日本の国内のバレエコンクールでバレエ留学することの意味をしっかりと一度は考えたことありますか?
まだ10代だと、将来どうなるのか?そういったことを考えずに「バレエをやりたいから」「プロのバレエダンサー」になりたいからという思いだけで留学する人が多いでしょうね。
そういって安易に留学を考えていると、もしバレリーナとしてプロになれなかった時どうするかってこと考えたことありますか?
やみくもにやrたいことだけをやって 許させれるのは未成年の時だけ。
今の時代、国内のコンクールの入賞でバレエ留学できるスカラーシップ制度がいろいろできてます。
短期留学の場合は、外国のバレエ学校の制度を味わう程度で終わるのでそれほど体験としてはこれからの人生に影響することはありません。
長期的にバレエ留学にどっぷりつかってしまうと、バレエ学校でもしついていけなかった場合に日本にかえってきてどうしますか?
日本でもプロのバレエダンサーになれる人は一握りバレエだけで生活できるダンサーは稀
留学だけの経験とはったりで、自称バレエダンサーと名乗る人たちの仲間になりたいですか?
セミプロなんて学生のうちはいいですけど、社会にでるとただのプータロー、フリーターですからね。
公共の場では職業不定と同じ扱いをされますよ。
厳しいことを書きましたがそれだけバレエ留学するには安易に決めないほうがいいということです。
海外のバレエ学校、得にフランス、イギリス、ロシア、ドイツはそれぞれ学校独自の伝統を守っていく必要があります。
バレエダンサーとなれる才能のある人だけを育てる国の期間。だからばれえだけでなく、一般教養も人並み以上ノレベルになることを望みます。
また言葉も最低でも英語で意思疎通ができるくらいの能力は求められます。そうでないと解剖学や座学の講座の理解ができないし、先生たちがレッスンでいってくることも「なんとなく」しか理解できないんですよ。
この何となく=推量してしまうことが怖い。もしかしたら反対の意味や、ニュアンス的に違ったとらえかたをしてしまうこともあるから。
そしてそのような伝統あるバレエ学校は、海外では高校卒業のディプロムを取得することを目的ともします。能力のない子は退学を言い渡されますしね。
高校生の大切な時期に、日本の高校を中退や休学して海外のバレエ学校へ正規留学しても海外の広告卒業ディプロムもとれないとなると・・。年齢的にやり直しは聞きますが、親の心配は大きなものです。