これをするとこどもはバレエをするのが嫌になりますよ

バレエを幼少期にやりたくてもできなかった人、バレエのプロダンサーになれなかった人が親になった時によく聞くトラブル。

 

子どもに半ば強制的にバレエを習わそうということ。

元々こどもはバレエに対して真っ新な状態。

そういう状態で、バレエを積極的に習わせちゃう。

 

こどもがバレエを好きになってくれるといいんですが、興味がない場合最悪ですよね。

 

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お教室をみていてもよく分かるんです。

なにも子供たちが言わなくても、態度で分かっちゃうんです

 

 

バレエを好きな子は、積極的に少しずつ上手になっていく。

先生のおっしゃる注意に耳を傾けて、できなくても「やろうとする」。そういう姿勢がみてとれます。

 

でもバレエに興味があまりないこどもや、親がバレエをやらせたいこどもは、目が死んでいるんです。

レッスンの時間が早く終わるコトを望んでいる眼。

 

うまくならなくてもどうでもいい。そんな感じ。

おそらくこの子はそんなに長くはバレエのレッスンを続けないなって思うと、中学受験や高校受験でやめていきます。

 

それはそれで、個人の自由なので。

 

 

それまちがってますよ・・記念受験と同じに考えられているバレエコンクール

 

一番悲惨な目に遭う子どもの場合は、母親がこどもをバレリーナにしたくて、コンクールにもどんどん出させたい親

小学校高学年になると、こどもの上達度も目に見えてくる。

シロウトの目にも、誰が上手で誰がそうでないか見えてしまう時期。

 

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そういうデリケートな時期に親がこどもにコンクールに出させたいと先生に言ってくる。

もちろん体の条件がバレエ向きで、本人もバレエが好きでコンクールにも出たい!という意思を伝えてくれるのなら、コンクールに全力投球します。

 

もちろんコンクールだけでなく、普段のレッスンでも本格的にプロを目指せるように教えていきます。

そういう先生が多いと思います。

 

反対に、親だけがコンクール出場に乗り気で、こどもはそうでない場合:

 

これは大問題ですよ。

親と子どものやりたいことが違う場合、無理にこどもに自分の意見を押し付けるのはただの親のエゴ。

 

  1. 子どもとはいえ、1人の人間
  2. 必ずしも親と同じ考えではない
  3. こどもは<アクセサリーのような所有物>ではない

 

こどもが嫌がるならコンクールにでなくてもいいじゃないですか。

 

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バレエ人口はどんどん増えていますが、プロになれるのは本当に一握りです。国内のバレエ団でもレベルはすっごく高いですよ。

確率的に言えば、東大に入るより難しいんですよ。

 

 

 

 

コンクールにでるかどうでないかは、こども本人に決めさせるのが一番

 

バレエを本格的に無理にやらせて、後で「親のせい」にされますよ。

あの時にでなければ他のことができたのにって。

そんな心のしこりをこどもに残しても平気なんですか?

 

 

最近のバレエコンクールは、レベルの高い以前からあるコンクール以外は、コンクールを開催する趣旨がちがってきています。

 

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レベルのそれほど高くないコンクールは、「こどもがもっとバレエに触れられる機会を多くして、未来のダンサーを発掘する」という趣旨。

だからコンクールにそれほど力をいれていないお教室でも、記念のつもりでコンクールに生徒さんをだすところもあります。

コンクールに出場することで、お教室の知名度もアップしますからね。残念ながらそういう目的で経営しているお教室もあります。

 

そういった意味で、コンクールに出場してみることが目的のコンクールもあるから、バレエ向きの体型をしている人以外の参加者も増えています。

そういったコンクールには、プロダンサーになりたい人は出場していません。

 

そんなコンクールであれば、練習もそれほどしないで記念出場のようにコンクールに参加させるのもありかもしれない。

でもその場合も子どもの意思をちゃんと事前に確認すること。

 

コンクールに出場することによって、お教室の生徒さんから嫌がらせを受ける場合もあるので、そこのところも十分注意すること。

お教室のすべての生徒がコンクールに出られるわけではありません。

 

コンクールに出たくても、先生の許可が得られない人もいます。

 

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その理由はまちまちですが。

(コンクールに出られる踊りができていない、バレエ向きの体型ではない、先生自体コンクールにでる生徒を育てられないレベルの人等々)

 

そういう生徒と比較すると、やはりコンクールに出られることは羨望の的となります。

だからイジメが発生する。

悪口を言われたり、シカトされたり。

 

ある一定の時期をすぎれば終わることですが。

やはりお教室に居づらくなってしまうでしょうね。

いじめられても、1人でもプロを目指す!って強い意思をもっているこどもなら大丈夫ですが。

 

 

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バレエ以外にもいろいろなやりたいものがみつかります。

やりたくないバレエコンクールに無理にださせるのでなく、こどもがやりたいことをいっしょに探す手伝いをするのが親の役目です。

 

 

 

 
 




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