甲が出ないを解消しよう!フランスのバレエ学校の解剖学編

 

子供からバレエを始める人も大人から始める人も、なかなか足の甲がでない、甲のアーチが丸くなっている美しい形にならないっていうことあいますよね。

 

甲を伸ばそうと足先に力を入れたらヒザが曲がってしまったり、ふくらはぎに以上に力をいれてしまってふくらはぎがパンパンになったりツリそうになったり。

 

甲があっても甲を伸ばす練習をしていないと、ポワントで立とうとしてもななめ立ちしてしまったり。

 

片足だけでポワントで立てないほど弱い足首だったり。

 

甲がないとバレエをやる上でいろいろな支障がでてきます。

見た目にも美しくないし。

 

中にはもともと甲が出ているバレリーナ向きの人も若干しますが、これもレッスンを十分にとりくまないと甲だけでたってしまうから、重心が低く太ももに負担がかかって、太ももやふくらはぎが異常にがっしりと太くなってっしまったり。

 

甲が出る人もない人も悩みがあります。

 

フランスのバレエ学校では、もともと甲のアーチがあることも入学条件の一つですが、学校に入学したら甲があってもポワントで最初はうまく立てないので、「甲をひっぱりあげる筋肉をつける」ようにと指導されました。

 

甲をきれいに出しながら、ポワントでレッスンが苦なくできるようになったり、バリエーションを踊れるようになるのは時間との闘いだけです。

 

バレエ学校で週6日、朝から夕方まで正しい足の筋肉の使い方を1年もしていれば、いざトゥシューズてレッスンすれば、ポワントで床と主意直にたつことは当たり前にできるようになっていくことを理解したうえで、実際の甲だしのストレッチをフランスではどのように教えているのか?みていきましょう。

 

 

正しい方法で甲出しのトレーニングをしていれば、時間はかかりますが、バレリーナのように美しい甲がある程度でるようになります♪

甲がでない人のためのバレエのトレッチで鍛える筋肉はどこ?

甲がでない原因はいくつか重なっています。

 

  1. バレエ解剖学に基づく正しいつま先の伸ばし方を知らない=つま先が伸びないから結局甲も伸びてない
  2. ルルベに必要な足裏の筋肉が弱い
  3. 引き上げが弱い

 

この3つのポイントができるようになるとバレエシューズでもトーシューズで立っても甲がでるようになります。

 

今回は2番目の「ルルベをするときの足底の筋肉」の出し方に注目してみます。

 

甲出しを癖づけるバレエのエクササイズで必要な筋肉は1か所! つま先を綺麗に伸ばすエクササイズと同じように、足裏の底筋を鍛えることになります。

 

足裏の底筋はバレエのレッスンで、ルルベで立つときに床と接している足裏の筋肉のこと。

例えばパッセ・バランスでまっすぐに苦も無く立っていられる人ってそう多くはないでしょう?

けっこうグラグラしちゃいませんか?

 

足裏の筋肉が強くないからまっすぐに立てない。

 

つまり甲を支える足裏の筋肉を育てることです。そうすることで、バレエシューズでも床に対して直角にたてるようになります。ななめ立ちしなくなり、ルルヴェで安定した立ち方になります。

 

バーレッスンで甲を伸ばす強い足裏の筋肉を作るエクササイズでレッスンしてますか?

甲だしのための足裏の筋肉を強化しながら作っていくエクササイズは、つま先を伸ばすためのエクササイズと同じです。

 

甲だしのための足底の筋肉をつけるバレエレッスンでは○○が重要!

足底の筋肉結果的に時間はかかりますが、バーレッスンでは特にタンジュの動きを強化することが重要です。

 

バーレッスンとセンターの特にアダージやタンジュ、プティ・ジャンプで床からつま先をこするように意識すると甲がでてきます。

 

1番や5番ポジションの形から、足を前・横・後ろに出す時に足のかかとから徐々に指先までを、「床をなめるよう」に動かしていることが甲をだすための足底の筋肉をつける方法になります。

 

また出した足を1番や5番ポジションに戻す時も、床を滑らしながらつま先→かかとの下まで使うようにします。

 

タンジュで足裏に注目すると、

かかと→つちふまず→足指の順番で床を離していきます。

 

タンジュの時に、軸足は床下に重みが付いているような感じで床を下に押そうとすることで、お尻の筋肉から背骨を上にどんどん伸びていく感じ。

こうすることで足に余計な負担をかけず太くならないし、正しい軸を作りながら甲だしのタンジュができます。

 

簡単に足をだしたり、床の上でこの超基本の動きができていないと、海外のバレエ学校では注意されます。

 

こういった甲だしのためのタンジュのようなバーレッスンで基本的な足の動作ができていないとどんなに足が上がっても、ピルエットができても、ジャンプができてもバレエ学校では基礎のやり直しをさせられます。

 

甲だしのためのタンジュはゆっくりな音楽を使おう

甲だしのためのバレエのバーレッスンで気を付けることは理解できましたよね?

次に使う音楽もちょっと拘りをもちましょう。

 

タンジュの時は特にゆっくりなテンポの音楽を使うといいですよ。

 

そうすることで、足裏を床から離れるエクササイズで考えながらできます。まずは遅いテンポの音楽から始めて正しい甲だしのためのタンジュが癖づいてできれば、センターでタンジュだけでなく、足裏が床を離れるときにもタンジュの時と同じような動きができるようになります。

 

こうやって少しずつ、足裏を使えるバレリーナの高い甲の脚を作り上げていきましょう。

 

セラバンドを使って甲だしのエクササイズは本当に効果があるか?

セラバンドを使ってバレエのお教室で甲出しをしている人をみかけます。

 

正しい使い方をしていれば問題ないんですが、セラバンドを買って見よう見まねでやっていませんか? 

 

Youtubeや既にそれを使っている人の動きをなんとなくやっていれば、エクササイズはできていそうですが・・・やはり自己流になっちゃうんですよ。1人でやると・・・。

 

レッスンをしている時に、足首の内側が痛くなっていませんか? ふくらはぎが以上に発達してませんか? ひざが曲がってませんか?

 

自己流でセラバンドで足を伸ばして甲出しをしていると、ふくらはぎも緊張して筋肉を使っている場合もあり、また足首の内側やかかとに近い場所に痛みがあったら、アキレス腱をいためている場合が多いので注意が必要です。

 

見よう見真似で甲だしのための足裏のエクササイズをするのはやはり危険です。

 

甲だしトレーニングのための正しいバレエ解剖学とエクササイズを学べる講座をプライベートレッスンやワークショップで学んだ上で自宅やレッスン前に自習すると効果があります。

 

バレエの甲だしに必要な足底の筋肉を強化するバーオソルがおすすめ♪

フランス、トゥールーズバレエ学校のフロアーバ(バーオソル)のレッスン風景、教師;シルヴィ・アルビニャック

フランスのバレエ学校では、フローアーバー(バーオソル、またはバーアスティエ)で特に体を伸縮性のあるリラックスさせた状態で、足裏の筋肉を強化するエクササイズをします。

 

そうすることで、足裏の筋肉を使う癖をつけていくことが簡単になってくるし、怪我をしにくい安全な方法と学びました。

 

私がフランスのバレエ学校でも生徒たちといっしょにやっていたエクササイズなので、フランスでは当たり前の方法なんです。

 

バレエのバーレッスンやセンターレッスンだけでなく、フランスのバレエ学校で教えるようにフロアーバーを採り入れると、余計な重力で体に力を入れずに、アンディオールができる甲だしに繋がってかなり効果的です。

 

  • 背骨をまっすぐにして床に座る
  • 足底は自然に床につけている
  • 足指の関節を使って床から離れないで動かす動作を繰り返す。(片足1分ほどでOK)

 

 

この時注意するのは、脚のつま先の関節を使うのではなく、中足趾節関節(ルルベをするときに床と垂直になる関節)を意識して動かす練習です。

 

↑このエクササイズを私は約半年かかりました。

最初は甲はまっすぐでした。半年後には↓の写真のように甲の筋肉を使える強い足裏の筋肉ができあがりました。

私も子供のころは、フロアーバーを教えてくれる先生もお教室も東京にはなかった時代なので、足の甲は引っ込んでいました。

 

足首が弱く、片足でルルベすることが特に左足はできないことがよくありました。

 

それがフランスのバレエ学校で正統派のレッスンやフロアーバーを教わって甲だしの筋肉をつけることで見られる甲がでる足首に変化しました。

 

甲がもともとたっぷりある外国人ダンサーの脚にはかないませんが、今ではやっと自分の甲+足首のラインのコンプレックスも少なくなりました。

 

時間は少しかかりますが、甲が出ない人は足裏の筋肉を強化するためのエクササイズを継続的に自宅でやってみるといいですよ。

 


 

 

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