バレエ留学でプロのバレエダンサーとして外国で残れなかった場合どうしますか?

 

 

フランスの国公立のバレエ学校年末~2月ごろにかけてスクールの発表会があります。

各学年でクラスコンサートのような感じ。

 

その中でも日本人は本当に普段から真面目過ぎるほどレッスンに取り組んでいて、テクニック的にも申し分ない留学生が多いです。

学校の発表会ではいい役につけたり、ヴァリエーションを踊れることになったり。

 

バレエ学校の先生も普段の生徒の態度も役決めに反映しちゃうのは日本のバレエ界でも変わらない状況ですよね。

いいんだか、そうでないのか。

 

最終学年はトップで卒業なんて日本人留学生も少なくないんですよ。

だからそれだけに海外のバレエカンパニーのにことごとく不合格になっていくと自分さえ信じられないほど、落ち込みの極致に入ってしまう生徒もでてきます。

 

バレエ学校の出身でもすべての生徒がプロのバレエダンサーになれる保証はないですからね。

 

仮にバレエ団に受かったとしても年間契約のバレエ団が多く、重要なポジションについているプリンシパルやソリスト以外は自動更新でなく、そのまま次年度は切られてしまうこともよくあります。

 

そんな状況なので、海外のバレエ団に見切りをつけて日本のバレエ団のオーディションなら受かると高をくくっている留学生にも時々出会うんですよね。

 

バレエのセミプロ=日本の社会的ではフリーター、ニート、プータローと呼ばれるカテゴリ

 

 

東京の某オープンクラスにでると、結局海外のバレエ学校に留学していて(中には短期留学や、卒業ディプロムを取得していない私立でレベルの低いバレエ学校へ私費留学している人もいます。)、海外で残ることもできず、日本のバレエ団に受かるほどの実力でもない・・・そんな人たちが多く受けています。

 

こういう人たちが一番中途半端な状態なんですよ。

中にはセミプロとよばれる日本のバレエ界独の呼び方で言われている人たちです。

 

でもよく考えると多くは、バイトしながら子どものころから好きで続けてきたバレエのプロにはなれなくて、それでも夢をあきらめきれなく、自分の実力を現実的に直視できない人たちです。

 

社会的身分は「セミプロ」でなく「フリーター」ですから。仕事をしていなければ「プータロー」「ニート」と呼ばれるカテゴリーに属してます。

 

結局、大学にもいかなくバイト等してお小遣い程度の稼ぎを得ているか・・。

実家から通えば生活費はかからないという状況なのでしょうか・・・

 

この先もバレエを続けるのか?それとも割り切って働きながら続けるのか?

 

でもえこういう人に甘え切った生活って長くは続きませんよ。

20代前半ならまだやり直しはつきます。

 

今は人手不足と言われている時代で、職はバレエにこだわらなかったらいろいろあります。が、経験を求められます。

年が1歳立つほど、大学生活をして就職活動していない時期が長いほどそこをつつかれて企業でも正社員への道は閉ざされます。

 

  • まだ早いですが20代後半、30代、40代以上になってしまうと、ちゃんとした収入を得る仕事につくのもむつかしくなってしまう
  • 結婚を考えたときに、一般の人からまともに大学もでていない、高卒、もしくは最終学歴は中卒なんてことになったら、結婚相手もみつからになんて厳しい状況もあります

 

いろんな日本の細かい社会人としてのレールから踏み外しすぎてつぶしがきかない人間のレッテルを張られてしまうんですよ。

ここでは詳しくは話しませんが、こちらではつぶしのきかないバレエダンサーやバレリーナについても社会の厳しい現実が書かれています。

プロのバレリーナでさえ日本の社会的な風潮からは生き残っていく、仕事を継続していくのは難し状況なんです。

 

 

プロのバレエダンサーになるために努力してがんばるのは応援していますが、バレエ団のオーディションに不合格になった時点で、バレエにおける自分の才能をもう一度見つめなおしたほうがいです。

 
 




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