです。落ち着いた色合いの服装を選ぶことが適応です。
靴や小物
清潔で靴底の汚れのない靴を選び、バッグやアクセサリーはシンプルで控えめなものを選ぶことが大事です。スニーカーを履くときは、汚れがないようにきれいにしておきましょう。
バレエの発表会を見に行くときの服装のまとめ
一般的に女性も男性も長時間バレエを見るために、カジュアルおしゃれな恰好の服装が好まれます。ジーンズやTシャツを着ているときは、ジャケットや小物、靴等で普段着すぎない、近所のスーパーやコンビニに行くラフな格好すぎないように注意が必要です。
主役は子どもたちですので、服装や装飾が目立ちすぎないように気を付けましょう。