フランスのパリ以外の地方のコンセルヴァトワール、ストラスブールのバレエ学校に留学したい人のための情報です。
パリから東へ約2時間半の大きな都市の1つで、ドイツの国境付近の都市です。ストラスブールは日本企業も多く、日本人が住んでいる人数も多いです。
ストラスブールのコンセルヴァトワールでは、日本人の女性も1人バレエ教師をしているので、日本語が通じるのも安心ですね。
2016年9月~2017年6月の期間にバレエ学校に入学したい人は、必要書類を期限までにメールか郵送で学校へ送るようになります。
クラスは年齢制限があるので年齢にあったクラスに登録するようになります。
入学願書を送付して書類審査に合格後、現地オーディションがあり、合格すれば9月から留学することになります。
入学オーディション年齢:
① Cycle à orientation professionnelle (COP) :プレ・プロフェッショナルコース、14~18歳
② Classe préparatoire à l’enseignement supérieur :高等教育コース、18~20歳
入学申請用紙提出期限:
① プレ・プロフェショナルコース:2016年5月27日までに必着
② 高等教育コース:2016年9月1日までに必着
入学オーディション日程・オーディション方式:
入学オーディションは必ず実技があります。これはフランス独特のオーディション方法で、毎年フランス文部省から出される課題バリエーションと自由バリエーションの2つを現地で審査員の前で披露するようになります。
課題バリエーションはネットで発表されています。
課題バリエーション (クラシックバレエ):
課題バリエーション(コンテンポラリーダンス)
① プレ・プロフェショナルコース:2016年6月5日~6月8日のうち1日
② 高等教育コース:2016年9月10日
オーディションの詳しい時間については、オーディション日の約1週間前にメール又は郵送で知らせるとのこと。
個人的な意見ですが、オーディション日を知らせることを忘れることも可能性としては大いにありえるので、オーディション1週間前になってもオーディションの時間について何も連絡がない場合は、早急に直接学校へ確認した方がいいです。
またここで1つ疑問なのが、このオーディションのためにわざわざフランスまで行かなければならないのかということ。
ビデオオーディションの有無についてはネットの情報ではでていないので、直接学校へ問い合わせることをお勧めします。問題がなければ受け入れてくれると思いますよ。交渉が好きなフランス人ですから!
入学申請用紙(PDF)
以下へアクセスし、ページ下部、<Formulaire de demande d’inscription en danse>をクリックすると、申請用紙(PDF)がダウンロードされます。
その3、4ページを記入し、提出期限までコンセルヴァトワールへメール又は郵送ですることになります。
添付書類も忘れないように送ってください。
入学申請用紙(日本訳)をご希望の方はこのサイトのコメントへご連絡お願いします。
添付書類
上記の「入学申請用紙」とともに入学するコースによって必要書類が次のように違ってきます。間違いのないように学校へ送ってください。
- 入学審査料:40ユーロ(小切手支払、宛名:régie du Conservatoire de Strasbourg)
- 健康診断書(法廷翻訳付き)1枚
普通の健康診断書ではなく、フランスではスポーツ内科医という、プロフェッショナルなスポーツや「ダンスをしても健康に全く問題ない」という文句が必要な診断書を作成してくれる医者がいます。日本でそのような医者がいるかどうか、一度フランス大使館へ問い合わせた方がいいでしょう。
また小切手についても国際郵便為替でできるかどうか問い合わせることをお勧めします。
- 動機書1枚
最終学歴を証明する書類:在学証明書や高校卒業証明書等のコピー1枚
お問い合わせ先(フランス語)
arnaud.coste@strasbourg.eu
オーディション要項送付先住所:
Conservatoire – Cité de la musique et de la danse
1 Place Dauphine
67076 Strasbourg Cedex France
Tel. : + 33 (0)3 68 98 51 00