
アメリカのヒューストンバレエ団のプリンシパルの加治屋百合子さんが8月日本に少し滞在していらっしゃいました。
東京のAngelrRのオープンクラスのバレエでも彼女の特別ワークショップがあり、子供も大人も分け隔てなくバレエを熱心に教えていらっしゃった姿に尊敬の念を覚えました。
(元)バレリーナの方やバレリーナになりたいと思っている生徒さんの中には大人からバレエを始めた方に対して中傷する人も耳にしますが、そういうこともなくどなたに対しても公平に教えていらっしゃるバレエへの情熱をたくさん感じました。
(性格の悪さは表情にも踊りにも表れますからね・・。)
本格的にバレエのレッスンに励んでいる子どもの生徒さんも、大人バレエの方も、プロのバレエダンサーの方も彼女の雰囲気や美しくて細いバレリーナ体型に魅了されているようでした。
そんな加治屋さんですが、食生活もバレエ体型を維持するためには偏った食事はしていなく、東京に滞在されていた時も日本料理で有名な菊乃井さんでも会食もしていらっしゃいました。
また本番前やリハ中でも冷暖房で体調を崩さないように、すぐに踊れるように体の保温にもすごく気を付けていらっしゃいます。Zarely (ザーリーウエアー)を着ていらっしゃるようですね。
こうやってダンサーの方は自分の体調管理や健康管理もしっかりとコントロールしているから、必要な時にすぐに筋肉を使って踊れるようにしています。バレエでも大切なのはダイエット中の体と代謝の関係です。
バレエのをやっているから痩せるための運動量は大丈夫と安心してませんか?
通常、バレエを習っている人で自分の体型を気にすることが多い人は、多かれ少なかれバレエのレッスンが楽しい人、プロになりたい人だと思います。そうすうると週3~5日のレッスンはしてらますよね?
このレッスン内容で食事に気を使ったり、お菓子を食べないで痩せようと頑張っている人は多いです。
でもこのレッスン時間をちょっと考えてみましょう。1回のレッスンが1.5時間で週3~5時間だと、週4.5~7.5時間。
通常の海外のバレエ専門学校でのレッスン量や運動量の時間を比較しています。
9:00~10:30 通常バレエレッスン
10:30~12:00 女性:ポワントワーク、男性:男性のためのバレエレッスン
13:00~16:00 バレエ解剖学、舞踊史、栄養学、音楽等の授業
16:00~17:00 上級生はパドドゥ、それ以外の生徒はバレエ以外の舞踊レッスン
17:00~18:30 共通の舞踊レッスン:コンテンポラリーダンス、キャラクターダンス、タップダンス、演劇、フロアーバーやピラティス(各自選択)
土曜日
9:00~12:00、通常のバレエレッスン、その後のバリエーションやコンクール出場者の特別レッスン等
このように私のいたバレエ学校では週6日、計40~60時間ほど踊りに関して体を動かいているわけです。
海外のバレエを専門に学んでいる生徒と日本でバレエのレッスンを習っている人の運動量の差は歴然としてます。だから、レッスンしているのに痩せない、ダイエットしているのに痩せないと悩むのであったら、運動量が違うことがポイントになると思います。
体重1kgを落とすのに必要なエネルギー:7000kcalも必要?!
厚生労働省の報告によると、7,000kcalも体重1kgを落とすのに必要なエネルギーとされていることが分かってます。
もし今の体重からあと3キロを1ヵ月で落としたければ、次の計算式で1日にどれだけカロリーを減らせばいいかがわかります。
7,000kcal(体重1kgを落とすのに必要なエネルギー)× 落としたい体重(kg)÷減量日数(日)=1日の削減目標カロリー*
7,000(kcal/kg)×3kg÷30日=720kcal/日の減量が必要
➡3キロを2ヵ月で落とす場合
7,000(kcal/kg)×3kg÷60日=480kcal/日の減量が必要
↗このように一日に運動で消費カロリー増やす、又は食事でカロリーを減らすことを1ヵ月、2か月間ずっと継続すると、あと3キロを目標月日で痩せるということが可能になります。
そのために考えられることは↓
➡無酸素系の運動で基礎代謝を増やし、筋力を増やしてぽっちゃり体型になりにくい体つくりを継続させる
➡食事管理を継続する
有酸素運動であるバレエレッスンの特徴
一般的にはレッスン開始から20分後から体脂肪をエネルギー源として使い始めながら脂肪燃焼するといわれてます。
無酸素運動である筋力強化の基礎トレーニングで基礎代謝を高めるためのバレエに必要な運動
よくバレリーナがやっている運動はウェイトトレーニング
加圧トレーニングともいわれ、バーベルを上げたり、腕立て伏せ等のトレーニング。スポーツ選手のように長時間やらなければそれほどムキムキの筋肉はつかないので大丈夫です。
マットピラティス、機械ピラティス、フロアーバーも静止運動ですが、筋力をつけ基礎代謝をあげるための筋力を高める効果があるので、痩せたければバレエのレッスンと同時に始めたほうが痩せやすい体つくりのために効果が高いです。
またレッスン後にプロテインを摂ったり、体の循環を快活にするための酵素を取り入れることで筋力つくりサポートには欠かせないことです。
正しい食事管理とともにこういったバレエ以外のレッスンでも痩せやすい体つくりを心がけましょう。
バレエで痩せるためには代謝いい効率的な体つくりが必要
バレエをやっているとどうしても鏡と向き合うので、より綺麗な自分になりたいと思っている人はほとんど。
だけど自己流ダイエットほど怖いものはありませんよね。栄養も偏ってしまうし、固太りやダイエットを少し辞めた時やお菓子を食べた時、外食した後のリバウンドがひどくなる。下手するとダイエットする前よりも太っちゃうこともかなりあります。
ここではダイエットの正しいやり方を実践している人は体の代謝もよくなるので結果、「痩せやすい」体作りができます。
健康なダイエットにより体の代謝もよくなり、その結果冷え性も改善できるということも多いにあります。新陳代謝をあげるために酵素サプリやスムージ等の食品をとりながら、筋力と栄養素を補助的にとることも定期的に実践する事も心がけています。
ダイエットで成功したい人が酵素を体内に取り入れる理由
バレエを習っている人の中には痩せてもっと自分のプロポーションを美して踊りたい人も多いはず。レオタード姿の自分が美しく見えるのはやっぱり嬉しいもの。また舞台やコンクールやオーディション、発表会前対策でも痩せれば見栄えは違ってきます。
ここでは私が元いたバレエ学校の管理栄養士や元校長先生とチャットで話た結果、ダイエットサポートするために特に取り入れたい栄養素を2つ選びました。今回着目する点は、酵素とプロテインです。
バレエ学校の栄養学の本を紐解くと、「酵素は消化から吸収・代謝・排泄に全て関係する重要な要素」。
酵素はいろいろな効果があり種類も数えきれないほどあります。
消化酵素、代謝酵素=生命を維持するための活動をサポートするための酵素、腸内細菌酵素、主にこの3つの大きな作用があります。
代謝酵素は体を動かすためのエネルギーを作りします。そのため体内の不要な毒素を解毒したり、例えばレッスンをやりすぎてケガしてしまった細胞やDNAを修復するための大切な酵素です。
例えば加圧トレーニングでバレエで高く足を上げたりするために必要な腸腰筋を鍛えたときに、壊れた筋肉を修復する作用がある酵素をとりいれ、新たな加圧トレーンぐする前より強い筋肉を作り上げていくために必要です。
腸内細菌酵素は腸内に生きていて、不要な栄養でないものを消化し、ビタミンやアミノ酸も作り出します。解毒作用があるのも注目すべき点です。便秘がちな人が太っているということもあり、便秘を解消するだけでも2,3キロはカンタンにやせますよね。おなかもすっきりします。
またこの腸内細菌酵素は野菜にも多く含まれてますが、食べたものは胃酸で消化されることが多く腸内まで届かず分解されてしまいます。
そのため直接腸内まで溶けにくく作用効果があるサプリメントを代用することでこの腸内細菌酵素の効果も多く引き出せるということになります。
酵素を上手く作用さえてすっきりとした体系にするためのコツは?
酵素はたんぱく質の一種で、酵素がそれ自体の効果をはっきりするためにはビタミンやミネラルとともに効果を発揮します。
またこの酵素は体の中だけで作られます。酵素を補いうまく体に作用させるには、アミノ酸やビタミン、ミネラルなどを同時に体に取り入れることで初めて酵素の効果が発揮されます。
そのため、食事療法から酵素を作用させる栄養素、ビタミン、ミネラル、アミノ酸他を豊富に取り入れた食事メニューも考えていく必要があります。
まず基本は栄養のバランスのがとれ、痩せやすい食事メニューを取り入れ、酵素が上手く作用するための食材を取り入れることが効率よく痩せるポイントです。
バレリーナがプロテインを摂取している理由
通常運動していない人と比べ、趣味でもバレエを習っている人は運動で筋力増加してます。またハードなレッスンやレッスン回数が増えると体が疲れてきてしまいますよね?
またピラティスやフロアーバーでバレエに必要なアンディオールするための筋力をつける人もいます。腸腰筋を鍛えて足を高く上げたりするトレーニングには加圧トレーニングでいったん筋肉に負荷をかけ筋肉の細胞を壊し、新たに筋肉を修復させる時に以前より強い筋肉が作られます。
これらの作用をサポートし助ける作用があるのが「プロテイン」といわれています。
私がいたバレエ学校の国では日本のようにドラッグストアやネットショップですぐにプロテインが手に入りませんでした。というより国の規制で販売が許可されていませんでした。そのため食事でプロテインを摂るしかなかったので、けっこうプロテイン=たんぱく質を主食で補うのは抵抗ありました💦。主食は必要以上にとると太りやすいので・。
日本ではいろいろネットショップでもドラッグストアでもかんたんにプロテインが手に入るので便利だなと思います💛
バレエを習っている人にとってプロテインの主な効果
バレエをやっていると人によりますがよく私の周りでも聞くのが
筋力がなく足をあげるための腸腰筋や背中の筋肉があまりなく足が上がりにくい、高さをキープできない
ダイエットのためのバランス取れた栄養素がとれていないために痩せない
こういうことを↑よく言っています。
私もかつてはそうでした。
こういったことを全て一度のにすぐ解決できるわけではありませんが、レッスンともに必要な筋肉を発達させたり、疲労回復や正しい食事法ダイエットを継続して筋力がありスレンダーなバレエ体型になるには、タンパク質=プロテインも大切です。またタイミングによって適量をとることも必要です。
一度の食事や直接サプリ等のプロテイン摂取量の目安は20g〜30gといわれてます。
タンパク質(プロテイン)だけで皮膚や筋肉がつくられているわけではなく、ダイエットにも正しい食事が基本です。そのうえで酵素やプロテインを適度にとりながら筋力を落とさない、バレエに必要な栄養素を補充するように心がけてください。すすることで必要な要素がサポートし合い、疲れにくい太りにくい身体が作られていきます。
総合的に、痩せやすい体作りとともに代謝のいい体つくりをしながらバレエのレッスンでも正しい方法で動き体を引き締めていくのが、効果的に全体的に痩せられる秘訣です。
次では実際に酵素をつかったものやプロテイン、そしてバレエ学校の管理栄養士が特別に作ってくださった2週間食事管理マニュアル1日トライアル講座も紹介してます。 紹介するものは実際に私自身も試したもので効果のありそうなもの、実際に効果のあったものを細かく解説してます。