バレエの発表会の費用はお教室によって多少増減はありますが一定の相場があります。安くはないため年間をとおして教育費の一つとして毎月ためておくといいです。
バレエ発表会の子どもの費用の相場
バレエ発表会で子どもの費用の相場はざっと10万円～15万円前後といえます。ただしお教室でもばらつきはありますし、バレエ団付属のバレエ学校に所属していたり、発表会でソリストや一人で踊るヴァリエーション、男性とのグラン・パドドゥを踊る場合はそれなりに費用が高くなります。
それでは年齢別に相場をみていきましょう。
バレエ発表会、子どもの費用（年齢別）
- 幼児～小学生：50,000～80,000円
- 中学生～高校生（ただしコールドの踊り）：80,000～100,000円
- 中学生～セミプロ（ソリスト、ヴァリエーションの踊り）：100,000～150,000円
- 中学生～大人、セミプロ（男性とパドドゥ、主役）：150,000～250,000円
どうでしょう？中学生を境に、発表会で主要な役やヴァリエーションを踊ったり、ソリストの踊りを披露するにつれて発表会の費用は高くなります。
もっとも費用が高いのは男性とパドドゥを踊ったり、主役を踊ることになります。
バレエの発表会費用が高い理由
バレエの発表会費用が高い理由は参加費以外に次のような費用が含まれているからです。
- 参加費
- 衣装代
- 衣装返却代
- 衣装クリーニング代
- 当日会場費
- （ゲネプロ会場費）
- 舞台監督・舞台スタッフ、音響スタッフ、照明スタッフ、その他裏方スタッフさん、先生やアシスタントさん等の人件費・日給
- DVD、ブルーレイや写真代
- 会場に飾るお花代
- プログラムパンフレットやチラシの広告費
- 当日のお弁当代
- 機材運搬費
- 発表会開催までの準備にかかる日給
バレエの先生や発表会当日のスタッフさんの方々は、レッスンを教えているときだけ、または当日だけ働いている時間ではないんです。生徒さんと直接かかわりのない日程で準備、つまり仕事のために時間も労力を費やしています。これは会社で企画や運営、営業担当と同様の仕事量になります。
そのためバレエの発表会には少なくとも10万円以上の費用がかかるのは当然のこととなります。
バレエ発表会の費用：大人のジョイントコンサートの場合
バレエ発表会の費用でも大人の方が自由に参加できるジョイントコンサートもあります。この場合、練習やリハーサルは各自で行い、当日に会場でバレエを舞台でおどることになります。
そのために費用の内訳にどれくらいかけるかは各自の選択になること項目もあります。
バレエ発表会、大人のジョイントコンサートの場合の相場
バレエ発表会で、大人の方の自由参加コンサートの場合の相場内訳は次のようになります。
- 参加費 ヴァリエーション 30000円～
- 参加費 パドドゥ 45000円～
- 参加費 グラン・パドドゥ 65000円～
- お弁当代 1000円／人
- DVD、ブルーレイ費用 8000円
- 写真代 最小サイズ 700円／枚 （お写真代は後日、個々で購入するようになります。）
- 男性とパドドゥを踊る場合 200000万円～250000円（9～10回のリハーサル代込）
- 自習やリハーサル用にスタジオ代 3000円～5000円／時間
ヴァリエーション１つ踊るだけ：トータル80,000～100,000円前後（スタジオ代10回込）
男性ダンサーと踊る：トータル280,000～350,000円前後（スタジオ代10回込）
バレエ発表会の費用について
バレエ発表会は本格的に習うほど費用が10万～30万円単位でかかる習い事になります。理想は毎月習い事のために1万～3万円ほどをためていたほうがよさそうです。
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少額であれば自宅でタンス預金がいいのではないでしょうか？また、100万以上の単位で証券会社の短期投資をした場合、年間3000円前後の利子が付くことが多いです。
