バレエの発表会では、楽屋入りしてから長時間(夜まで)美しく整ったメイクが求められますが、舞台上で汗や照明による熱などの影響でかなり崩れやすくなります。そのために今回は化粧崩れを防ぐために必須ポイントを解説していきます。
加齢により鼻の頭やほうれい線がファンデーションの粉で目立つしわができたり、ポツポツとした毛穴が見えてしまうのも防いじゃいましょう!
バレエ発表会メイク:長時間崩れにくい必須メイク道具
バレエメイクは長時間していてもシワが目立たなく、艶があり、ファンデーションやフィニシイングの粉がふかない、毛穴が見えにくいようにできることが重要ポイントになります。
- メイク下地はプライマー効果のあるもの使用
化粧崩れを防ぐために、崩れにくい下地を使用しましょう。プライマーは、肌を整えてくれるだけでなく、メイクのベースを作ります。さらに、化粧崩れを防ぐ効果もあるので、必ず使いましょう。 - ウォータープルーフタイプのファンデーションを選ぶ
舞台上では、汗などによる化粧崩れがわかりやすいため、ウォータープルーフタイプのファンデーションを選ぶことをおすすめします。また、崩れにくいファンデーションを選ぶことで、化粧直しの回数を減らすことができます。 - 長時間崩れないコンシーラーを選ぶ
コンシーラーは、肌の欠点を解消するのに重要なアイテムですが、長時間崩れないものを選びましょう。塗りすぎには注意し、肌色に合わせた自然な仕上がりを目指しましょう。 - アイシャドウはプライマーを使って固定する
シワや乾燥による化粧崩れを防ぐために、アイシャドウ用のプライマーを使って、アイシャドウを固定しましょう。 - ウォータープルーフタイプのアイライナーとマスカラを使う
アイライナーとマスカラは、ウォータープルーフタイプのものを選ぶことをおすすめします。汗や涙に強く長時間、崩れにくいため、発表会に最適です。 - 化粧を落とすためのアイテムを用意する
発表会後は、化粧をしっかり落とすことが大切です。化粧を落とすためのアイテムを用意しておくことで、肌のトラブルも防げます。
バレエの舞台でよく使われているある下地メプライム効果がすごい!3選
近年、バレエの発表会や舞台メイクアップにおいて、化粧下地の重要性が高まっています。特に、プライム効果のある化粧下地は、肌のトーンアップや毛穴のカバーなど、美しい仕上がりに欠かせないアイテムとなっています。
そこで、数多くのメイクアップブランドからプライム効果のある化粧下地を開発しているメーカーを3つ紹介します。
- 日本のコスメブランド「RMK」
- 韓国のコスメブランド「CLIO」
- フランスのコスメブランド「YSL」
バレエ発表会メイクでもすごい!日本のコスメブランド「RMK」
同社の「ベースメイク」シリーズには、肌色補正や毛穴カバー、保湿効果など、様々なプライム効果を持った化粧下地がラインナップされています。また、肌の状態に合わせて選べるカラーバリエーションも豊富で、自分にぴったりの下地を見つけることができます。
みゆ☆彡.。さん 、25歳 / 混合肌 、メイクアップベース リミテッド エディション
もともとPaul & JOEの下地を使用していましたが、RMKのジェルクリーミーファンデーションを購入した際、ライン使いの方が相性は間違いないなと思い購入してみました。乳液を塗っているかのようなテクスチャーと保湿力。使用するとほぼ色味はつかないので色補正は期待しないほうがよいです。
アットコスメより
まんぼーへいぼーさん、42歳 / 普通肌
アットコスメより
さらっとしていて、薄付きです。ファンデを使う前にほんのり整えるという感じのベースです。個人的にはポール&ジョーのほうがしっかり色づくので安心感はありますが、この後にファンデを使うならば、色づきはそこまで考えなくても良いかなと。少量で十分に伸びるので、コスパは悪くないです。
lemmonappleさん、28歳、アトピー
私は肌が弱く、ファンデーションや下地選びにいつも苦戦するのですが、この下地は荒れませんでした。
アットコスメ
テクスチャーは、とても柔らかく伸びがいいです。厚塗り感を出したくない私にはぴったりでした。
プッシュタイプなので使いやすさも◎2プッシュして、顔の下から上に向かって手のひらで伸ばしていきます。(BAさんに教えてもらいました)
その上から、RMKのクリーミィファンデーションを塗っています。
仕上がりは、潤いのある艶やかな肌です。
カバー力を求める方にはあまりおすすめしません。乾燥肌の方にとっては、強い味方になること間違いなし!!
RMKではサンプルをくださるので、私はそれで合うかどうかを確かめてから購入しました。お店に行けば、メイキャップのやり方を教えてもらえたり、自分の肌に合う商品を丁寧に教えてくださいます?
バレエ発表会でも人気が高い韓国のコスメブランド「CLIO」
特に「キルカバークッションプライマー」は、一度にプライムとカバーを叶える優れたアイテムとして注目されています。さらに、SPF50+・PA+++という高いUVカット効果も持っており、夏場などの日差し強い時期にも心強い味方となってくれます。
https://cliocosmetic.jp/
フランスのコスメブランド「YSL」もバレリーナもよく使ってます
「トップシークレット プライマー」は、肌の滑らかさや美しさを引き出すプライム効果が特徴的です。また、クレンジング効果もあるため、メイクアップのベースとして使用することで、美肌を手軽に手に入れることができます。
https://www.yslb.jp/
舞台メイクで長時間たっても保湿がすごく、顔に粉が吹きにくく加齢によるメイク直しもカンタンにできました。
どの製品も、肌の保湿力を高めて、化粧ノリを良くする効果が期待できます。 ただし、肌質や好みによって合う合わないがあるため、使用前にはパッチテストを行うことをおすすめします。
バレエの発表会メイク向き、ウォータープルーフタイプのファンデーション選び
ウォータープルーフタイプのファンデーションでたくさんありますが、バレエの発表会メイクで長時間メイク崩れしにくいメーカーは次のとおりです。
- エスティローラ ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ
セミマットな肌に仕上がるため舞台メイクでも毛穴や皮脂崩れしにくいのがgood! - ランコム タンイドル ウルトラ ウェア リキッド
- シュウエムラ アンリミテッド ラスティング フルイド
ファンデーションをつけていないような瑞々しい自然な仕上がりの肌を長時間キープしてくれます。ゲネや舞台袖でマスク着用していても舞台メイクが崩れにくいです。 - オルビス パーフェクトUVリキッドファンデーション
ツヤ感がでるファンデーションで、肌を光り輝くように演出してくれる優れもの💛 これ1本で化粧下地~ファンデーション、フィニッシングまで可能といわれているため、しっかりメイクしてもヨレにくく、長時間持ちがいいです。メイクの手間を最小限にしたい人向けです。 - シャネル ウルトラ ル タン クッション
肌の色ムラや毛穴をカバーしてくれるため、顔一面に艶感を与えてくれる優れものです。どちらかというと軽い仕上がりで、保湿成分も履いているため早朝の楽屋入りから舞台の本番まで長時間メイクでも粉吹きをカバーしてくれる乾燥肌の人にはベストなコスメです。 - チャコット フィットファンデーション
生クリームのようなトロっとした感じで付け心地もすぐに素肌に入り込む感じ。本番前に重ね付をしても白浮きや厚塗り感もなく肌に溶け込むようにフィットしてくれます。
また長時間崩れにくいのも特徴です。 - チャコット フォープロフェッショナルズ スティックファンデーション
もともとステージ用に開発されたファンデのため、舞台上の熱いライトでもカバー力はかなり優れています。このファンデを使って写真撮りをしてもシミやシワ、赤み、顔色の悪さも全てカバーしてくれて光を反射し顔色を美しく見せる効果があります。
迷ったら舞台メイクはこのファンデーションがいいですね。 - マック プロ ロングウェア ウォータープルーフ ファンデーション
汗や水による化粧崩れを防ぎながら舞台上での長時間でもヨレにくいためいつまでも肌の美しさが長時間続きます。楽屋でのメイク直しをしなくても済む優れものです。バレエだけでなくモデルの写真撮りや芸能界でもファンが多いです。 - 資生堂 BBコンパクト フォー スポーツ QD
固形型のBBファンデのため、つけるときは少しファンデの固さが感じられますが、もともとスポーツ用に開発されてたファンデのため、マスクのこすれや汗にもかなり強いため、舞台メイクの上からマスクをしても化粧落ちはかなり目立たないです。
バレエ舞台メイク用のファンデって結構悩みますよね?
自分の肌質に合わせて買い替えるか、2,3種類を違うものを会場へもっていくと、その日の体調で微妙に肌質も変わってくるから、対応ができちゃいます。
私は特に粉系のファンデやフィニッシングを使ってしまうと、毛穴のポツポツが見た目もすごくわかってしまうので、粉系は使いません。また薄付のファンデは通常の生活では使いやすいんですけど、舞台なので熱いライトや
舞台映えするアイメイクの方法
舞台でパフォーマンスするとき、アイメイクが重要な役割を果たします。舞台のライティングに対応するために、アイメイクを工夫する必要があります。以下は、舞台映えするアイメイクの方法です。
舞台映えのための目の周りにキャンバスを作る
アイシャドウの前に、目の周りに軽くファンデーションをつけましょう。これにより、アイシャドウの色が良く映えます。そのうえにアイホールに白のアイシャドウを塗り、そのうえに重ねる濃いアイシャドウの色の発色をよくさせる効果を利用しましょう。
舞台で映えるアイシャドウを選び
舞台の光によって、アイシャドウが与える印象も変わってきます。明るい舞台では、濃い色のアイシャドウがおすすめです。暗い舞台では、明るめの色のアイシャドウを使うと良いでしょう。
日本のバレエ教室では昔ながらの水色と赤のアイシャドウをするところも多いですが、外国ではより目を強調させたり、大きくさせたり、モデルのように茶系のグラデーションシャドウが流行っています。
大きなバレエ団ではメイク担当者が様々な茶系等のアイシャドウを目の周りにちりばめてくれます。
自分の好みのアイシャドウメイクで踊るとなんだかうれしいです💛
お教室で決まったカラーを使うように言われているところは仕方ありませんが、そろそろバレエの本場、海外のバレエダンサーのアイメイクを習って、外国人ダンサーのように魅せましょうよ!
- 茶×濃い茶で外国人バレエダンサーのように、どの役・踊りにもあう茶×茶のグラデーションアイメイク
- ピンク×茶でちょっと可愛らしい演出をしたいとき用のアイメイク
- 白×茶×黒でクール美人のアイメイク
あなたはどんなアイメイクで舞台で踊りたいですか?
アイシャドウの銘柄は日常で使うものでも、チャコットでもともと舞台用メイクに開発された本番まで取れにくいアイシャドウを購入してもいいですね。
例えばチャコットの <マルチカラーバリエーション 6色パレット>だと一番よくつかわれるアイシャドウのカラーが6つついているセットなので、これが一つあれば舞台メイクも少なくて済みます。カラーは茶系、ピンク、白になります。
アイラインを引く
アイラインは、目を大きく見せるために重要なアイテムです。舞台映えするアイラインを引くには、目尻から引き始め、アウトラインを描き、徐々に内側に向かって引くと良いでしょう。
ここでも汗や長時間でもよれたり、途中でラインが消えないようにウォータープルーフのものを使用しましょう。アイラインは特にバレエショップで買わなくても、通常のドラッグストアで売っている安いもので十分代用できます。
細さ:細みタイプを選ぶと、細かく調整しやすいです!
マスカラとつけまつげ
マスカラは、アイラインと同様に、目を大きく見せるために重要なアイテムです。舞台映えするマスカラをつけるには、上まつげは根元から、下まつげは毛先に向かって塗ると良いでしょう。
マスカラはビューラーで数回上げて完全に乾いてからつけまつげをつけましょう!
マスカラは市販のウォータープルーフのものを選ぶといいですよ。逆さまつ毛タイプやすぐカールが落ちてしまう人は、定番のランコム、マックファクター、イプサ、メイベリンを選ぶとカールが長時間持続し、目の周りもマスカラが落ちて黒くなりにくいです。
まつげカールをしていると、マスカラも手軽につけやすいので、時間あるときは舞台前にまつげカールしておくといいですね。
つけまつげは舞台用のため、市販で売っているのも利用している人を見かけますが、やはりチャコットや三善のネットショップで買ったほうが、長さがたっぷりあり、目のボリュームもたっぷりしていて、舞台遠くから見ても目が大きく見えます。
100均ショップのつけまつげでも代用はできますが、重ね付したり、2枚のつけまつげを上下にずらして使用したりと、目を大きくステージ用に強調させる工夫も必要となり手間がかかります。
またバレエショップのつけまつげは100均より高いですが、何度も使えるので何度も舞台で踊る予定がある場合、舞台用つけまつげを購入した方がコスパ的にもベストです。
以上が、舞台映えするアイメイクの方法です。舞台に上がる前に、ぜひ参考にしてみてください。