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「猿腕」でも美しいバレエのアームスを手に入れる!最適な練習法とポジションの秘訣

バレエの猿手の生徒さんは発表会の写真やDVDの映像をみると「あんなに練習したのにアームスが汚い、腕の動きが汚い」って思うことってありますよね。

全体的にきれいな自分の姿を想像していたのに、超がっかりです。もともと生まれつききれいなバレエの条件に恵まれた体つきを持っている人だったらそういう悩みもまだ少ないんでしょうけどね。

今回注目したいのはアームスのポジションや使い方になります。

バレエ初心者やまだ習ってからそれほど年数がたってない人は、バレエの手・アームスのポジションがあいまいだったり、アームスの動きがぎくしゃくしてアヒルみたいに動いてしまったりするのは仕方が兄です。

バレエの動きは独特なので、時間をかけてバレエの全体的な動きの中で習得していくものなんです。だからそれだけ優雅にアームスを動かそうと思ったら時間もかかるのは念頭に置いて練習しましょう。

目次

猿腕の悩みを解消!猿腕の原因バレエのアームスの基本を知る

猿腕の原因とは?

「猿腕」とは、腕を真っ直ぐ伸ばしているつもりでも、肘が「くの字」に曲がってしまう状態を指します。特に女性に多く、国民の約20%が猿腕または猿腕気味であると言われています。猿腕の原因は大きく「先天性」と「後天性」に分けられます。

  1. 筋力不足
    • 女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、猿腕になりやすいとされています。
    • 対策: 筋トレや適度な運動を行い、腕の筋肉を強化する。
  2. 肘への大きな負担
    • 肘に余計な力をいれすぎてレッスンを行い負担がかかると、猿腕になりやすくなります。
    • 対策: バレエのパを練習すると同時にアームスのフォームを見直す、または適切なサポートギアを使用する場合もあり。
  3. 日常の癖
    • 脚を組む、頬杖をつく、同じ肩でバッグを掛けるなどの日常の癖が猿腕の原因となることがあります。
    • 対策: 日常の姿勢や癖を見直し、バランスの良い動作を心掛ける。
  4. ホルモンバランスの乱れ
    • ストレスや生活習慣の乱れが原因でホルモンバランスが崩れると、猿腕になりやすくなります。
    • 対策: リラクゼーションや適切な生活習慣を取り入れる。

猿腕のチェックは簡単に行うことができ、手のひらを上に向けて小指を合わせ、肘を伸ばすことで確認できます。

猿腕の予防や対策としては、肘の負担を軽減する動作、腕の筋肉をつけるための運動、整体やマッサージなどの施術を受けたり、パーソナルレッスンを受けながら自分に合うアームスの使い方や角度、力加減を専門家から学び、継続することが効果的です。

猿腕は一部のスポーツには向いているとも言われていますが、バレエでは見た目や肘への負担を気にする方も多いため、適切な対策を取ることが重要です。

美しいアームスの基本ポジションとは?

アームスを筋肉を意識して横に広げてみましょう。バレエでは腕の付け根の部分=二の腕の部分を少し内側に向けて横に少し引っ張りながら机の上に置く感じに腕の筋肉を使っています。

2番ポジションで、机の上に置く=床と水平になるという意味です。

ひじから下は二の腕とは反対に外側に少し向ける感じになります。

手のひらは小指が地番床に近くなるように、床と平行になるようにします。

アームスの形成に重要な筋肉とその鍛え方

アームスを美しく見せる筋肉の意識と活用法

ひじは伸ばしすぎない。どちらかというとひじに力は意識していれてないです。

全体的にアームスには実際に「それほど力を加えていない」ことが重要ポイントになります。

力をいれすぎるとどうなるか?バレエ習いたての子供の映像や写真をみるとおり、バレエの足や体の動きと一体化していないちぐはぐな動きになってます。

異様に手が強くてぎくしゃくした感じの踊りになってしましますよ?

バレエのアームスを美しく見せる筋肉とその使い方

次の表はバレエのアームスを美しく見せるための主要な筋肉とその使い方を示しています。

筋肉名説明
大胸筋 (Pectoralis Major)胸部の筋肉。アームスを前方や横方向に動かす際に活動します。大胸筋を意識して使うことで、アームスの動きが滑らかになります。
前鋸筋 (Serratus Anterior)肋骨の上部と前部、肩甲骨の内側。肩甲骨を安定させ、アームスの動きをサポートします。特に、腕を持ち上げる動きやサイドへの拡張時に活動します。
三角筋 (Deltoid)肩の部分。腕を持ち上げたり、前後左右に動かす際に活動します。三角筋をしっかりと使うことで、アームスのラインが美しくなります。
上腕二頭筋 (Biceps Brachii)上腕の前部。腕を曲げる動きに関与します。この筋肉を適切に使うことで、アームスの動きが柔らかくなります。
上腕三頭筋 (Triceps Brachii)上腕の後部。腕を伸ばす動きに関与します。三頭筋を意識して使うことで、アームスのラインがきれいに伸びます。
棘上筋・棘下筋 (Supraspinatus & Infraspinatus)肩甲骨の上部と下部。肩関節の安定や腕の外旋動作に関与します。これらの筋肉を使うことで、アームスの動きがより自然になります。

「猿手」でも美しいアームスを実現するメソッド

自分のテ=アームスが猿腕だったり、生まれつき骨格の付き方がバレエ向きでないアームスの人は、普通の人よりも自分がきれいに美しく見える手のポジションや動きを習得することが必要です。

日本人のアームスに適したロイヤルメソッドとパリ・オペラ座メソッド

バレエのメソッドは大きく分けて3つあります。ワガノワ、ロイヤル、パリ・オペラ座メソッド。

日本人の丸みを帯びたなで肩体型で、欧米人の腕の関節よりも前に腕がついている日本人は、ロイヤルメソッドまたはパリオペラ座メソッドのアームスの位置だと自然に見えるし、全体のボディーラインにふさわしい、見た目が美しいポジションと言われています。

具体的には、1,2番ポジションにアームスをしたときに、肩のラインよりかなり前の位置に手先があります。

日本人の典型的な首の後ろ側のラインから肩~腕のラインをよくみてみましょう。

ロイヤルスタイル、パリ・オペラ座スタイルのアームスの位置の特徴:

肩甲骨のライン(ピンク線)に対して、肘から手先(みどり線)がかなり前側にになっていることを確認できますか?アームスをまっすぐに伸ばしすぎなく、柔らかいエレガントなラインを強調します。

ロシアメソッドの場合、肩甲骨から手先までまっすぐな直線のラインを強調(赤ライン)するフォームとかなり見え方も違ってきます。またまっすぐに腕を伸ばすことで胸(胃の高さ)がでやすいという特徴もあります。

アームスのラインをどの程度方より前側に設定するかどうか?

 個々の体つきによって腕の付き方も違ってくるので、バレエ解剖学がわかっているバレエの先生に自分の骨格に合わせて踊りやすく又、美しく見えるアームスの位置を教えてもらうことを強くおすすめします。

猿腕の人でしたら、ロイヤルやオペラ座メソッドのように、肘から手先をまっすぐにのばさなく、丸みを持たせるように踊りの中で使えるようになると、猿腕は目立たなくなります。

手のポジションの動きをバレエの動きと一体化して美しい動きができるように、ポール・ド・ブラのエクササイズはとても大切です。

猿腕でもバレエのアームスを美しく見せる!効果的な練習法とその秘訣

ロイヤルやオペラ座バレエのアームスのフォームや動きは、ダンスの中で最も表現力を持つ部分の一つと高い評価をダンス界で頂いてます。

美しいアームスの動きは、観客を魅了し、ダンサーの技術や感性を高める要素となります。この記事では、アームスを美しく見せるための効果的な練習法を紹介します。

1. 基本のポジションをマスターする

ファーストポジション:両手を低く、体の前で軽く合わせる。

セカンドポジション:両手を肩甲骨から体の横に伸ばすように広げ、肘から手先は軽く丸める。

サード、フォース、フィフスポジション:これらの高度なポジションも練習し、アームスの動きの幅を増やす。

2. アームスの流れを意識する

アームスの動きは、手首や指先だけでなく、肩甲骨から始まり、力を入れるのではなく、腕の筋肉を伸ばしていく流れを意識することが大切です。

鏡の前での練習を繰り返し、自分の動きをチェックしながら、流れるような動きを追求しましょう。

3. バレエ以外のトレーニングも取り入れる

ピラティス:全身の筋肉をバランスよく鍛えることができ、特に上半身の筋肉を強化することで、伸縮性のある腕の動きにあう上半身の筋肉つくりに効果的です。

ヨガ:柔軟性を高めるだけでなく、深い呼吸とともにアームスの自然な動きをもっと意識することができます。

4. パートナーとの練習

パートナーとのパドドゥのレッスンは、アームスの自然な動きが特に重要となります。パートナーとの連携を深めることで、より自然で美しいアームスの動きを身につけることができます。

ただし初心者の方はある程度バリエーションが踊れるレベルに達していないと、パドドゥのレッスンは必要以上に男性に負担をかけてしまい、女性だけでなく男性ダンサーのケガにもつながるため、十分基礎レッスンとポワントワークができるようになってから行いましょう。

まとめ、「猿腕」でも美しいバレエのアームスを手に入れる!最適な練習法とポジションの秘訣

「猿腕」と自認するあなたも、バレエのアームスを美しく魅せることは可能です。

特に、世界的に有名なオペラ座バレエのアームスの使い方に焦点を当て、その独特の動きやポジションを取り入れることで、どのように「猿腕」をカバーし、より洗練されたアームスを手に入れることができるのかを詳しく紹介してきました。

しかし、記事だけでは実践が難しい場合も多々ありますよね?そんな方のために、オペラ座バレエを学んだプロから直接アドバイスを受けられる個人レッスンの情報も提供しています。

この機会に、プロの技を学び、あなたのバレエのアームスを次のレベルへと引き上げましょう。美しいアームスは、継続的な練習と正しい指導によって、誰でも手に入れることができます。



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