プロのバレリーナの方々も体系はいろいろで、それぞれやはり一般の人よりも自分の体にコンプレックスをかなり持っています。
傍からみると、え~そんなところが気になるの?十分キレイで痩せる必要ないのに?っと思ったり。
始終鏡の前でリハやったり、レッスンやったり、自習したり・・・と小さい時からやっているんですもんね。
自分の体のどこが気に入らないとか、気に入っているとか、少しでも太ったり痩せたりするとすぐに気づいちゃいます。
だから太ってもすぐにダイエットして元の体系に戻しちゃう。常に自分と食べたい食物とのイタチごっこ。
でも下手にダイエットしちゃうと、美しいプロポーションが汚くなってやせちゃうこともあるので注意が必要。
いわゆる固太りが目立っちゃうやせかた。
だからダイエット中でも痩せるけど、踊るための体力温存できて、自分のフォーム=美しいバレエのラインを保つために「タンパク質」は絶対に必要。
タンパク質はアスリートにはかかせない、美しいバレエフォームを作るためと体力維持するための栄養素
タンパク質は炭水化物や脂質とあわせて三大栄養素と呼ばれているほど、ダイエット中や体の美しいバレエ体型を維持するために必ず必要な栄養素です。
主に筋肉を作る元になっていて、ハードなバレエレッスンやリハ、公演本番にも耐えられるエネルギー源となっているので、タンパク質抜きのダイエットをすると、それこそ局太りや固太りの体系になってしまいがちなので自己流ダイエットには注意が必要です。
タンパク質を食べると、いったん体の中で主に複数のアミノ酸に分解されて体内にいきわたります。それから再度タンパク質に再構成されて体の筋肉サポート的役割をしています。
またホルモンに材料にもなっているので、タンパク質が欠けるとそのうち生理がなくなってしまうおそれもあるので、女性ダンサーは特に自己流ダイエットでタンパク質を抜かすことはやめましょう。
タンパク質で安く手に入って調理もかんたんなのは卵。
調理はもちろん、油もお砂糖も加えず、塩味や香味を加えたりすることで、いろいろな味付けができます。
毎食のメニューに必ず卵料理をいれること。
ゆで卵でも目玉焼きでもなんでもいいんです。
卵かけごはんでもいいけど、卵は固形のほうが食べたときにおなかいっぱいに感じられるので、生たまごをそのまま食べるよりは、固形の調理した卵を毎食に1コずつ食べるのは簡単ですよね。
私がフランスのコンセルヴァトワールのバレエ学校でバレエ専門の栄養士さんに教えて頂いた2週間ダイエット方法でも、卵料理は毎回必ず1個食べるようにと指示をもらいました。
本当にバレリーナ体系に痩せたかったら、食べなければいけないものはしっかりと食べたほうが痩せやすい体にもなります。
いまだとコンビニでもゆで卵や半熟卵がうっているし。
すぐに手に入ります。
レッスンやリハが長時間続き、食事の時間が不規則になったりする場合は、水のペットボトルにプロテインの栄養素が入った粉末をいれてシェイクして飲んでも、卵効果と同じです。また今だと水もなしで簡単にプロテインを体にいれられる食品もあるので便利です。
夏場のほうが汗を自然にかいて痩せやすいですが、バレリーナを目指す人は体系・バレエのラインに注意して綺麗に体が絞れるといいですね。