私は子どもの頃のバレエ教室の話を交えながら子どもの体型とバレエ教室の関係について。
実は最近子どもの時から習っていたバレエ教室の動詞というか旧友にフェイスブックやインスタで再開し、コロナ前の東京のオープンクラスでいっしょに暮らすを受け、帰りにお茶したりディナーしたり。
今はママになっていたり、バレエ教室をオープンさせていたり、海外のバレエ団を退団して自分自身も趣味でバレエを続けていたり・・。いろんな友人がいますが、共通してバレエを30代、40代になって再開したり継続していたり、とやはりバレエから離れない友人ばかり^^。
そんな友人で子ども人バレエを習わせていることでいろんな問題点や不安なことが話題になりました。
今日はその子どもがバレエを始めるにあたっての心配ごとと解決方法について経験を踏まえながら考えていきます。
ぽっちゃり体型の子どもがバレエを始めて痩せるの?
私のバレエ教室にもちょっとぽっちゃり体型のかわいい子どもの生徒さんもちらほらいらっしゃいます。まだ小学校低学年です。
教える立場としてずばり。子どもの時の体型、ちょっと太ってる子ども細い体型のこどもさんもいいろんな体型のこどもがいて当たり前。
結論から言うと、ぽっちゃりの子どもさんがバレエをやり始めて痩せる生徒さんもいらっしゃるということ。
その場合、子どものモチベーション×親の陰ながらの見守り&サポート×バレエの先生のサポート
が絡み合ってます。
↑この場合、バレエのレッスンをすれば無条件に痩せるということではないということですね。
バレエ教室では比較的に普通~痩せ体型の子どもさんが多いので、その中に入ってレッスンをしていると、太っている子どもはおそらく「自分の体型と他人を比較して恥ずかしい」という気持ちになります・・。
(私の子ども時代の時もそうでした。ぽっちゃり体型の人がバレエ教室に入ってきたとき、ちょっと太ってるかも・・と子ども心にも思ってました。子どもは純粋な心の持ち主なので)。
お教室の中で痩せていてレオタード姿が美しい子どもたちの中には本格的にプロのバレエダンサーを目指す子もいたり、高学年になるほどバレエだけでなくファッション等にも興味が出てくるお年頃になりますよね?
そういうバレエ教室でも同年代でかわいくみえるほっそり体型の子どもたちの中にいることで、自分ももう少し痩せてきれいになりたいと思うようになる子どもさんもいらっしゃいます。
ダイエットしたりおやつを控えめに食べたり、食べるものをかえてみたり。そうやって自然に痩せていく子供の生徒さんがいらっしゃいます。
何を食べているか?おやつは何をあげているのか?どのくらい食べているのか?どのくらい毎日動いているのか?食べ物と消費量によっても体型は変わってくるし。
フランスのバレエ学校の管理栄養士に特別作って頂いた非売品の食事管理マニュアルを実践したバレリーナの方の体験談です。こちらのバレエとダイエットの話も参考になります。
[blogcard url=”https://ameblo.jp/balletfrance/entry-12627659911.html”]
[blogcard url=”https://note.com/frenchballet/n/n5652687f30c1?magazine_key=m3ec2ce3b3f89″]
食べるものを気を付けること
バレエでカロリー消費をすること&動いて気持ちもリフレッシュすること
この3点でぽっちゃり体型の子どもさんも痩せていきます。
だから、親やバレエの先生が頭ごなしに「痩せなさい」とかいうのではなく、
子どもの自発的行為を見守りながら、必要なのときにダイエットするときの正しい食べ物のアドバイスや、バレエ教室では正しい体の使い方を教えながらこどもさんがちょっとでも痩せたらほめてあげる。
私のバレエ教室ではそういった子ども&親&バレエ教室のサポートが必要と考えてます。
まだ生理がきてない子どもなら無理な食事制限は絶対にしないこと。
バレエを始める以前に成長前の間違ったダイエットは身長も伸びづらくなるし、生理が遅れる要因にもなます。行き過ぎると拒食症への道をたどってしまう場合もありますから。
バレエ教室をやっていて不思議なことといえば、成長期になると(小学校高学年や中学になると)自然にほっそりと痩せる子供さんもいらっしゃるんですよね。
成長ホルモンや消費量とも関係しているのですが。だから親の心配としてぽっちゃりの子どもでもバレエをスタートさせるにあたって心配はないです。
太ってる子どもがバレエ教室でいじめらるのは真実?
ぽっちゃり体型のこどもがバレエを始めるにあたって親としても心配はつきませんが、そのうちの一つとしてこどもの体型がいじめの標的にならないか?と考える親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
これは私の子ども時代の経験に基づく事実ですが。。
やはりバレエ教室では痩せているこどもや普通体型のこどもが多いので、自分たちと異なるポイントがある同年代の子どもが目にうつるのでしょう。
シカトされるとか、モノをなくされたりというひどいいじめはありませんでしたけどね・・。
またバレエ教室によっては痩せている生徒がコンクールに出る子供もいるし、発表会ではやはり見た目が美しい子どもが優先的にいい役につくことが多いのです。
そういうことを考えると少なくとも普通体型になる努力は子どもながら感じるようになるでしょうね。
小学生・中学生の時はバレエのことも大切ですが、食事管理も重要です。もし筋力をつけてバレエに必要な体系に近づいたいと願うなら、食事管理を一度見直すのもポイントです。成長期なので下手に自己流ダイエットや市販のダイエット食品をシロウト感覚で使用するのは子どものために心配です。