そう、今回初の<フランス流自分のバレエをもっと優雅に美しく踊る>ワークショップということを企画してました。
スタジオは麻布十番の駅近。徒歩約5分ほど。麻布十番の商店街に近い、閑静な住宅地の一角のビルにあるお友達のスタジオ。
結果から言うと、5月6日以降、コロナの状況を踏まえて延期ということになりました。
(ざんねん・・・)
よく考えた末、2020年4月19日(日)11時30分~12時30分、1時間のワークショップを延期し、5月6日以降での開校を考えてます。
5月にワークショップのスケジュールや詳細については随時更新していきます。
(がんばる・・)
5月以降も(新型)コロナウィルスの影響も考え、ワークショップ当日、レッスン前にスタッフ&講師でお教室のアルコール消毒の徹底、マスク着用、体調不良の場合の欠勤要請をもとにできる限り衛生面で準備万端な体制でスタジオ準備にかかります。
賛否両論のことと思いますが、批評その他のコメントは控えていただきますようお願いいたします。
バレエワークショップ:アンディオール・ターンアウト基礎の目的
ということで今回延期になったバレエとバーアテールを掛け合わせたフランス流バレエワークシップの目的からお話しします。
今回のフランス流(パリ・オペラ座流)バレエ&バーアテールの目的は、従来の厳しい訓練やバレエ条件に恵まれた体系の人でなくてもバレエで重要なポイント、アンディオールが美しくできる!ということを達成するためのワークショップです。
バレエを踊る人が好きな人ができる限り自分の体の条件にあった自然で無理しなく美しいバレエができると私は考えています。
そのためには、無理にアンディオールをする癖がついてしまった人でももっと美しく踊りを魅せるために「自分の骨格に合わせた美しいフランス流のアンディオール」ができると確信してます。
実際、私自身、左足は右ほどアンディオールができていないです。
それでもコンセルヴァトワールでバレエの基礎をやり直し、自分の骨格にあった体を傷めないアンディオールの場所、筋肉の使い方を理解できるようになりました。
バレエで必要な足の骨格、アンディオールが例えばギエムやルテスチュ、ザハロワのように完璧にちかいアンディオール180度ができてなくてもバレエダンサーになれるし、趣味としてもバレエが好きで習っている人すべて、バレエが美しく踊れて今よりうまくなれるのは実施済み。
バレエワークショップの目的
正直、日本でのバレエ教室、下手するとバレエのプロダンサーでも無理にアンディオールを教えている方もいらっしゃる現状があります。
そういう場所で知らず知らずのうちに無理に筋肉を動かしていると、いずれ怪我をする可能性があります。
私自身も現に子どものころのバレエ教室の「根性バレエ」で無理にアンディオールをし、その上にテクニックや経験を積み重ねてしまった結果、ずっと蓄積された小さな体不具合がフランスで大けがをする原因となり、結果カンパニーを辞めざるを得なくなりました。
そういう過去の痛い経験があるからこそ、私のようなことが続いてはならないと思っています。
今回はそういった私自身の過去も含め、「自分のバレエ骨格にあった自然で無理しない美しいアンディオールを手に入れるためのワークショップ」を開催する結果となってます。
バレエ教室って結局アンディオールができる人が先生によく見てもらえてますよ?
そう、そして海外のバレエ教室、バレエ学校、バレエ団では顕著に表れているんですが、日本のバレエ教室でもよくあるんですが、海外よりあからさまに態度にはあらわさにだけで。
先生にとっては生徒さんたちの中で美しいバレエ体系の人や、バレエの条件(特に足関係)を見事に生まれ持った人にどうしても魅了されてしまうっていう事実があります。
海外ではそういう自分が好きな子、好きな人しか集中してみないよね?そういう体験したことをある人はけっこういっぱいいるんじゃないかな?
日本では海外のバレエの先生が教えてくれるとこって例えばアーキタンツだよね。
そう、芸術の世界だから事実、好きな子、好きな人を集中的にみるって感じ。あとはどうでもいい、とは言わないけど、先生たちにとってはお金になる木としか思っていない人もいる。生活費がかかってますからね。
↑具体的にこういうこという先生って周りにいないですよね?
数学ノテストみたいに答えが一つ、っていう世界でないから、感性の習いごとの一つだからそういう先生の好き嫌いに左右するお稽古事ともいえるのはちょっと仕方ないのかな・・って子ども心に思ったことは何度もああります。
そういう悔しい?悲しい思いもしたことがたくさんある過去があるだけ、逆に今回のワークショップのように、あえてバレエが好きで習っている人、そしてもっと美しく踊りたい! 自分の踊りをきれいに上達させたい!って思う人に「自分の生まれ持ったアンディオール開脚」で最大限に美しく魅せるアンディオールの方法を手に入れてくれたら♪っていうことも考えました。
私のお教室(川崎市の武蔵中原、麻布十番の2つ)でも、そういった↑目的でバレエ好きな人に集まっていただけてることがうれしいです♪
バレエが好きな人、踊りが好きな人、そういう人がもっとたくさん増えて、自分がもっと美しくなっていく姿や踊りを実感していきたいと思いませんか?
アンディオール・ターンアウトができないなんて解決しましょう!
そろそろ「アンディオールができない♪?」っていう悩みから解放されたくない?
フランス流のバレエレッスンではアンディオールについて独特な教え方があります。
私も実際、フランスのバレエ学校に留学して初めて知り、そのコンセプトを国家教授法の研修2年間で学んだ教本にも書かれていて納得してます。
アンディオールリサーチで私もネット情報でいろんなアンディオールを身に着ける方法が書かれている記事を読み漁ってます。
そうするとある一定の法則に気づくんです。
アンディオールするには股関節回りの筋肉を柔らかくするとか、引き上げをもっとするとかプリエの仕方とか。。
うん、バレエをやっている人にとってはそういう情報って間違っていることではないと思える。でもそうじゃないんだよね、もう一歩ってとこの情報がないんです。一般論、解剖学の教材に書かれていること、だけではバレエのアンディオールはすべての人の対応していない。
なぜかって?ヒトの骨格はすべて同じ人はいないから。
正しい論理・解剖学を学ぶのはもはやバレエ教師にとっては当たりまえのことなんですよ。
オンラインバレエでも同じこと言えるけど、プロのバレエダンサーやバレエがうまい生徒さんがやっているレッスン動画は参考になる。家で一人でやるよりはそういった動画があれば、エクササイズしやすいし、何より一人ではない!って気持ちもわく。
でも例えばアンディオールに限ったことを言えば、ヒトのアンディオール具合、関節、骨格の開き具合は違うからやはり実際のスタジオで先生が一人一人骨格を理解しながら、足を触って、アンディオールできる箇所で美しく魅せる位置、筋肉の使い方をマンツーマンで教えるのが一番アンディオールを手に入れる近道なのではと思うのです。
↑そういう実際に体に触れながら教えてくれるバレエでわかることが、内ももを使うっていう技術。
アンディオールをしていると足の内側の筋肉を使って!ってよく言われるけど・・。
実際に足の内側の筋肉って的確に教えてもらったことあります?
内側って言っているけど、実際には後ろ側の筋肉を特に意識することなんです。これはバレエの人たちの誤報ともいえることが一般的になってしまっている。
後ろ側を意識するとお尻も力を入れてわざと意識しなくても筋肉が固く収縮しなくて柔らかいまま小さくなっているし、なによりまっすぐな軸もとれるようになります。
ここんとこをもうちょっと詳しくバレエ上達したい人だけの限定サロンやワークショップで深くお伝えていきます♪
書き言葉よりも実際にレッスンで触れて実感したほうがうまくなりますよ!