バレエでアラスゴンドだけあがらない?原因と改善点を解剖学から分析

大人からバレエを始める人も子どもから続けている人もバーレッスンのときに床から脚を上げて90度にキープすることができないことってよくありますよね。

それも前、後ろ、横すべてではなく、1か所だけよく上がらないという場合もでてきます。

今回はドゥバンとデリエールはよく上がるのですが、横がキープできないという人の悩みについてバレエ解剖学のポイントから改善点を分析していきます。

 

まず足がドゥバンとデリエールには45~90度には上がるのだったら、横の上げ方が問題となります。

この場合、自分の骨格のアンディオールの開き具合に対して正しいアラスゴンド・ポジションに足を上げていないことが予想されます。

 

全部の方向で足が上がらないという悩みでしたら、足を上げてキープする筋力が足りないということにもつながります、今回の場合はそうじゃない。

 

まず2点改善点があげられます。

 

どれが自分の体にしっくりいくのか?は個々の筋肉の質や、アンディオールの開き具合によって違うのでやってみるましょう!!

 

まず横、アラスゴンドに上げた足がキープできないのであれば、上げた足の高さに関係なく、

  1. 脚の筋肉が固まっている=緊張しすぎていて、筋肉の本来の伸縮性がかなり失われている
  2. 横ターンアウト=アンディオールの出す角度が違っている

 

アラスゴンドの足だけが上がりにくいを改善するためのストレッチ

バレエでアラスゴンドの高さに関わらず、床から脚が離れた位置で脚の高さをキープすることができないという場合、

太もも裏の筋肉が固くなっていてゴムのように伸ばすための筋肉がよく使えていないことが主な原因にもなります。

こういう場合は、ハムストリングを十分にストレッチして、余計な力を極力入れずに上げていくことが望まれます。

 

筋肉を柔らかくほぐすのはハムストリング~お尻の筋肉まで。

特にバレエをやっている人はお尻の筋肉は知らず知らずに使っているので注意が必要。

 

ハムストリング~お尻の筋肉を柔らかくリリースするストレッチはいくつかあるのですが、今日はヨガを使ったエクササイズでフランスでもバレエ学校で学んだことがあったエクササイズです。

 

脚をアンディオールに使うための大元の筋肉、「深層外旋六筋群」=”アンディオール筋”(大腿骨(大転子)~仙骨中心周辺の筋肉で股関節周辺の筋肉を外旋させる機能があります)をリリースできるようになるので、バレエで足を上げるときにはかなり役立つストレッチになります。

 

自宅でけっこうカンタンにできるのでトライしてみるといいですよ。

 

バレエでアラスゴンドが上がらないもう一つの原因②とバレエ解剖学による改善方法

つぎにもうひとつ、いまいち太ももの裏側=ハムストリングのストレッチ方法でもちょっと上がりにくいと感じるのであれば、自分のアンディオールできる可動域を確かめる必要があります。

 

生徒さんの中にもいらっしゃるのですが、特に床に足を置いたままで横(アラスゴンド)にすると、アンディオールを意識しすぎて完璧に180度開こうとしているのです。

 

これはあとあと例えば私のように「股関節変形症」となり股関節を傷めるだけでなく、バレエのレッスンでも満足に練習できなくなる可能性があるので、無理に力で股関節をアンディオールしようとしないこと。

 

アラスゴンドでアンディオール筋を使って自分の骨格に応じたターンアウトの角度を見つけよう

 

股関節周辺のアンディオールをしようとするなら、こちらで詳しくフランスのバレエ学校と師範学校で教わる知識の1つですが、アンディオールをする筋肉は体の内側の部分にあります。

 

そこをイメトレや実際にその個所を使う意識をもつことで、1番ポジション~5番ポジションのアンディオールももっと楽にできるようになります。

 

↑このアンディオール筋を使ってアラスゴンドにできる位置を自分自身で確認することがまず大切。

 

↓下の画像は完璧に股関節周辺が180度開いているわけではありませんが、かなりアンディオールができてますよね?

このように自分の骨格でアンディオール筋を使って外旋できるところまででアンディオールは大丈夫です。

 

(バレエ上達方法の講座のモデル、サラさん、イングリッシュ・ナショナル・バレエ学校卒業➡スェーデン、元ティボリバレエ団)

 

もし軸足(左足)の延長線(180度)に右足をアラスゴンドにタンジュしたら緑の矢印方向になるはず。

それが赤矢印の方向にアラスゴンド・タンジュがでています。

(完璧に180度股関節周辺の筋肉がアンディオールしていなくても、ここがマックスでアンディオール筋を使った結果の横タンジュの位置です。)

 

でているつま先やひざの方向は同じ横方向でつま先が内側にかまあし(バナナ)になってませんよね?

正しくアンディオール筋を使い、つま先の先まで筋肉を使ってアンディオールされています。

 

自分の骨格にあうアンディオールした横タンジュの位置が、アラスゴンドで足を上げる位置になります。

ここからある筋肉を使って上に上げようとします。もうわかりますよね?

 

バレエでアラセゴンドに美しく足を上げるときに主に使う筋肉は?

バレエで自分のアラスゴンドの位置が分かったら、次のどうやって同じ角度で足を上げるか?が焦点になります。

 

フランスのバレエ学校では「正面からみて足裏」が見えるようにあげると教わるのですが、このときにどこの筋肉を主に意識してあげるか?

 

そう、このとき「ハムストリング」を使って足を上げる意識をするんです。

やっと本題に近づいてきました💛

 

正確にいうとハムストリングの「起点」周辺の筋肉=お尻の一遍の筋肉とつながっている個所になります。

 

(ハムストリング=3つの筋肉の集まりから成り立ってます、太もも裏の筋肉の総称で、半腱様筋半膜様筋大腿二頭筋の3つの筋肉が合わさっています。)

 

↑このハムストリングの起点周辺を意識するだけで足の重さは軽く感じられるというメリットも生まれてきます。

 

ハムストリングの起点=坐骨結節(ざこつけっせつ)と呼ばれます。

 

椅子に座ったときに椅子の面にあたるお尻の下の骨になります。

この座骨結節周辺の筋肉を、正面から見てみえるように使おうと筋肉を意識してみましょう。

 

そうすると、正面からみてアラスゴンドのつま先が正面から見えるように変化してませんか?

また足を上げる重さが軽くなります。

結果、←このように足が横(アラスゴンド)でキープできるようになります💛

 

 

 


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