バレエ衣装の作り方は慣れるまでが難しいけど、自分で作れるようになれば世界で一つだけのオリジナリティーがある衣装で舞台に立てるようになります。
何より自分にピッタリサイズの衣装で踊れるとフィット感が全く違うので、踊りの成果にも影響が大きく関係していきます。
今回は初心者でもわかりやすいように、衣装作りのわかりやすい動画をまとめてみました。
バレエ衣装 チュチュの作り方順序
バレエ衣装にはクラシックチュチュとロマンチックチュチュ、ワンピース型と主に3つのタイプがあります。
ただ作り方の順序は同じなので、基本的な作る順序をまず頭に入れましょう。
- ツン(パンツ):型紙つくり
- 上半身(ボディ);型紙つくり
- 上半身 土台作り
- 上半身 飾り部分
- チュチュ土台作り
- チュチュのカット
- チュチュ仕上げ方法
- 上半身部とチュチュのドッキング
- 袖の作り方
日本のバレエ衣装、チュチュを作るにあたって、まだまだ上半身部とチュチュ部を最後に縫い合わせますが、パリ・オペラ座スタイルの衣装は、上半身部とチュチュ部が別個になっているため、気安いだけでなく、踊り手にとって筋肉の伸縮に合わせてより踊りやすいようにフィットする衣装が作られています。
バレエ衣装手作りのための参考youtube
バレエの衣装作りは上半身部とチュチュ部に分けて作り、最後にドッキングさせることが日本ではメジャーです。
作ってみると意外と最初の型紙さえしっかりと細かく寸法を測って作ってしまえば、あとはミシンでも手縫いでも作れてしまうことがわかりました。
バレエ衣装作り方① ツンの型紙作り
ツン(パンツ):型紙つくり⇒
youtube動画だけでは実際のツンの大きさや型紙の大きさがわかりづらいかたは、ここには画像と注意点が書かれているので、この方法でも作れます。
練習用ボンの<ツン>の作り方⇒
バレエ衣装:②上半身ボディ型紙つくり
ツンの型紙ができたらボディの型紙作りを始めましょう
youtube動画ではトルソーに型紙を合わせて裁断しています。
トルソーがなくても型紙は作れますが、実際に衣装を縫う段階になると、トルソーがあったほうが縫いながら実際の形を確かめてできるため1台もっておくのがいいですね。
こちらのブログで型紙の大きさから細かく作り方が書かれているので、こちらを参考にしてもいいですね💛
バレエ衣装作り:③上半身ボディの土台作り
バレエ衣装作りで次はボン部を作ってもいいのですが、今回は上半身ボディ部を先に作っていきたいと思います。
参考にできるyoutube動画はこれ💛⇒
また動画では詳細部がわからないという人には、こちらのブログもかなりわかりやすく書かれています。
バレエ衣装作り方 ④上半身の衣装装飾
だんだん具体的なバレエ衣装の形になってきました!
次はボディの部分に実際に飾りをつけていきます。飾りは踊りのイメージや欲しい衣装のイメージがある人は、必要な装飾用飾りやレースを安く手に入れるといいですよ。
メルカリでも楽天ショップでも素敵なビーズやレースの装飾パーツが売っています。ボンドでつけて少し縫うだけで衣装の出来栄えも違ってきます。
メルカリではバレエ衣装・飾りと検索するとヒットします。
バレエ衣装の作り方 ⑤ ツンのつくり方
バレエ衣装の作り方もチュチュの部分の土台となるツンをまず作っていきます。
こちらのユーチューブ動画がわかりやすく書かれています。
動画では衣装さんが作っていらっしゃるので、マチ針をしたり仮縫いで衣装が縫いやすいようにする工程をしていませんが、ミシン縫いが慣れていない人、お裁縫が苦手な人は最初にマチ針で型紙を布にとめ、おおざっぱに仮縫いしたほうが型紙も布も動かず本縫いがしやすいです。
バレエ衣装の作り方 ⑥チュチュのカット
今度はチュチュのスカート部分となる布を裁断していきます。⇒
バレエ衣装の作り方 ⑦ツンにチュチュをつけよう
スカートの土台となるツンにつけるチュールをつくってから、ツンに縫い付けていくチュチュの仕上げになります。
youtube.com/watch?v=AM6C5puEld8
バレエ衣装の作り方 ⑧チュチュと上半身ボディを縫い付けよう
最後の工程になります。
チュチュの胴部分とボンの部分を縫い付けていく作業になります。
トルソーに上下の衣装を着せ、仮縫いでざっと上半身部とボンの部分を仮縫いすると、本縫いがやりやすいです。
バレエ衣装の作り方 ⑨補足 袖つくり
バレエ衣装で袖のタイプはいろいろあります。腕の付け根が太くて気になったり、大人の型で二の腕のたるみが気になる方は隠せる袖で見栄えをよくすることも可能です。
海賊のメドーラのワンピース型衣装のお袖を作りたい方は、袖の太さをメジャーで測って、好みの布を買ってスナップをつければ簡単にできます。⇒