バレエのピルエットのコツ?2回転以上回るための成功ポイント

基本的に注意することは今までピルエットに書いた基礎的なポイントと同じですが、2回転以上のピルエットをいつも安定させて美しいフォームで踊るってどうやるのか知ってますか?

フランスのコンセルヴァトワールの元校長先生経由でプロのバレエダンサーを育てるための教本や、インタビュー、生徒で元オペラ座のプルミエール・ダンサーズ(ソリスト)で元校長先生の教え子でもあるロー・ミュレさんのワークショップでトゥールーズのバレエ学校でお会いした時に聞いてきました。

顔を2回振り返りをすることは基本中の基本である。

それ以外に何をするか? 徹底的に今回は掘り下げていきます。

ピルエットができない、途中で失敗しないようにするためのポイントを確認しよう❤

  1. ゆっくり顔を付けて回るのが得意?
  2. 顔の切りかえを速くスピーディにするのが得意か?

音楽を味方につける!ということはよく言われていることだという結論になりました。

 

バレエの音楽はよくできてます。回転系の時は回りやすくリズムがつけやすいようにメロディーが作られてます。頭の中で1,2と規則的に拍子をとる人もいます。

またゆっくりバランスで回る人は早いアップテンポな音楽で回る回転の速さが違う時があります。

回る回転が1回転、2回転で違う人もいます。

 

筋肉が柔らかいから規則的に1,2と数を音楽通りに回るより、い~ち、2とゆっくりとりながら回っていることをバレエ学校で学びました。

 

終わりの音は同じなのですが、最初の1回転は人よりゆっくり回っているということなんです。X脚で柔らかい筋肉の持ち主に多い回り方の特徴です。

ピルエット2回転ができる感覚はこう!

2回転目は2回回りきるより、軸をまっすぐにおりてくることを考えてます

 

ここでユーチューブであげている回転系が得意な人のピルエットをみてもわかりますが、2回転目は完全に回っていないで、パッセの足は1回転半まわったところからゆっくり床におちてきてます。

 

これをイメージしながら練習すると2回転はぐっと回りやすくなります。

ピルエット3回転が成功した時の感覚はどんな感じ?

(参考:youtubeより抜粋)

 

ピルエット3回転を成功させる女性のバレエダンサーは今でもまれ。

でも昔よりもできる人は増えています。

 

私自身も調子がいいとポワントでピルエットを回ったときに3回転ができてしまうことがあります。

その成功した時にどんな感じなのかを自分で感覚を覚えると成功しやすくなります。

ピルエット3回転を成功させたときの感覚

 

ピルエット2回転目でずっと軸足の軸がいろんな抵抗をうけないでずっとまっすぐに立っていられる感じでした。

 

2回転を回りきるところでも体が不思議と落ちてこないんです。そのまます~と2回転半まわって、あとの最後の半回転でパッセを落としてくる感じです。

 

これができたときの条件として次のことが言えます。

両脇がまっすぐ高さが変わらなかった=アンナバンの高さが回転しているときもブレなかった。

これはフランスのコンセルヴァトワールの座学でもレッスンでも学んだことです。

たったこれだけなんです。

ギュッと体をホールドするアームスではなく、なるべき力を最小限でテーブルの上に置く感じのアームスつくりを肩甲骨の下から形を崩さないように気を付けたらできました。

 

回転系で自分の弱点がどこなのかをまず知ること。

そこからどういうことに重点をおけば成功するのか?そういうことをレッスンや自習で学び取って練習していくのがピルエットや回転系で成功する近道です。

 

バレエでピルエットを2回転回れるようになるフランス流テクニック講義の概要

 

1.下半身編

youtube動画より回転が軸の重心をうまく感じながらゆっくりとまっすぐ美しいフォームでできているバレエダンサーをピックアップしました。

 

まず動画を2つみてみましょう。こういうメソッドの回転系を目指していきます!

ピルエット2回転見本動画➡

(↑動画でエラーが発生するときは、再度youtubeの読みなおしをすると動画がみられるようになります。)

 

動画をスローでみたら基本ピルエット・アンデダンのコツってピンときました?

じゃ、ちょっと気づかなかったという人にはここで解説しちゃいましょう!

 

もちろん、フランスメソッドで!

① 自分のピルエット・プレパレーションを知ってますか?

前足外! 内またにプレパレーションしない!

って叫ぶ先生いるけど、180開いている4番ポジションの人なんてそんなにいないから!

それより自分のアンディオールできる自然な4番でいいんです。
そのほうがピルエットの軸足が立ち上がる時にまっすぐすぐに垂直にかかとを上げられるから。

力でアンディオール・プレパレーションしちゃうと、結局ピルエットで立つときの軸足に回転のじゃまになるひねりができちゃうんです。

だから少々内またでいいから、力をいれない自分のプレパレーション・アンディオールをみつけよう!

内またになったままでピルエットのプレパレーションをしない!

例えば5番ポジションからのピルエットのポジションがあまりアンディオールができていない。

そうするとどういうことが考えられるか?

プリエから回転しながら立ち上がる時にパッセが余計に内またになってしまうことが予想できます。

 

足先をアンディオールしすぎない程度の、自分の5番ポジションを知る!

 

これがピルエットで床をける時の一つのポイント。

 

5番の形にこだわりすぎると、自分のアンディオール以上に足首を外に開こうとして余計な力が足首やひざにかかってしまいます。

またふくらはぎの筋肉も固まってしまう。=十分なプリエもできないし、アンディオールを無理して開こうとしているので、余計な力で骨格を開くのでゆがみが生じます

 

そのまま回転しようとするとどういうことが生じるか知ってますか?

床をけって回転するために立ち上がった時に、脇が床に対して垂直になってないので軸もまっすぐにとれない。だから回転ができなかったり、きったな~い格好のピルエットになったり。

ひどい人だと転ぶ場合もあります。

②自分のアンディオール・プレパレーション、パッセの位置を見つける方法

これはバーオソルのレッスンを受けている人だとすぐに体が感じて癖付けられるようになります。

プレパレーションだけのポジションだけでなく、パッセの開き具合やパッセの位置等、ピルエットに必要な回りやすい体をつくることがバーオソルで必要になってきます。

 

 自分の美しいフォームが持続できる本当のパッセの位置を知ってますか?


パッセは絶対にひざ上!! 股関節を開いてアンディオールにする?

パッセをひざ上に!

パッセのももを開く!

って先生がいうでしょ? う~んん、、、間違いじゃないんだけどね。

 

でもねアンディオールって骨と骨の関係だから一人一人組み合わせ方も違うし、生まれた本来の骨格なんだから「開け開け」っていっても限界があるんですよ・・。


無理に関節を開こうとすると、結局無理が続いて痛みがでたり炎症がおこったり、ひどい場合だと関節変形になっちゃう。(私のように?

 

だから例えば回転系ピルエットするときも、自分でできる範囲のパッセの位置と股関節の開き具合を知って感じて、踊りに癖付けることが必要。

これが考えないでも癖付けるようになると、ピルエットがもっと楽にまわれるようになる!

でもパッセの位置ってひざ上になるかひざ下になるか?

④ 無理にパッセをひざ上にしようとするとどうなる?

骨盤が斜めるんですよ~。

これだと回転で床と並行でないから、回ろうとすると斜め周りになって失敗しちゃう。
1
回転も回れないし、転びますよ。

下手な図解だけどこういうこと↓

赤い斜めの縦線が 軸が曲がっているときの骨格。

手書きの下手な図ですけど、斜めパッセ になってしまってますよね?

ピルエットの原理はざっというと駒のように回ることが必要なんだから。


じゃ、どうしたらいいか?解決法はあるの?

あるある!
フランスメソッドでは無理やりパッセの足をひざ上にあげることなんか教えません!!

それより、骨盤がまっすぐに負荷がかからない位置でのパッセを教えてくれます。


それはバーオソルでやると、重力が少なく済むので自分の楽にできるパッセの位置を確認できます。感じることが大切。

バーオソルではこんなエクササイズでパッセの位置を確かめてます。



ロイヤル・バレエ団のバレエダンサーもひざ上のパッセじゃないでしょ?



ひざすれすれか、ひざよりちょっとしたのパッセでピルエット。
このひと(ロイヤルバレエ団ノプリンシパル、ヤスミンさん)の骨盤はパッセがひざ位置で骨盤がまっすぐに保てる人!

骨盤が、まっすぐ

だから安定して、2回転、3回転以上できちゃうんです。

 

これは持って生まれた骨格が影響します。
無理やりパッセの位置をひざ上にするとどういうことがおこるか?

そのためにも股関節の位置が床に対して水平でいられるところでパッセをキープすること意識しておくことは大切。

 

どうでしょう?一度自分の骨盤がまっすぐに力をいれないで保てるところでパッセの位置を確認してみては?
そのほうがいらない力をかけずにバランスでピルエットができるようになるはず!!

まとめ、2回転、3回転以上のピルエットをする場合の成功ポイント

実際に練習する前にイメージトレーニングするだけで、成功率がかなり違ってきますよ!

ピルエットの順番待ちの直前に、こういった成功するイメトレをやってみると体がなんとなんく成功する方向に動いてくれます!


フランスメソッドでは実際にこのような引き上げや軸を中心とした、骨盤をまっすぐに使いバランスでゆっくりと安定した優雅なピルエットを意識したメソッドになってます。

ロシアメソッドや早いスピーディなピルエットや、男性ダンサーのように力強いピルエットが苦手な人は、フランスメソッドを参考に練習してください。

全てではなく、
どのポイントが自分の感覚に合うか?試してみて、しっくりくるのが自分にあったピルエット法です。

 

お知らせ

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