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内股の足をアンディオール・ターンアウトができるようにする方法

バレエをやっている人なら、バレエ向きの足じゃない人もいっぱいいますよね。

でもバレエが好きだし、踊ること好きだし、上手に踊れるようになりたい!って思う人もたくさんいるはず。

私自身も両足が180度開いていているってワケではないので、子どものころは「どうして左足は右足よりきれいにアラベスクだできないんだろう」って悩みました。けっこうつらかったですね。

すぐに内足をアンディオールにできるっていう神業はありませんが、(そんなことができるんなら誰でも天才バレリーナになっちゃってます)時間をかければ、バレエで求められているきれいな姿でアンディオールができているように見せることは可能になります。

各自の身体的能力や、運動神経のレベルによっても多少違ってきますが、少なくとも1週間、4、5回レッスンしてアンディオールになる筋肉を作る意識をしながらレッスンしていれば、自然にセンターでもいろいろなテクニックができるようもなります。

目次

アンディオールに開くためのバーレッスンの方法

私自身がフランスのコンセルヴァトワールへ留学し、まっさきに矯正させられたことはアンディオールに使う筋肉を作るコト。

既に留学した時は24歳という特例だったので、私にはのんびり数年バレエ留学している余裕はありませんでした。周りのきれいなバレエをするために生まれてきたようなフランス人にバカにされても、死ぬほどレッスン毎日がんばりました。

まず校長先生に言われたアンディオールの矯正。

問題は左足の股関節。これが右ほど開いていないので、パッセをするとき、足をアラスゴンドやアラベスクに上げる時に「力まかせ」に外側へ使ってました。だから付け根の痛みがひどかった。

最初に注意されたのが1番ポジション。無理にアンディオールを180度開いても、バーなしではなにもできないし、バーから手を放すと180度なんてつま先を開いていられない。

足先~かかとを開く形、立ち姿のポジションは斜め前の上

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アンディオール・ターンアウトで立つためのポイント

1番ポジション~5番ポジションまで、自然に開くところでカカトの上~付け根までを外側へらせん状に回しながら立つ練習。

  • そうすると、自然と背中から頭の後ろにかけて、斜め前の上へ引っ張る感じになります。
  • その状態だと、バーを持つ手も肩の位置より前にもてるはず。

この体の形の状態で、バーレッスンを訓練すること。

次第に筋肉がらせん状に動かせるようになります。

パッセでアンディオールしたときの股関節の位置

Ballet: Passe

パッセをする時の軸足も、バーを離しても片足でたてるポジションでレッスンします。

かかとの位置から付け根の位置まで、外側方向へらせん状に筋肉を意識して立つ姿は1番ポジションの時と同じこと。

パッセをしている足の開き具合は、ムリにアンディオールをしようと思って開こうとしないこと。

ムリに開くと、ピルエットの時のパッセの位置が不安定で結局ピルエット系のテクニックが上手にできるようになりません。

パッセをしている足は、イメージとして、お尻の尾てい骨から紐をひっぱり、太ももの内側を通り、骨盤の前側から体の内側を頭の後ろ方向へ引っ張る感じに筋肉をイメージしながら使っていきます。

軸足は地面の下へ押す感じ。

そうすると体を上下に引っ張れて安定しながら、パッセを横に引っ張ることもでき、ももの内側を使いながら(=アンディオールをしながら)ポジションが安定していきます。だからセンターでもピルエットが「きれいな形」で回れるようにもなります。

足や股関節をアンディオールにする筋肉を作ることは、バレリーナのようにきれいなポジションでバレエを踊ることもできるような体作りができるようになります。

時間はかかりますが、ちゃんとやっていれば時間とともにバレエのきれいな体もアンディオールも手に入れることができますよ。

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