バレエは女の子の習い事としてとても人気がありますね。
美しいクラシックを聴きながら表現力が養われるので、子供の情操教育に最適だとも言われています。
バレエを習うことで、リズム感や身体能力、柔軟性、正しい姿勢、集中力、協調性、礼儀作法を身につけることが出来ます。
大人になってからバレエをする方も子供から習う場合も、レオタードとバレエシューズ、タイツがあればバレエの練習をすることが可能です。
バレエをするためにはレオタードが必要となります。レオタードはバレエの練習着で、身体を動かしやすいように伸縮性のある素材で出来ています。
水着のような素材で出来ていると言うとわかりやすいでしょう。
デザインや色もさまざまなので、選ぶのもバレエをする楽しみの一つです。
レオタードには袖のあるものとノースリーブタイプのものがありますが、腕が動かしやすいため普段はキャミソールやタンクトップ型のものを着ている人が多いです。
長袖のレオタードは腕が細長く見えるので、鏡に映った自分のアームスがきれいにみえるので、長袖も愛用してます。
手や首がほっそりと長くみえるのは、オーディションやコンクールで有利です!
インターネットなどで、レオタードを購入することも出来ますが、実際に着てみなければ細かいデザインはわかりません。
伸縮する生地なので、実際に着てみると『思っていたデザインと違った』なんてこともあります。
ピンク、白、薄いブルー等、パステル系のレオタードは膨張色!
子供の頃はピンクや薄いブルーのレオタードを着ていましたが、大人になるとそういった膨張色は敬遠してしまいます。
紺色や黒などをつい選んでしまいがちです。
バレエの本場、フランスでもバレエの練習着はレオタードです。
レオタードはやはり黒や紺色が多いようですが、フランスのバレリーナ達は小物使いがとても上手です。
腰にフワリとスカーフを巻いたり、レッグウォーマーを凝ったデザインにしてみたり。
バレエ雑誌を見ると本場のレオタードの着こなしも掲載されているのでオシャレの仕方の勉強になりますよ。
バレエで足をより美しく魅せるために、自分に合ったサイズのバレエシューズの選び方!
バレエシューズ選びは、一度はお店に行ってフィッティング!
バレエシューズは、バレエをするための必需品の一つです。
普段の生活でも足に合わない靴を履いていると、姿勢が悪くなったり、長時間歩くのが苦痛になったり、腰を傷めたりする原因になります。
つま先も曲がってみえたりと、きれいに見えないので、一度フィッティングができるチャコットのようなお店でためし履きした方がいいです。
バレエシューズのサイズ選びは、大人も子供も同じです。
バレエシューズの中で足の指が真っすぐ伸ばせて、自由に動かすことが出来るか実際に試着してみて確認しましょう。
バレエは足の指先で床を捉えて踊るため、シューズの中で足の指が十分に動かないと踊りにくいのです。そのため、通常履いている靴よりの1センチ大きいものが良いとされています。
バレエシューズの材質には布製、前皮製、皮製の3種類があります。
足の裏と床の感覚を感じやすいのは布製のもので、子供や初心者向きです。
(プロの人も使ってますが)
値段は安いですが革製のものより耐久性はありません。
通気性が良いので、長時間履いていてもムレることも少ないのが特徴。
前皮製は、バレエで酷使されるつま先だけ皮で補強された布製のシューズです。
皮製より耐久性は落ちますが、布製よりは耐久性があります。
皮製はある程度バレエ経験があり、足の裏と床の感覚を掴んでいる人が履くシューズです。耐久性と足へのフィット感が高いのが特徴です。
シューズ選びは、一度専門のお店でフィッティングをしてからのほうがいいです。
チャコットやシルビアでは、販売員の方もいろいろと相談にのってくれますよ。
バレエシューズの色は、ピンク、白、黒が代表的です。
練習用ならピンクがいいです。
バレエシューズ=トゥシューズと思う人もいるかもしれませんが、初心者や幼い子供がトゥシューズを履くことはありません。
初心者がトゥシューズを履くと足を痛めてしまいます。指導者からトゥシューズを勧められるまではトゥシューズは必要ありません。
バレエの本場フランスには、バレエシューズ専門店が沢山あります。日本で購入することが出来るブランドも幾つかあります。
中でもバレエをやっている人の憧れは、本場フランスのバレエシューズ職人が作るオーダーメイドのバレエシューズもあります。フランスへ行く機会があれば是非一足は作ってもらうと良いでしょう。
タイツは伸縮性があり、脚にしっかりフィットするものを選びます。
日常生活で履いているタイツはバレエには向きませんので、専用のものを購入しましょう。
タイツはバレエ用品の中でも一番の消耗品ですので、伝線しにくい丈夫なものを選んでください。バレエで酷使するつま先が補強されているものは生地もしっかりしています。
フランスやロシアなど海外でバレエをする場合でも、基本的に必要なバレエ用品に違いはありません。フランスはバレエの本場ですので、バレエ用品の種類やデザインは豊富。
人と違ったバレエ用品を購入したい場合は、フランスなどの直輸入を扱っている専門店を訪れてみると良いでしょう。