フランスのバレエカンパニーのオーデョンで自分を一番美しく魅せるコツ

フランスのオーディションは独特。

経験上もう10年前になりますが、オーディションのやり方は今もそう変わらない。

 

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地方のコンセルヴァトワールに縁があるので、オーディション情報や今年はどういうダンサーが入ってきたとか、そういう情報が入ってきます。

まず気を付けてることはオーディション時の格好。

 

 

  • フランスのカンパニーのオーディション時の格好

 

やはり黒系のシンプルなレオタードにタイツが多いです。

タイツは黒タイツでもピンクタイツでもOK。色は合否には関係ない。自分がきれいに見える方を選んでください。

 

レオタードはキャミソールタイプでシンプルな型がおすすめ。

 

ちなみに毎年6月に行われるオペラ座のオープンオーディションでは、大抵の人が黒でシンプルなキャミソール型が多いです。

背中のクロスがたくさんあるものや、品がなくみえる派手な色使いはフランス人は苦手。

 

ファッションでもパリジャンは黒やモード系の落ち着いた色を好みますよね。それと同じです。

 

奇抜な形のレオタードや派手な色遣いのレオタードは悪目立ちするので避けてください。

 

フランスのカンパニーは、ドイツの国際色豊かなカンパニーと違い、フランス人がほとんどなので、彼らの手足が長くプロポーションの良い人たちといっしょに受けるとコンプレックスを感じるので、私は短いシンプル黒スカートをはきました。

 

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タイツに黒スカートやショートパンツを履いて受けている人もいます。

年齢が若くてプロポーションに自信のある人はレオタードにピンクタイツの人もいますね。

 

いずれにしても自分が一番手足長く見え、エレガントにみえる格好で、体のラインがばっちりみえる格好で臨むといいです。

 

フランスのバレエ学校はオペラ座を筆頭に、踊りにエレガントさも重要なポイントにして教えてます。品がなくみえる格好ではオーディションに臨まないように!

 

フランスのバレエカンパニーのオーディションは2種類

 

フランスに限らず欧米のバレエカンパニーのオーディションはプライベートオーディション、オープンオーディション、DVDオーディションがあります。

個人的にはプライベートの方がよく見てもらえるのでオススメ。

 

  • プライベートオーディション

プライベートオーディションの場合、一般的に既にユースカンパニーや世界で名の知れたコンクールの上位者であれば、カンパニーに電話やメールで問い合わせることができます。

 

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バレエ学校卒業しただけで、プロとしての経験がない人だとプライベートオーディションは難しいです。

有名なバレエ学校に所属していれば、学校をとおして個人的にオーディションを頼んでもらうこともできる時があります。

 

プライベートオーディションは特にオーディションらしいことはしません。

カンパニーのバー・センタークラスを受けて、ディレクターが合否を決めます。その場で決まることが多いです。

 

ディレクターがこの人がほしい!って思ったら、声をかけてきてくれ、具体的な入団手続きになるので、最低でも英語は理解できるようになっていないと厳しい。

言葉に不安があれば、オーディションに語学ができる人を付き添いできてもらったほうが安心です。

 

  • オープンオーディション

オーディションの情報はネットや劇場の公式HP「recrutement」出ているので、メールで必要事項を送ってオーディション当日に劇場に行くことになります。

 

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オーディションによっては、細かく身長・体重制限もあり、プロとしての経験の有無、現在所属しているバレエ学校又はカンパニーの有無、ダンスのジャンルのレパートリー等を履歴書に書くようになります。

 

フランスはクラシックだけしか踊れないと、オーディションに受かりません。年齢制限もあるところが多いので必ず募集要項を確認すること。

 

日本からフランスのオーディションのためにフランスへ行くなら、一つのカンパニーではなく複数のカンパニーを受けれるだけ受けることをお勧めします。

時間とお金に余裕のある場合は、1~2ヶ月フランスに滞在して、そこからオーディション会場に行った方が体力も疲れません。

 

またフランスは英語が通じないところが多いので、フランス語が分からないと大変。

オーディション会場に行きつくまで、時間通りに電車がこないとか、ストライキで交通がストップしてしまったり、いろいろと精神的にもハード。

 

オーディション会場でもフランス人が多いので、片言の英語も通じずちょっと不安になることもあります。

そういう時は、誰か付添いの人を雇うとか、留学専門の業者に付き添いを依頼するとか、費用はかかりますが心配なら依頼した方がいいです。

オーディション以外のことでストレス感じたくないですからね・・・。

 

  • DVDオーディション

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オーディションを受けに行く時間がない人や、日本のようにかなり遠方地からオーディションを受けたい人のために、DVDでオーディションの代用にするところも少なからずあります。

 

ただDVDを送った後に、具体的なオーディション又は普通のカンパニーレッスンを受けてから合否をきめるところが多いです。

 

 

オーディション当日の様子

 

フランスのバレエオーディションはだいたい2~4月が多いです。毎年リクルートするところもあればそうでないところもあります。

オペラ座の一般オーディションはいつも6月。それも200人単位のダンサーが参加して受かるのは1人か2人。狭き門。

人種差別ではないけど、オペラ座は基本的に日本人はとらない方針です。(藤井美帆さんは例外中の例外)

 

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オープンオーディションはだいたい半日かかります。

カンパニーのやり方にもよりますが、 通常のバー・センターレッスンが90分。女性はそのポワントワークも約1時間 あり。

 

その後合格者には、カンパニー作品のコンテンポラリーの抜粋をその場で振り写しをして、何人かに分けて踊るという形が多いです。

 

クラシックバレエ要素の多いカンパニーではコンテンポラリーの審査はないところもあります。

 

合否のやり方は、オーディション中にどんどん落選者をだしていくタイプと、とりあえず最後まで参加者全員審査して、後日合格者に連絡する場合。

 

私がいくつかオーディションを受けた時は、最初から落とすタイプのオーディションだったので、緊張しました。

バーの途中からどんどん参加者が<肩たたきをされて、thanks>と言われ落ちていった。いつ自分が肩たたきをくらうかとっても不安でした。

 

自分の苦手なパになると目立たない位置にそ~と移動したり・・・。

得意なパになると前の方に移動したり。

 

とりあえずこの肩たたきタイプのオーディションだったら、得意なパの時は前に行って、自分をアピールすることが大切。後ろの目立たないところにいたら目もかけてくれません。

 

 




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