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バレエの先生へのお礼や手紙の書き方、封筒の選び方

今のバレエのコンクールの多さは、海外から帰ってきてから実に驚くことの1つ。

私が出場していた時代はメジャーなものは全国舞踊コンクール、全日本コンクール、アジア・パシフィックコンクール、埼玉コンクール、神戸コンクールぐらいでした。

これらのコンクールの上位入賞者は、海外のバレエ団で踊っている人も多いし、レベルも数段高い。

これらのコンクールに出ること自体すごいこと。

バレエ団や留学の実績が多く、先生のバレエに対する純粋な思いが強いお教室は、コンクールにもある一定レベルの基準を満たしている人しか出場できなかった。

今もしっかりとした基盤のあるバレエ教室はこの体制は変わらないため、やはりコンクールで入賞してもそうでなくても先生には自分の踊りに時間を費やしてくれたことに対してお礼をする生徒さんが大多数です。

目次

バレエコンクールへ出場後の先生へのお礼の種類3つ

バレエコンクールに出場したら先生のお礼を何にするか迷うこともあります。バレエの同僚に話を聞くと一般的に次の3つが主なお礼になっています。

  • お礼のメッセージ
  • お手紙+お礼の品
  • お手紙+金品

お礼のメッセージの手段

バレエコンクールに出場後に先生にお礼のお手紙を書く生徒さんはほとんどなのではないでしょうか?

バレエの同僚の何人かは、生徒さんから頂いたお手紙を大切に鞄の中に入れていたり、写メをとっていてコンクール会場で知り合いの先生同士でみせたりすることもあります。

最近は先生と生徒さんの連絡網としてライン、インスタやメールで連絡を行っているお教室もあります。

  • メール
  • SNS
  • お手紙
  • メッセージカード

その場合、コンクール出場した生徒さんからお礼のメッセージが届くこともあります。先生とお会いしたときに感謝の気持ちをお伝えするだけの生徒さんも目にします。

生徒さんのコンクールレッスンに対する態度、本番での頑張る様子はすでに十分わかっているので、感謝の気持ちを伝える方法はお手紙でも、メッセージカードでもSNSやメールでも、その生徒さんが良いと思う方法でいいと思います。

お手紙とプレゼント

お礼のお手紙やSNS・メールでのメッセージといっしょにプレゼントを渡す生徒さんも実際にいらっしゃいます。

プレゼントの内容は生徒さんの考え方や経済事情によります。
最も多いのがお菓子類になります。賞味期限が早くないもの、保存期間がもつものであればベターです。
金額は1000円代~3000円ほどが一般的ではないでしょうか?

お手紙やメッセージと同様、金額ではなく感謝の気持ちが大切だと思います。
先生のお好きなものは通常の会話や、舞台があれば楽屋での差し入れを参考にするといいですよ。

あくまでもお渡しする時の表情や声で生徒さんの気持ちは必ず伝わるので、プレゼントの金額は問題ではありません。

お礼の金品の費用

コンクールに入賞したり、上位入賞するとやはり先生にお礼の金品を包むのが一般的かなとも思います。お教室によってもやり方が異なります。お教室でお礼の金品の授受がない場合は特に必要ないです。

むしろひとりだけ金品をお渡ししてしまうと、同じ教室でコンクールに出場した生徒さんの保護者の方もわたさなければいけない雰囲気をわざわざ作ってしまい、バレエ教室で疎まれる存在となってしまう場合もあります。

金品の金額については、これまた所属しているバレエ教室でコンクールに出場している生徒さんたちにそれとなく普段の会話でいくらぐらい渡すのか聞いてみるといいです。金額を同じにすることで煩わしい金額の悩みはなくなります。

お礼の金額で情報が得られない場合、一般的な費用はというと、

10000円~30000円が相場というバレエ教室が多いです。

金額を多く包んだからと言って、ご自分の子どもさんをよく見てくれるといった不平等なことは大半の先生は行わないです。

コンクールに出場するにあたって、次のような費用が先生負担にかかっている場合、やはりお礼の費用は高くなるのではないでしょうか?

  • コンクールのための個人レッスン料
  • コンクール当日の交通費
  • コンクール当日の食事代
  • コンクール当日の時間数

バレエの先生や習い事の先生は別と考える方も多いですが、会社員は時給ですよね?残業になれば残業代がつくし、休日出勤では休日出勤費用が支払われます。

先生といえどもやはり個人の限られた時間をかけるですから、やはり自分の子どもさんにかけて頂いている時間に対してお礼をするのは個人的な気遣いになるのではないでしょうか。

バレエコンクールのお礼に使う封筒

お礼の封筒には一般的に「お礼」と書かれた封筒をよく使用します。この封筒は市販の細長い白い封筒で問題ないです。「御礼」とは、お礼を伝えるという意味で使われ、金銭を入れる場合が多いです。

先生へのお礼のメッセージのみの封筒の場合、白い封筒でもカラーの封筒でも特にきまりはありません。キャラクターが書いてあるものでも大丈夫です。相手に不快感を与えない封筒であれば、例えば先生の相手の好み色を事前に聞いておくのもいいですね。心がこもっていれば特に封筒にこだわることも必要ないです。

バレエコンクールに出場後の先生へのお礼の費用の相場まとめ

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どうでしょう?バレエコンクールのお礼については、人それぞれの考えによるものだと思います。

お礼については生徒さんが支払っていても義務ではありません。お礼の気持ちがあれば伝わると思います。感謝の気持ちがなく、毎回費用が高くかかると思いながらお礼をすると、それなりにその場の言動で伝わってしまいまいます。

お礼を何にするのか?渡すのか?渡さないのか?迷ったら、同じ教室の生徒さんにそれとなく聞いてみて同じようにするのは無難だと思います。



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