フランスとイタリアに隣接しているモナコ公国のモンテカルロ・バレエ団は、クラシックバレエのレパートリを上演するというよりも、現代版のクラシイクバレエやコンテンポラリーダンスがガンガンできるバレリーナが集まったバレエ団です。
バレエの公演をみても分かる通り、クラシックバレエだけができてもバレエ団には合格は厳しいです。
以前は公開オーディションもしていて、まだバレエ学校を卒業した舞台経験のない学生でも現地のオーディションに参加できたのですが、人数が殺到してしまうのでしょうか、最近はプライベートオーディションのみのようです。
オーディションの詳細もでていなく、問い合わせるようにとしか発表されていません。
公にネットでは発表されていませんが、ここのオーディションを受けて最終まで行ったダンサーの話なのですが、結果的に彼はオーディションに落ちてしまいました。原因は背が低いから。既に有名なヨーロッパのバレエ団でソリストだったんですけどね。
そういうことから、身長の低い人はこのバレエ団ではとってくれないのだろうと思いますね。
ざっと所属している女性のバレリーナの方々をみても、みなさん背が高い!小さくても167、8cmはありそうなくらい大きいです。
モナコのバレエ団のようにオーディション情報がないバレエ団のオーディションを受ける方法
モナコのバレエ団は、バレエ団のオーディションについての問い合わせはコチラとネットに情報がでているので、まだ親切です。
バレエ団によってはどの情報もでていなく、そういうところはどうやってダンサーをリクルートしていたのだろうか?ってバレエ学校時代よく思いました。
こういう場合、バレエ団の一般問い合わせにメールや電話して直接バレエ団のディレクター宛てにプライベートオーディションのアポイントの約束をとることが大切です。
ものすごく有名なダンサーであったら、オーディションを受けなくてもいろいろなバレエ団からオファーがくるものですが、それはごく一部の限られた人だけでしょ。
だったら、自分からアプローチしていかないといつまでたってもバレエ団のオーディションにこぎつけませんよ!
注意!
バレエ団にオーディションの問い合わせをする時は、ディレクターに必ずオーディションの件を伝えてもらうように念を押すこと。
私自身、過去にドイツの中規模のバレエ団をプライベートで受けましたが、その時にはメールで問い合わせをしました。
メールに応えてくれた人は秘書の人で、秘書からディレクターへオーディションの話がいっていなく、オーディション当日はかなり驚いてました。
朝のレッスン直前の話だったので、レッスン時間も少し遅らせてしまったし、大ヒンシュクでしたね。
一番いい方法は、やはりディレクターに直接電話で話すことだと、オーディションを受けた時にバレエ団に所属している人がいってくれましたね。
モナコのモンテカルロ・バレエ団のオーディション問い合わせ先
- バレエ団応募条件:すでにプロのダンサー、バレリーナ
- 問い合わせ先:
Kathy PLAISTOWE 宛て
Email: k.plaistowe@balletsdemontecarlo.com
Tel : + 33 (0)4 92 41 60 10