成人してもバレエを本格的に継続している人や、大人からバレエを始めた人もレッスンや発表会に出られて満足ということではなく、より上手にそしてきれいにバレリーナのようになりたいと思っいる人も多いですよね。何もバレエは子供のときから習っている人たちのためのおけいこ事ではないですよね。
そう、だからこそ、レッスンや発表会にでていくたびに思い知らされるのが、アンディオールの大切さ。
難しいピルエットや大きいジャンプのコンビネーションができても、アラベスクをした足首が内股だったりすると、踊っているほうも見ているほうもちょっとがっかりしちゃいますよね。あと1cm足首や股関節が外を向いていたら・・って思っちゃったことありませんか?
やはりバレエのきれいなポジションでレッスンをしながら発表会でバリエーションやパドドゥを踊りたいですよね。
特にパドドゥをやる人は、男性ダンサーもきれいなバレエ向きの足の女性だと嬉しいでしょうし・・。
コンクールのアンディオールのポイントも高得点になります。
アンディオールで踊るにはバレエの深い知識のある整体師との出会いが大切
今週の火曜日に某バレエ団のバレエ整体パーソナルトレーナーに施術をして頂いたアンディオールについて少しお伝えしたいと思います。
ほんとバレエ留学して、解剖学を習った私ももう一度習ったのが、アンディオールの使い方。
厳密にはどこの筋肉を意識して使うかということになります。
私自身の場合、左の股関節が骨格上右の股関節ほど外に開いていないので、それを改善する整体マッサージを受けました。
マッサージの方法はここでは難しくなるのでカットするとして、股関節が内になるということは、
肩幅程度に両足をまっすぐ開いて正面に立った時に、うち足の股関節が少し前かがみになっているということです。
前かがみでお尻が出る形といったほうが分かりやすいですね。
大げさに言うと九の字に生まれつき筋肉を使ってきているということです。
ここまで言うとわかりますよね。長年癖をつけてきているこの股関節の九の字の筋肉周辺を緩めてまっすぐに伸ばしながら可動域を広げていく整体マッサージが行われました。さすがに硬くなっている筋肉をマッサージしてもらうので多少の痛みは我慢です。
あとはバレエのレッスンや普段生活しているときに、ハムストリングを意識して動きをすることがポイントです。そうすることで、太もも前側のボコっとした過剰な筋肉もつきにくく、今よりスラッとした足つきで踊れるようになります。
バレエのきれいなラインの足を持っていない人は、時間がかかりますが、むやみにバレエレッスンだけをするのでなく、正しいバレエのことをよく知った整体師のもとで、バレエのトレーニング以外の体のメンテナンスも定期的に必要となります。そうすることで徐々にきれいなバレエのラインで踊れるようになります。こうすることがプロのバレリーナになるうえでも、発表会できれいだね!って言われるようになるのも実現しますよ!
のレッスンもずっと子供の時から継続しているし、発表会にも恥ずかしながら参加させていただいているので、本格的にプロのバレリーナを目指すバレエ好きの子どもの方たちとは目指すゴールは違いますが、まだまだバレエをきれいに踊りたいという思いは消えてません!一瞬で終わってしまうものだし、形にも残るものでもないし、生涯できることでもないので、今の瞬間を大切にしたいという気持ちです。